FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】

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本記事では「FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】」を紹介しています。

現在では国民的RPGとまで言われる存在になったファイナルファンタジーシリーズの中で、どのシリーズ作品がどのくらいの売上を記録したのか、解説付きで紹介していきます。

世界売上・国内売上ともに記載しているので、ぜひ最後までご覧ください

ナンバリング作品のみ。移植版・リメイク版・オンライン作品は除外しています。
世界売上順でランキングしています。

FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】1位〜10位

FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】1位〜10位

1位:ファイナルファンタジーVII(7)-PS

国内売上 4,000,000本
世界売上 9,760,000本
発売日 1997年1月31日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第一位は、PSにて発売されたFF7。976万本と圧倒的な人気を誇り、国内売上は400万本、そして海外売上576万本というRPG史上でもかなり売れたゲームであるといえます。

発売からわずか3日間で200万本を記録し、国内売上だけでいってもドラクエ7に次ぐRPG2位の売上本数。CGで作られたフィールドに3Dのキャラクターたちが動くという、当時では新しいスタイルで人気を博しました。

2位:ファイナルファンタジーXV(15)-PS4

国内売上 1,470,000本
世界売上 8,900,000本
発売日 2016年11月29日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第二位は、PS4にて発売されたFF15。世界売上890万本を記録し、国内売上147万本記録しました。

日本では不人気なイメージの強い作品なので以外に思った人も多いかもしれませんが、海外からは圧倒的な人気を誇る作品です。海外だけで約740万本も売り上げており、海外だけでいえばFF7をも上回る記録を誇ります。

3位:ファイナルファンタジーVIII(8)-PS

国内売上 3,700,000本
世界売上 8,600,000本
発売日 1999年2月11日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第三位は、PSにて発売されたFF8。前作であるFF7が絶大的な人気を誇ったため、それに続くFF8も世界売上860万本・国内売上370万本という大記録を叩き出しました。

前作の人気から売上が大幅に向上したことで、制作費用も前作の倍となり、スタッフ200人にハリウッドとの連携などスクウェアの本気度が伝わってくる作品。シリーズ初となるオーケストラに加え、PSでも類を見ない美麗なムービーシーンが見どころです。

4位:ファイナルファンタジーX(10)-PS2

国内売上 2,730,000本
世界売上 8,500,000本
発売日 2001年7月19日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第四位は、PS2にて発売されたFF10。世界売上850万本、国内売上273万本を記録し、PS2ソフトで初となるダブルミリオンを達成した名作です。

FFシリーズ初となるキャラクターボイスに加え、PS2によりグラフィックや演出もより美麗なものとなりました。そして何より、感動的なストーリーが人気を集め、現在でも世界・国内においてファンが多い作品。

5位:ファイナルファンタジーVII REMAKE(7リメイク)-PS4

国内売上 1,400,000本
世界売上 7,000,000本
発売日 2020年4月10日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第五位は、PS4にて発売されたFF7-R。シリーズ屈指の人気を誇るFF7のリメイク作品であり、全三部作の一作目。リメイク作品でありながら世界売上700万本、国内売上140万本を記録しており、リメイク作品の中でも類を見ない人気を誇ります。

全三部作ということで、本作ではミッドガル脱出までが収録されていて、原作の約10~15%の内容が収録。原作にはなかった新要素も追加されているため、ボリュームは十分。

6位:ファイナルファンタジーXIII(13)-PS3

国内売上 1,870,000本
世界売上 6,900,000本
発売日 2009年12月17日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第6位は、PS3にて発売されたFF13。世界売上690万本、国内売上187万本を達成し、国内の初週売上だけで150万本を上回っています。

FFシリーズのナンバリング作品で初めて高精細度のムービーに対応した作品であり、PS3タイトルの中でも屈指のグラフィックを誇る作品。主人公であるライトニングの人気が非常に高く、ブランドモデルにライトニングが起用されるなど、ファイナルファンタジーの知名度をさらに広げた作品といえます。

7位:ファイナルファンタジーXII(12)-PS2

国内売上 2,230,000本
世界売上 5,970,000本
発売日 2006年3月16日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第7位は、PS2にて発売されたFF12。世界売上597万本、国内売上223万本を記録したシリーズ最後のPS2タイトル。

