2025年に入り、日本のアニメ映画は国内外でますます注目を集めています。特に、2024年に公開された『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、国内興行収入で158億円を記録し、トップの座を獲得しました。
また、2025年初頭には『はたらく細胞』が公開4週目で興行収入40億円を突破するなど、勢いを見せています。
本記事では、最新のデータを基に、日本のアニメ映画の世界興行収入ランキングを詳しくご紹介します。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:1位~10位
1位:劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
世界興行収入 | 517億円 |
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国内興行収入 | 404.3億円 |
公開年 | 2020年10月16日 |
「その刃で、悪夢を断ち切れ」
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』を原作としたアニメ映画で、2020年10月16日に公開されました。本作は、テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」の続編として、炭治郎たちが「無限列車」での任務に挑む姿を描いています。
日本国内では、公開から10日間で興行収入が100億円を突破し、歴代最速記録を樹立しました。
最終的に、国内での興行収入は約404億円に達し、これまで19年間トップだった『千と千尋の神隠し』を抜いて、日本映画史上最高の興行収入を記録しました。
全世界での累計興行収入は約517億円に達し、2020年の年間興行収入で世界第1位となりました。
2位:千と千尋の神隠し
世界興行収入 | 402.6億円 |
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国内興行収入 | 316億8,000万円 |
公開年 | 2001年7月20日 |
『千と千尋の神隠し』は、2001年7月20日に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画です。主人公の少女・千尋が、不思議な世界で様々な試練を乗り越え、成長していく姿を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約316.8億円に達し、歴代1位を記録しました。この数字には、2020年の再上映による約8.8億円が含まれています。
その後、2020年に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』にその座を譲りましたが、現在でも日本映画史に残る名作として高く評価されています。
また、全世界での累計興行収入は約3億5,580万ドル(約402.6億円)に達しています。
3位:君の名は。
世界興行収入 | 397.1億円 |
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国内興行収入 | 251.7億円 |
公開年 | 2016年8月26日 |
『君の名は。』は、新海誠監督による2016年公開のアニメーション映画です。東京に住む男子高校生・立花瀧と、岐阜県の田舎町に住む女子高校生・宮水三葉が、夢の中でお互いの体が入れ替わる不思議な現象を通じて交流し、やがて深い絆で結ばれていく物語です。
本作は、公開後に国内外で大きな反響を呼び、最終的に日本国内での興行収入は約250億円を記録し、歴代興行収入ランキングで上位にランクインしました。
また、音楽を担当したRADWIMPSの楽曲も高く評価され、作品の魅力をさらに引き立てています。
4位:ONE PIECE FILM RED
世界興行収入 | 319億円 |
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国内興行収入 | 203.4億円 |
公開年 | 2022年8月6日 |
『ONE PIECE FILM RED』は、尾田栄一郎氏の人気漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメーション映画で、2022年8月6日に日本で公開されました。
物語は、世界的な歌姫ウタの初ライブが舞台となり、彼女が赤髪のシャンクスの娘であることが明かされるなど、原作ファンにとっても新たな展開が盛り込まれています。
日本国内での興行収入は、公開から177日間で約197億円、動員人数は約1,427万人を記録しました。
その後、約6.2億円の興行収入を追加し、最終的な国内累計興行収入は約203.4億円、動員人数は約1,474万人に達しました。また、海外での興行収入は約122億円を記録し、全世界での累計興行収入は約319億円に達しました。
5位:もののけ姫
世界興行収入 | 297億円 |
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国内興行収入 | 193億円 |
公開年 | 1997年7月12日 |
「生きろ。」
『もののけ姫』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による1997年公開のアニメーション映画です。室町時代の日本を舞台に、青年アシタカが呪いを解くために旅をし、森を守る少女サンや人間社会との対立を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約193億円を記録し、当時の日本映画の興行収入記録を更新しました。
また、全世界での累計興行収入は約2億6,900万ドル(約297億円)に達し、国際的にも高い評価を得ています。
6位:ハウルの動く城
世界興行収入 | 258.7億円 |
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国内興行収入 | 196億円 |
公開年 | 2004年11月20日 |
『ハウルの動く城』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2004年公開のアニメーション映画です。
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作とし、魔女の呪いで90歳の老婆に変えられた少女ソフィーと、美しい魔法使いハウルとの不思議な物語を描いています。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約196億円、全世界での累計興行収入は約2億3,600万ドル(約236億円)に達しました。
7位:崖の上のポニョ
世界興行収入 | 240億円 |
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国内興行収入 | 155億円 |
公開年 | 2008年7月19日 |
「半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある。」
『崖の上のポニョ』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2008年公開のアニメーション映画です。海辺の小さな町を舞台に、人間になりたいと願う魚の子・ポニョと、5歳の少年・宗介の交流を描いたファンタジー作品です。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約155億円、全世界での累計興行収入は約2億4,000万ドル(約240億円)に達しました。
8位:STAND BY ME ドラえもん
世界興行収入 | 201.7億円 |
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国内興行収入 | 83.8億円 |
公開年 | 2014年8月8日 |
『STAND BY ME ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした、2014年公開の3DCGアニメーション映画です。監督は八木竜一氏と山崎貴氏が務め、脚本も山崎貴氏が担当しました。
本作は、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを描き、原作のエピソードを再構成しています。公開当時、日本国内での興行収入は約83.8億円、全世界での累計興行収入は約183.4百万ドル(約200億円)を記録し、シリーズ初の3DCG作品として大きな話題となりました。
続編として、2020年に『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開され、ドラえもん50周年記念作品として注目を集めました。
9位:劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
世界興行収入 | 200億円 |
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国内興行収入 | 116.4億円 |
公開年 | 2024年2月16日 |
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、2024年2月16日に公開されたアニメ映画で、原作・古舘春一氏の人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を基にしています。
本作では、宮城県立烏野高校と東京都立音駒高校の間で繰り広げられる、通称“ゴミ捨て場の決戦”と呼ばれる試合が描かれています。
公開から75日間で観客動員数699万人、興行収入100億円を突破しました。
その後も順調に興行収入を伸ばし、公開から約3ヶ月後には興行収入106億円、観客動員数746万人を記録しています。
さらに、全世界での興行収入は200億円を超え、国内外で大ヒットとなりました。
10位:天気の子
世界興行収入 | 193.9億円 |
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国内興行収入 | 142.3億円 |
公開年 | 2019年7月19日 |
『天気の子』は、新海誠監督による2019年公開の日本のアニメーション映画です。本作は、前作『君の名は。』から3年ぶりの新作として注目を集めました。
開から約1ヶ月後の8月21日時点で日本国内の興行収入は約100億円を突破し、最終的には約142.3億円を記録しました。
また、全世界での累計興行収入は約1億9,393万ドル(約193.9億円)となり、2019年の日本映画で最も高い興行収入を記録しました。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:11位~20位
11位:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
世界興行収入 | 190億円 |
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国内興行収入 | 72.4億円 |
公開年 | 1998年7月18日 |
「最強のポケモンは誰だ!?」
『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』は、1998年7月18日に公開された、ポケモン映画シリーズの第1作目です。監督は湯山邦彦氏が務め、脚本は首藤剛志氏が担当しました。
物語は、遺伝子操作によって生み出された最強のポケモン・ミュウツーが、自らの存在意義に苦悩し、人間への復讐を企てる姿を描いています。サトシやピカチュウたちは、ミュウツーの計画を阻止するために立ち向かいます。
本作は、日本国内での興行収入が約72.4億円を記録し、当時のアニメ映画としては大きな成功を収めました。また、全世界での累計興行収入は約1億6,300万ドル(約190億円)に達し、国際的にも高い評価を得ました。
12位:ドラゴンボール超 ブロリー
世界興行収入 | 186.3億円 |
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国内興行収入 | 40億円 |
公開年 | 2018年12月14日 |
『ドラゴンボール超 ブロリー』は、2018年12月14日に公開された劇場版第20作目のアニメーション映画です。本作は、シリーズ初の「ドラゴンボール超」名義の映画であり、原作者・鳥山明氏が脚本・キャラクターデザインを担当し、監督は『ONE PIECE FILM Z』の長峯達也氏が務めました。
公開から約1ヶ月後の2019年1月7日時点で、日本国内の興行収入は約33億5,478万円を記録しました。
その後、全世界での累計興行収入は約1億2,274万ドル(約186億3,315万円)に達し、シリーズ最高の興行収入を記録しました。
13位:借りぐらしのアリエッティ
世界興行収入 | 161.1億円 |
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国内興行収入 | 92.6億円 |
公開年 | 2010年7月17日 |
『借りぐらしのアリエッティ』は、スタジオジブリ制作、米林宏昌監督による2010年公開のアニメーション映画です。原作はメアリー・ノートンの『床下の小人たち』で、宮崎駿が企画・脚本を担当しました。
物語は、郊外の古い屋敷の床下に住む小人の少女アリエッティが、病気療養のために屋敷を訪れた人間の少年・翔と出会い、交流を深める中で、家族や自分の存在について考える姿を描いています。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約92.6億円、観客動員数は約750万人に達しました。また、全世界での累計興行収入は約1億4,500万ドル(約160億円)を記録し、スタジオジブリの作品としても高い評価を得ています。