当初予定されていた発売日から約2年の延期を経て発売された作品で、ストーリーや世界観、さらにはシステム面においても前作までのシリーズ作品とは全く異なっているのが特徴です。

特に斬新なのがバトルシステムであり、オフラインゲームでありながら、敵とのバトルに入る際、戦闘画面に移行せずフィールドそのままの状態でバトルするシームレスバトルを採用しています。

8位:ファイナルファンタジーX-2(10-2)-PS2

国内売上 2,110,000本
世界売上 5,580,000本
発売日 2003年3月13日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第8位は、PS2にて発売されたFF10-2。世界売上558万本、国内売上211万本を記録。タイトルのとおりFF10の続編であり、FFシリーズのナンバリングでは初めての続編作品です。

スクウェアがエニックスと合併する前の最期の作品でもあります。主人公がユウナ・リュック・パインの女性キャラ3人という斬新な作品で、シナリオや戦闘システム、BGMなどがFF10とは全くの別物となっています。

9位:ファイナルファンタジーIX(9)-PS

国内売上 2,800,000本
世界売上 5,500,000本
発売日 2000年7月7日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第9位は、PSにて発売されたFF9。世界売上550万本、国内売上280万本を記録しました。

前作であるFF8とは大きく異なり、FF9では「原点回帰」がコンセプト。FFの代名詞ともいえるクリスタルを軸にしたストーリー展開で、タイトルロゴにもクリスタルが描かれています。

FF6~8のような近代的な世界観ではなく、中世ヨーロッパ風の王道ファンタジー。キャラクターのポリゴンデザインも可愛らしい3頭身へと変更され、馴染みやすいデザインワークで統一されています。

10位:ファイナルファンタジーXVI(16)-PS5

国内売上 600,000本
世界売上 3,600,000本
発売日 2023年6月22日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第10位は、PS5にて発売されたFF16。世界売上360万本、国内売上60万本を記録し、発売から僅か一週間で300万本を達成しました。

開発に約7年もの歳月を費やした大作であり、PS5初となるナンバリングタイトルです。悲壮感の漂う陰鬱なストーリーをしっかりと描いたダークファンタジーはもちろん、シリーズ屈指のアクション性を重視したバトルが好評な作品。FF14を立て直したディレクター「吉田直樹」氏が本作のプロデューサーを担当しています。

FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】11位〜19位

FF(ファイナルファンタジー)歴代累計売上ランキング【国内&世界】11位〜19位

11位:ファイナルファンタジーVI(6)-SFC

国内売上 2,550,000本
世界売上 3,420,000本
発売日 1994年4月2日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第11位は、SFCにて発売されたFF6。世界売上342万本、国内売上255万本を達成したSFC最後のFFナンバリングタイトル。

当時としては大容量である24MBカセットのスペックを限界まで活かした、細部までこだわって描かれたドット絵や壮大なBGMが人気を博しました。濃厚なダークファンタジーなストーリーも好評で、シリーズ最多となる14人の操作キャラが登場しています。

12位:ファイナルファンタジーXIII-2(13-2)-PS3

国内売上 910,000本
世界売上 3,390,000本
発売日 2011年12月15日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第12位は、PS3にて発売されたFF13-2。世界売上339万本、国内売上91万本を記録しました。FF13の続編であり、世界観やシステムをしっかりと踏襲した正統続編です。

前作で賛否両論であったバトルのテンポや難易度設定を見直して改善。さらに一番賛否の巻き起こった、攻略する順番が決められた「一本道構成」を一転、様々なやり込み要素を追加し、どのタイミングでも寄り道できるようになりました。

13位:ファイナルファンタジーV(5)-SFC

国内売上 2,450,000本
世界売上 2,450,000本
発売日 1992年12月6日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第13位は、SFCにて発売されたFF5。世界売上245万本、国内売上245万本と、現在では海外からの人気の方が高いFFシリーズとしては珍しく、国内売上のみとなっています。国内での評価が非常に高い名作として知られ、シリーズ初のダブルミリオンを記録した作品です。