14位:THE FIRST SLAM DUNK
世界興行収入 | 158.7億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2022年12月3日 |
『THE FIRST SLAM DUNK』は、井上井雄彦氏の人気漫画『SLAM DUNK』を原作としたアニメ映画で、2022年12月3日に公開されました。本作は、井上氏自らが監督・脚本を手掛け、Toei AnimationとDandeLion Animation Studioが制作を担当しています。
その後、2024年1月23日に1日限りの復活上映が行われ、興行収入は約1.3億円を記録しました。これにより、最終的な累計興行収入は約158億7000万円となり、2023年の映画興行収入ランキングでトップとなりました。
さらに、2024年8月13日からは380館以上の映画館で再上映が開始され、興行収入は約162億円を突破しました。これにより、歴代興行収入ランキングで『アバター』を超えて12位となりました。
15位:名探偵コナン 100万ドルの五稜星
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、2024年4月12日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27作目です。
本作では、北海道・函館を舞台に、怪盗キッドと西の高校生探偵・服部平次が登場し、幕末の新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を巡るミステリーが展開されます。
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、2024年4月12日に公開され、最終的な興行収入は158億円を記録しました。
公開から73日間で観客動員数1052万人、興行収入150.5億円を達成し、邦画史上10本目となる興行収入150億円突破の快挙を成し遂げました。
これにより、劇場版『名探偵コナン』シリーズの歴代最高興行収入を更新しました。
16位:風立ちぬ
世界興行収入 | 149.9億円 |
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国内興行収入 | 120.2億円 |
公開年 | 2013年7月20日 |
「生きねば。」
『風立ちぬ』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2013年公開のアニメーション映画です。本作は、航空技術者・堀越二郎の半生と、作家・堀辰雄の小説『風立ちぬ』を基に、二郎の夢と愛を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約120.2億円を記録し、2013年の日本映画で最高の興行収入となりました。
また、第86回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされるなど、国際的にも高い評価を得ています。
17位:劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
世界興行収入 | 147.3億円 |
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国内興行収入 | 64億円 |
公開年 | 1999年7月17日 |
「命をかけて、かかってこい!!」
『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』は、1999年7月17日に公開されたポケモン映画シリーズの第2作目です。監督は湯山邦彦氏が務め、脚本は首藤剛志氏が担当しました。
物語は、オレンジ諸島を旅するサトシたちが、伝説のポケモン「ファイヤー」「サンダー」「フリーザー」のバランスが崩れたことで起こる世界の危機に直面し、幻のポケモン「ルギア」とともにその危機に立ち向かう姿を描いています。
本作は、日本国内での興行収入が約64億円を記録し、前作『ミュウツーの逆襲』に続く成功を収めました。
また、同時上映作品として『ピカチュウたんけんたい』が公開されました。
18位:名探偵コナン 黒鉄の魚影
世界興行収入 | 138.8億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2023年4月14日 |
「死ぬな、灰原──」
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、2023年4月14日に公開された劇場版第26作目です。公開から約1ヶ月後の5月14日時点で、興行収入は約100億円を突破し、シリーズ初の大台を達成しました。
その後、興行収入は順調に伸び、最終的には約138.8億円に達しました。この結果、2023年の日本映画の中で最も高い興行収入を記録し、製作委員会からも大きな喜びの声が上がっています。
また、公開から約2ヶ月後の6月26日時点で、観客動員数は約926万人を記録し、歴代興行収入ランキングでは25位にランクインしました。
19位:名探偵コナン ゼロの執行人
世界興行収入 | 118.9億円 |
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国内興行収入 | 91億8000万円 |
公開年 | 2018年4月13日 |
「それが、お前の真実か──」
『名探偵コナン ゼロの執行人』は、2018年4月13日に公開された劇場版第22作目のアニメーション映画です。本作は、公安警察のエースである安室透(降谷 零)をメインキャラクターとして描き、コナンとの対決が繰り広げられます。
公開から約1ヶ月後の5月21日時点で、興行収入は約72億円を突破し、シリーズ最高の成績を記録しました。
その後、全世界での累計興行収入は約110億円を超え、シリーズ最高の興行収入を達成しました。
20位:名探偵コナン 紺青の拳
世界興行収入 | 117億円 |
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国内興行収入 | 93億7000万円 |
公開年 | 2019年4月12日 |
「真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー」
『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、2019年4月12日に公開された劇場版第23作目のアニメーション映画です。本作は、シリーズ初の海外舞台となるシンガポールを舞台に、怪盗キッドと最強の空手家・京極真が登場するバトルミステリーです。
公開から約1ヶ月後の5月6日までの25日間で、累計興行収入は75億2,065万1,500円を記録しました。
最終的な興行収入は93億7,000万円となり、7作連続でシリーズ最高興収を更新しました。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:21位~30位
21位:ドラえもん のび太の宝島
世界興行収入 | 92.1億円 |
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国内興行収入 | 53.7億円 |
公開年 | 2018年3月3日 |
『映画ドラえもん のび太の宝島』は、2018年3月3日に公開された劇場版第38作目のアニメーション映画です。本作は、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『宝島』をモチーフに、のび太たちが宝探しの冒険に出る物語です。
公開から約1ヶ月後の4月3日までの32日間で、累計興行収入は44億4,000万円を超え、観客動員数は約428万人に達しました。
最終的な国内興行収入は53億7,000万円となり、シリーズ最高の成績を記録しました。
22位:妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
世界興行収入 | 88.2億円 |
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国内興行収入 | 78.0億円 |
公開年 | 2014年12月20日 |
「何があっても、友達は守る!!」
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、2014年12月20日に公開された劇場版第1作目のアニメーション映画です。本作は、テレビアニメ『妖怪ウォッチ』の劇場版で、ケータとウィスパー、ジバニャンが妖怪ウォッチの誕生の秘密を解明する冒険を描いています。
公開からわずか16日間で興行収入50億円を突破し、最終的には78億円を記録しました。
また、公開前に劇場前売券が約114万枚(2014年7月19日~12月19日)を売り上げ、公開2日間の興行収入が16億2889万3000円を記録するなど、いずれも東宝映画史上の新記録を樹立しました。
23位:ONE-PIECE FILM Z
世界興行収入 | 84.9億円 |
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国内興行収入 | 68.7億円 |
公開年 | 2012年12月15日 |
「標的、全海賊。」
『ONE PIECE FILM Z』は、2012年12月15日に公開された劇場版第12作目のアニメーション映画です。本作は、シリーズ初のオリジナルストーリーとなり、原作者・尾田栄一郎氏がキャラクターデザインを担当し、監督は長峯達也氏が務めました。
公開から約3週間後の2013年1月4日には、興行収入が50億円を突破し、最終的には68.7億円を記録しました。
また、全世界での累計興行収入は約8,493万ドル(約84.9億円)となり、シリーズの中でも高い成績を収めました。
24位:ドラゴンボールZ 復活の「F」
世界興行収入 | 79.8億円 |
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国内興行収入 | 37億円 |
公開年 | 2015年 |
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場版第19作目のアニメーション映画です。本作は、シリーズ屈指の悪役であるフリーザが復活し、孫悟空やベジータとの壮絶な戦いが繰り広げられます。
公開から19日間で、累計動員数は236万4,976人、累計興行収入は31億1,292万4,000円を記録し、前作『ドラゴンボールZ 神と神』の29.9億円を早くも突破しました。
最終的な興行収入は37億円となり、全世界では77億円を超える大ヒットとなりました。
25位:劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者 ゾロアーク
世界興行収入 | 71億円 |
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国内興行収入 | 41億6,000万円 |
公開年 | 2010年 |
『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』は、2010年7月10日に公開された劇場版第13作目のアニメーション映画です。本作では、新ポケモン「ゾロア」と「ゾロアーク」が登場し、サトシたちと共に新たな冒険が繰り広げられます。
公開から約1ヶ月後の8月8日までの31日間で、累計興行収入は41億6,000万円を記録しました。
最終的な興行収入は41億6,000万円となり、ポケモン映画シリーズの中でも高い成績を収めました。また、世界全体では約7,114万ドル(約71億円)の興行収入を記録しました。
26位:ONE-PIECE FILM GOLD
世界興行収入 | 77.6億円 |
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国内興行収入 | 51.8億円 |
公開年 | 2016年 |
『ONE PIECE FILM GOLD』は、2016年7月23日に公開された劇場版第13作目のアニメーション映画です。本作では、麦わらの一味が巨大なエンターテインメント都市「グラン・テゾーロ」で新たな冒険を繰り広げます。
公開から9日間で観客動員170万人、興行収入23億円を突破し、公開2日間での興行収入は11億5,577万1,000円を記録しました。
最終的な興行収入は51.8億円となり、劇場版『ONE PIECE』シリーズの中で4番目の高い成績を収めました。
27位:ゲド戦記
世界興行収入 | 78.4億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2006年 |
『ゲド戦記』は、アーシュラ・K・ル=グウィンの小説『ゲド戦記』シリーズを原作とし、スタジオジブリが制作したアニメーション映画です。2006年7月29日に公開され、宮崎吾朗が監督を務めました。
公開初週の2日間で観客動員数約67万人、興行収入約9億円を記録しました。
最終的な興行収入は約76.9億円となり、2006年の邦画興行収入第1位を達成しました。
その後、2020年に再上映が行われ、累計興行収入は78.4億円に達しています。
28位:エヴァンゲリヲン 新劇場版:Q
世界興行収入 | 73.7億円 |
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国内興行収入 | 53億円 |
公開年 | 2012年 |
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、2012年11月17日に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第3作目です。
本作では、前作『破』から14年後の世界が描かれ、物語は大きく展開します。主人公・碇シンジが目覚めた世界は一変しており、彼は新たな組織「ヴィレ」と旧組織「ネルフ」の対立に巻き込まれていきます。この作品は、シリーズの中でも特に大胆なストーリー展開と映像美で知られています。