FF3で好評だったジョブチェンジシステムが新要素を加えて復活。非常に自由度の高いキャラ育成が可能なため、様々な条件での縛りプレイができ、現在でも様々な縛りプレイが追及されているタイトルです。また、シリーズで初めてラスボスより強い「裏ボス」が登場した作品でもあります。

14位:ファイナルファンタジーIIIリメイク-DS

国内売上 1,080,000本
世界売上 2,080,000本
発売日 2006年8月24日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第14位は、DSにて発売されたFF3リメイク。リメイク作品でありながら世界売上208万本、国内売上108万本を記録しました。

FFシリーズで初となる大規模なリメイク作品であり、キャラクターやフィールドなど全てがフルポリゴンへと進化。さらにFF3で好評だったジョブチェンジシステムをさらに遊びやすく調整し、下位職や上位職の概念を撤廃。原作では活躍の場が無かったジョブも強化され、どんなジョブ構成でもクリアできる作品へと進化しています。

15位:ファイナルファンタジーIV(4)-SFC

国内売上 1,440,000本
世界売上 1,780,000本
発売日 1991年7月19日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第15位は、SFCにて発売されたFF4。世界売上178万本、国内売上144万本を記録したFFシリーズ初のSFCタイトルです。

FCからSFCに移行したことで、前作とは比較にならないほどのグラフィックに加え、SFC独自の回転・拡大・縮小機能をフル活用することで迫力ある演出を再現。FFシリーズならではの、リアルタイムの経過を取り入れたバトルATB(アクティブターンバトル)が初めて採用されたタイトルです。

16位:ファイナルファンタジーIII(3)-FC

国内売上 1,400,000本
世界売上 1,400,000本
発売日 1990年4月27日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第16位は、FCにて発売されたFF3。世界売上・国内売上ともに140万本です。当時はまだ海外からの人気は全然なく、国内での売上のみとなっています。

初めて人気システムであるジョブチェンジシステムが登場したことで大きな話題を生み、シリーズで初となるミリオンセラーを達成しました。当時から絶大な人気を誇っていた国民的RPGのドラゴンクエストのように、FFシリーズが国民RPGとして認知されるようになった傑作といえます。

17位:ファイナルファンタジーIVリメイク-DS

国内売上
世界売上 1,100,000本
発売日 2007年12月20日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第17位は、DSにて発売されたFF4リメイク。世界売上110万本、国内売上は判明していません。原作であるSFCのFF4と比較して大幅なリメイクが施された作品で、フルポリゴンが採用されています。

ストーリーに関しては基本的に原作と同じですが、一部変更や新たなストーリーが追加。DSならではの機能を活かしたミニゲームも導入されています。ただ、ゲームバランスが不安定との声も多いほか、プレイヤーのイメージと異なるキャラボイスなど、賛否の多い作品です。

18位:ファイナルファンタジーI(1)-FC

国内売上 520,000本
世界売上 840,000本
発売日 1987年12月18日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第18位は、FCにて発売されたFF1。世界売上84万本、国内売上52万本を記録。記念すべきFFシリーズ第一作目であり、すべてはここから始まりました。

初作品にして世界売上84万本を記録する成功をおさめた名作で、初代ドラゴンクエストが発売した翌年に発売されました。ドラクエを意識して作られたというよりは、ダンジョンズ&ドラゴンズに近いシステムであり、様々な画期的な要素を取り入れ、一作目からFFカラーを確立しています。

19位:ファイナルファンタジーII(2)-FC

国内売上 760,000本
世界売上 760,000本
発売日 1988年12月17日

ファイナルファンタジーシリーズの世界売上第19位は、FCにて発売されたFF2。世界売上・国内売上ともに76万本を記録。

RPGの醍醐味といえるレベルシステムやジョブシステムを廃止し、パーティも固定化された作品で、ドラマ仕立てのシナリオに力を入れた作品です。チョコボやシドが初登場した作品でもあります。仲間キャラクターの死といったシリアスな展開が多いため、仲間の入れ替わりが激しく、賛否両論の多い意欲作。

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