最終的な興行収入は約52.6億円を記録しました。公開初日の興行収入は約6.48億円、観客動員数は約44.3万人でした。
この成績は、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の最終興行収入約40億円を上回り、シリーズの中でも高い興行成績を収めました。
29位:名探偵コナン 純黒の悪夢
世界興行収入 | 72.9億円 |
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国内興行収入 | 63.3億円 |
公開年 | 2016年4月16日 |
『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は、2016年4月16日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第20作目です。
公開初週の2日間で観客動員数約93.4万人、興行収入約12.09億円を記録し、シリーズ過去最高のスタートを切りました。
最終的な興行収入は約63.3億円となり、当時のシリーズ最高記録を更新しました。
30位:名探偵コナン から紅の恋歌
世界興行収入 | 72.9億円 |
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国内興行収入 | 68.9億円 |
公開年 | 2017年 |
『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は、2017年4月15日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第21作目です。
本作は、服部平次と遠山和葉を中心に、百人一首をテーマにしたミステリーが展開されます。
公開初週の2日間で観客動員数約98.7万人、興行収入約12.87億円を記録し、シリーズ過去最高のスタートを切りました。最終的な興行収入は約68.9億円となり、当時のシリーズ最高記録を更新しました。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:31位~40位
31位:劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI
世界興行収入 | 70億円 |
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国内興行収入 | 48.5億円 |
公開年 | 2000年 |
『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI』は、2000年7月8日に公開された劇場版第3作目のアニメーション映画です。本作では、伝説のポケモン「エンテイ」が登場し、サトシと仲間たちが新たな冒険を繰り広げます。
公開から約1ヶ月後の8月8日までの31日間で、累計興行収入は48億5,000万円を記録しました。
最終的な興行収入は48億5,000万円となり、ポケモン映画シリーズの中でも高い成績を収めました。
また、世界全体では約7,015万ドル(約70億円)の興行収入を記録しました。
32位:ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
世界興行収入 | 68.3億円 |
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国内興行収入 | 44.3億円 |
公開年 | 2017年 |
『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、2017年3月4日に公開されたドラえもん映画シリーズの第37作目です。監督・脚本は高橋敦史が務めました。
本作の興行収入は約44億円を記録し、前作『新・のび太の日本誕生』を上回る成績を収めました。
33位:コクリコ坂から
世界興行収入 | 67.6億円 |
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国内興行収入 | 44.6億円 |
公開年 | 2011年 |
『コクリコ坂から』は、2011年7月16日に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画です。原作は高橋千鶴と佐山哲郎による同名の漫画で、監督は宮崎吾朗が務めました。
最終的な興行収入は約44.6億円を記録しました。この成績は、2011年の邦画興行収入ランキングで第1位となりました。
34位:ONE-PIECE FILM STRONG WORLD
世界興行収入 | 67.3億円 |
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国内興行収入 | 48億円 |
公開年 | 2009年 |
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』は、2009年12月12日に公開された劇場版『ONE PIECE』シリーズの第10作目です。原作の尾田栄一郎氏が脚本を担当し、監督は佐伯昭志氏が務めました。本作は、シリーズ10周年を記念して制作され、劇場版としては初めて尾田氏が脚本を手掛けた作品です。
最終的な興行収入は約48億円、観客動員数は約385万人を記録しました。
これは、前作『エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』の9億2000万円の5倍以上となり、過去の劇場版シリーズの中で最高の興行収入を記録した第2作『ねじまき島の冒険』の30億円を上回るシリーズ最高記録(当時)となりました。
35位:名探偵コナン 業火の向日葵
世界興行収入 | 67.0億円 |
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国内興行収入 | 44.8億円 |
公開年 | 2015年 |
『名探偵コナン 業火の向日葵』は、2015年4月18日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第19作目です。本作は、ゴッホの名画『ひまわり』を巡るミステリーが描かれています。
36位:猫の恩返し
世界興行収入 | 64.8億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 1997年7月12日 |
『猫の恩返し』は、2002年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画です。本作は、1995年公開の『耳をすませば』のスピンオフ作品で、原作は柊あおいの『バロン 猫の男爵』です。監督は森田宏幸が務めました。
あらすじ: 女子高生の吉岡ハルは、車にひかれそうになった猫の国の王子ルーンを助けたことから、その恩返しとして猫の国に招待されます。猫の国での生活に魅了されるハルは、次第に猫の姿に変化していきます。元の姿に戻るため、猫の男爵バロンの助けを借りて奮闘する冒険ファンタジーです。
興行収入は約64.8億円を記録しました。この年の邦画興行収入ランキングでは、1位の『ハリー・ポッターと賢者の石』に次ぐ2位となっています。
また、スタジオジブリ作品全体では、歴代興行収入ランキングで9位に位置しています。
37位:妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン
世界興行収入 | 64.7億円 |
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国内興行収入 | 54.5億円 |
公開年 | 2015年 |
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は、2015年12月19日に公開された劇場版『妖怪ウォッチ』シリーズの第2作目です。本作は、5つのエピソードから構成され、妖怪たちの新たな冒険が描かれています。
公開初週の2日間で、動員数は約45万人、興行収入は約5億円を達成し、累計動員数は215万人、累計興行収入は23億円を突破しました。
この成績は、2015年の邦画興行収入ランキングで第4位となり、アニメ映画としては高い評価を受けました。
また、2016年1月には、累計動員数495万人、累計興行収入54.5億円を突破し、シリーズの中でも大きな成功を収めました。
38位:ドラえもん 新・のび太の日本誕生
世界興行収入 | 64.2億円 |
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国内興行収入 | 40.3億円 |
公開年 | 2016年 |
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は、2016年3月5日に公開された劇場版『ドラえもん』シリーズの第36作目です。1989年公開の『ドラえもん のび太の日本誕生』のリメイク作品で、監督は八鍬新之介氏が務めました。
公開初週の2日間で動員54万4,816人、興行収入6億3,703万5,600円を記録しました。
その後、公開から62日間で累計動員数約355万9,400人、累計興行収入約40億3,700万円を達成し、新シリーズの歴代最高興行収入を記録しました。
39位:劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
世界興行収入 | 63.2億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2024年12月22日 |
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は、遠藤達哉氏の人気漫画『SPY×FAMILY』を原作とした初の劇場版アニメーション作品で、2023年12月22日に公開されました。
本作は、原作者の遠藤達哉氏が監修・キャラクターデザイン原案を手掛け、オリジナルストーリーが展開されます。
40位:劇場版ポケットモンスター ビクティニと黒き英雄 ゼクロム
世界興行収入 | 62.7億円 |
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国内興行収入 | 43.3億円 |
公開年 | 2011年 |
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』は、2011年7月16日に公開された劇場版『ポケットモンスター』シリーズの第14作目です。本作は、テレビアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』の劇場版第1弾であり、伝説のポケモン・ゼクロムとビクティニを中心に展開される冒険とバトルが描かれています。
あらすじ: イッシュ地方のアイントオークに到着したサトシと仲間たちは、幻のポケモン・ビクティニと出会います。ビクティニの力を借りて、伝説のポケモン・ゼクロムを復活させようとするドレッドの陰謀が明らかになり、サトシたちはゼクロムとの壮絶なバトルに挑みます。
この作品は、同日に公開された『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム』と合わせて、最終的な興行収入は約43.3億円を記録しました。
公開初週の3日間で、動員数78万9,140人、興行収入8億2,630万6,800円を達成し、邦画No.1の座に輝きました。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:41位~50位
41位:劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ
世界興行収入 | 62.0億円 |
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国内興行収入 | 45.0億円 |
公開年 | 2003年 |
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』は、2003年7月19日に公開された劇場版『ポケットモンスター』シリーズの第6作目です。本作では、幻のポケモン「ジラーチ」との出会いを通じて、サトシたちの新たな冒険が描かれています。
最終的な興行収入は約45億円を記録しました。公開初日には約5,600万円の興行収入を上げ、初登場3位となりました。
この成績は、2003年公開のアニメ映画の中で1位となり、同年の邦画興行収入ランキングでも上位に位置しました。
この大ヒットにより、ポケモン映画シリーズの人気が再確認され、その後の作品制作にも大きな影響を与えました。
42位:おおかみこどもの雨と雪
世界興行収入 | 60.4億円 |
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国内興行収入 | 42.2億円 |
公開年 | 2012年 |
『おおかみこどもの雨と雪』は、細田守監督による2012年公開のアニメーション映画で、人間と狼の二つの顔を持つ子どもたちの成長と母親の愛情を描いています。
公開初日と翌日の2日間で興行収入3億6,514万9,000円、観客動員数27万6,326人を記録し、映画観客動員ランキングで初登場第2位となりました。
公開後30日間で観客動員数240万人、公開後59日間で興行収入40億円を達成し、同年11月末までには観客動員数341万人を突破、興行収入は最終的に年内で累計42.2億円となりました。
43位:劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス
世界興行収入 | 60.3億円 |
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国内興行収入 | 43.8億円 |
公開年 | 2004年 |
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』は、2004年7月17日に公開されたポケモン映画第7作目です。本作では、幻のポケモン「デオキシス」と「レックウザ」の壮大なバトルが描かれています。
興行収入は約43.8億円を記録しました。この年の邦画興行収入ランキングでは、4位に位置しています。
また、ポケモン映画シリーズ全体では、歴代興行収入ランキングで8位となっています。
44位:劇場版ポケットモンスター ミュウと波動の勇者ルカリオ
世界興行収入 | 59.2億円 |
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国内興行収入 | 43億円 |
公開年 | 2005年 |
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ』は、2005年7月16日に公開されたポケモン映画第8作目です。本作では、数百年の封印から解かれたポケモン「ルカリオ」が登場し、サトシと共に幻のポケモン「ミュウ」を追い求める冒険が描かれています。
興行収入は約43億円を記録しました。公開から6週間の上映期間中に約393万人の観客を動員し、2005年の日本国内で公開された映画の中で2位の成績を収めました。
45位:ドラゴンボールZ 神と神
世界興行収入 | 56.3億円 |
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国内興行収入 | 30億円 |
公開年 | 2013年 |
『ドラゴンボールZ 神と神』は、2013年3月30日に公開された劇場版アニメで、シリーズ第18作目にあたります。本作は、原作者の鳥山明が初めて原作・ストーリー・キャラクターデザインを担当し、魔人ブウ編の後の物語として描かれています。
公開から3週連続で興行収入第1位を獲得しました。公開15日目で興行収入20億円を突破し、最終的には約30億円の興行収入を記録しました。
この映画は、原作者の鳥山明が初めて原作・ストーリー・キャラクターデザインを担当し、魔人ブウ編の後の物語として描かれています。また、後の『ドラゴンボール超』の基盤となる重要なエピソードでもあります。
46位:劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ
世界興行収入 | 55.7億円 |
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国内興行収入 | 46.7億円 |
公開年 | 2009年 |
『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』は、2009年7月18日に公開されたポケモン映画第12作目です。本作は、ディアルガ、パルキア、ギラティナといった伝説のポケモンたちが再登場し、壮大な戦いが繰り広げられます。
この映画は、ポケモン世界の創造神・アルセウスが主役となる壮大な物語を描いており、歴史を遡り、時空を超えた冒険が展開されます。
また、エンディングテーマとして中川翔子さんの「心のアンテナ」が採用され、アニメ放送中にギザみみピチューが登場するキャンペーンも行われました。
本作は、ディアルガ、パルキア、ギラティナといった伝説のポケモンたちが再登場し、壮大な戦いが繰り広げられる作品です。
47位:AKIRA
世界興行収入 | 53.9億円 |
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国内興行収入 | 7.5億円 |
公開年 | 1988年 |
『AKIRA』は、大友克洋原作・監督による1988年公開の日本のアニメーション映画で、サイバーパンクジャンルの金字塔とされています。近未来の東京を舞台に、超能力を持つ少年たちと暴走族のメンバーが織り成す壮大な物語が描かれています。
公開当初の日本での興行収入は約7億5000万円でした。
その後、アメリカでの公開やホームビデオ販売を通じて、全世界での総収入は約8000万ドル(約80億円)に達しました。
また、2020年には4Kリマスター版が日本全国のIMAXシアターで公開され、再び注目を集めました。このリバイバル上映では、IMAX版としては異例の高い興行収入を記録しました。
48位:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
世界興行収入 | 53.3億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2024年1月26日 |
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、2024年1月26日に公開されたアニメーション映画で、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの最新作です。
本作は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の直接的な続編として制作され、コズミック・イラ (C.E.) 年代を舞台に、新たな物語が展開されます。
公開初週末の3日間で、観客動員数約63万人、興行収入約10.6億円を記録し、ガンダム映画として史上最高のオープニング成績を収めました。
その後も順調に興行収入を伸ばし、公開から約4ヶ月後の2024年5月21日時点で、累計興行収入は約47.9億円に達しました。
さらに、特別版の上映などを経て、最終的な興行収入は約53億円となり、ガンダムシリーズの映画として歴代最高の興行収入を記録しました。
49位:ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー
世界興行収入 | 51.7億円 |
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国内興行収入 | 36.2億円 |
公開年 | 2012年 |
『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』は、2012年3月3日に公開された劇場版ドラえもんシリーズの第32作目です。本作は完全オリジナルストーリーで、絶滅したはずの動物たちが暮らす不思議な島を舞台に、ドラえもんと仲間たちが冒険を繰り広げます。
最終的な興行収入は約36億2000万円を記録しました。
公開初週末の土日成績では、動員48万5,465人、興収5億5,261万6,950円を記録し、初登場で興行収入5億円以上を達成しました。
本作は、絶滅した動物たちが暮らす不思議な島を舞台に、ドラえもんと仲間たちが冒険を繰り広げる完全オリジナルストーリーとなっています。
50位:名探偵コナン 沈黙の15分
世界興行収入 | 51.7億円 |
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国内興行収入 | 31.5億円 |
公開年 | 2011年 |
『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』は、2011年4月16日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目です。本作は、シリーズ15周年を記念して制作されました。
興行収入は約31億5000万円を記録しました。
公開初週末の2日間で約45万4000人を動員し、興行収入は約5億5000万円を達成しました。
【2025年最新】日本のアニメ映画世界興行収入ランキング:51位~57位
51位:ドラえもん のび太の秘密道具博物館
世界興行収入 | 50.7億円 |
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国内興行収入 | 39.8億円 |
公開年 | 2013年 |
『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』は、2013年3月9日に公開された劇場版ドラえもんシリーズの第33作目です。本作は、ドラえもんのひみつ道具が展示されている未来の博物館を舞台に、のび太たちが大冒険を繰り広げる完全オリジナルストーリーとなっています。
最終的な興行収入は約39.8億円を記録しました。
公開初日から好調なスタートを切り、公開16日間で興行収入20億円、動員180万人を達成しました。
52位:劇場版ポケットモンスター キュレムVS聖剣士ケルディオ
世界興行収入 | 50.6億円 |
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国内興行収入 | 36.1億円 |
公開年 | 2012年 |
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』は、2012年7月14日に公開されたポケモン映画シリーズの第15作目です。本作では、氷の伝説のポケモン「キュレム」と、新たなポケモン「ケルディオ」の物語が描かれています。
最終的な興行収入は約36.1億円を記録しました。
53位:ドラえもん のび太の月面探査記
世界興行収入 | 50.2億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 1997年7月12日 |
『映画ドラえもん のび太の月面探査記』は、2019年3月1日に公開された劇場版ドラえもんシリーズの第39作目です。本作は、月面を舞台にしたSF冒険物語で、直木賞作家の辻村深月さんが脚本を担当しました。
あらすじ: 月面探査機が捉えた白い影がニュースとなり、のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張します。周囲から笑われたのび太は、ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることにします。そんな中、不思議な転校生・ルカが現れ、のび太たちと一緒にウサギ王国に向かうことになります。しかし、月の裏側には予想もしない秘密が隠されていました。
最終的な興行収入は約50億2000万円を記録しました。
公開初日から3日間で動員64万5000人、興行収入7億5700万円を突破し、初登場1位を獲得しました。
54位:ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE
世界興行収入 | 49.8億円 |
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国内興行収入 | 42.6億円 |
公開年 | 2013年 |
『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』は、2013年12月7日に公開された日本のアニメ映画で、モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』と青山剛昌原作の『名探偵コナン』のクロスオーバー作品です。本作は、公開から約1ヶ月後の2014年1月に興行収入36億円を突破し、シリーズ歴代No.1の記録を達成しました。
最終的な興行収入は約42億6,000万円を記録しました。
公開初日から好調なスタートを切り、公開から9日間で動員120万人、興行収入14億4,200万円に達しました。
55位:名探偵コナン 11人目のストライカー
世界興行収入 | 48.4億円 |
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国内興行収入 | 32.9億円 |
公開年 | 2012年 |
『名探偵コナン 11人目のストライカー』は、2012年4月14日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第16作目です。本作は、Jリーグ20周年を記念して制作され、サッカーをテーマにしたスリリングなストーリーが展開されます。
最終的な興行収入は約32億9000万円を記録しました。
公開初日から好調なスタートを切り、公開から2日間で動員約54万人、興行収入約6億3000万円を達成しました。
56位:エヴァンゲリヲン 新劇場版:破
世界興行収入 | 48.2億円 |
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国内興行収入 | 40億円 |
公開年 | 2009年 |
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、2009年6月27日に公開された日本のアニメーション映画で、庵野秀明監督による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第2作目です。本作は、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の再構築を目指し、新たなキャラクターやストーリー展開が加えられています。
最終的な興行収入は約40億円を記録しました。
公開初日から好調なスタートを切り、公開から17日間で興行収入20億円を突破し、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の興行収入を超えるなど、大きな話題となりました。
57位:劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束 シェイミ
世界興行収入 | 47.8億円 |
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国内興行収入 | ‐ |
公開年 | 2008年 |
『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』は、2008年7月19日に公開された劇場版ポケモンシリーズの第11作目です。本作では、幻のポケモン「シェイミ」と、伝説のポケモン「ギラティナ」の物語が描かれています。
最終的な興行収入は約48億円を記録しました。
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