2026年最新のデータをもとに、日本発のアニメ映画が世界市場でどれだけの興行収入を稼ぎ出してきたかを徹底ランキング形式で紹介します。
『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』といった不朽の名作から、近年のヒット作まで、日本アニメ映画は国内のみならず世界中の観客を熱狂させ、驚異的な興行収入を叩き出してきました。
本記事では、全世界での累計興行収入を基準にしたランキングを掲載し、それぞれの作品がなぜ世界でこれほどの成功を収めたのか、その背景や特徴もあわせてわかりやすく解説します。日本のポップカルチャーを象徴するアニメ映画の“興収力”を、最新の世界データとともに俯瞰していきましょう。
日本のアニメ映画とは?
日本のアニメ映画は、世界でも高い評価を受ける日本を代表するエンターテインメント作品です。
スタジオジブリ作品や新海誠監督作品、少年漫画原作映画などが世界各国でヒットを記録しており、近年は海外市場の拡大によって興行収入も大幅に増加しています。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は日本アニメ映画史上最高クラスの世界興行収入を記録し、『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『すずめの戸締まり』なども世界的な成功を収めました。
この記事では、日本アニメ映画の世界興行収入ランキングを紹介します。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:1位~10位
1位:劇場版 鬼滅の刃 無限列車編
| 世界興行収入 | 517億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 404.3億円 |
| 公開年 | 2020年10月16日 |
「その刃で、悪夢を断ち切れ」
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』を原作としたアニメ映画で、2020年10月16日に公開されました。本作は、テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」の続編として、炭治郎たちが「無限列車」での任務に挑む姿を描いています。
日本国内では、公開から10日間で興行収入が100億円を突破し、歴代最速記録を樹立しました。
最終的に、国内での興行収入は約404億円に達し、これまで19年間トップだった『千と千尋の神隠し』を抜いて、日本映画史上最高の興行収入を記録しました。
全世界での累計興行収入は約517億円に達し、2020年の年間興行収入で世界第1位となりました。
2位:千と千尋の神隠し
| 世界興行収入 | 402.6億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 316億8,000万円 |
| 公開年 | 2001年7月20日 |
『千と千尋の神隠し』は、2001年7月20日に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画です。主人公の少女・千尋が、不思議な世界で様々な試練を乗り越え、成長していく姿を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約316.8億円に達し、歴代1位を記録しました。この数字には、2020年の再上映による約8.8億円が含まれています。
その後、2020年に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』にその座を譲りましたが、現在でも日本映画史に残る名作として高く評価されています。
また、全世界での累計興行収入は約3億5,580万ドル(約402.6億円)に達しています。
3位:君の名は。
| 世界興行収入 | 397.1億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 251.7億円 |
| 公開年 | 2016年8月26日 |
『君の名は。』は、新海誠監督による2016年公開のアニメーション映画です。東京に住む男子高校生・立花瀧と、岐阜県の田舎町に住む女子高校生・宮水三葉が、夢の中でお互いの体が入れ替わる不思議な現象を通じて交流し、やがて深い絆で結ばれていく物語です。
本作は、公開後に国内外で大きな反響を呼び、最終的に日本国内での興行収入は約250億円を記録し、歴代興行収入ランキングで上位にランクインしました。
また、音楽を担当したRADWIMPSの楽曲も高く評価され、作品の魅力をさらに引き立てています。
4位:ONE PIECE FILM RED
| 世界興行収入 | 319億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 203.4億円 |
| 公開年 | 2022年8月6日 |
『ONE PIECE FILM RED』は、尾田栄一郎氏の人気漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメーション映画で、2022年8月6日に日本で公開されました。
物語は、世界的な歌姫ウタの初ライブが舞台となり、彼女が赤髪のシャンクスの娘であることが明かされるなど、原作ファンにとっても新たな展開が盛り込まれています。
日本国内での興行収入は、公開から177日間で約197億円、動員人数は約1,427万人を記録しました。
その後、約6.2億円の興行収入を追加し、最終的な国内累計興行収入は約203.4億円、動員人数は約1,474万人に達しました。また、海外での興行収入は約122億円を記録し、全世界での累計興行収入は約319億円に達しました。
5位:もののけ姫
| 世界興行収入 | 297億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 193億円 |
| 公開年 | 1997年7月12日 |
「生きろ。」
『もののけ姫』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による1997年公開のアニメーション映画です。室町時代の日本を舞台に、青年アシタカが呪いを解くために旅をし、森を守る少女サンや人間社会との対立を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約193億円を記録し、当時の日本映画の興行収入記録を更新しました。
また、全世界での累計興行収入は約2億6,900万ドル(約297億円)に達し、国際的にも高い評価を得ています。
6位:ハウルの動く城
| 世界興行収入 | 258.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 196億円 |
| 公開年 | 2004年11月20日 |
『ハウルの動く城』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2004年公開のアニメーション映画です。
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作とし、魔女の呪いで90歳の老婆に変えられた少女ソフィーと、美しい魔法使いハウルとの不思議な物語を描いています。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約196億円、全世界での累計興行収入は約2億3,600万ドル(約236億円)に達しました。
7位:崖の上のポニョ
| 世界興行収入 | 240億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 155億円 |
| 公開年 | 2008年7月19日 |
「半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある。」
『崖の上のポニョ』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2008年公開のアニメーション映画です。海辺の小さな町を舞台に、人間になりたいと願う魚の子・ポニョと、5歳の少年・宗介の交流を描いたファンタジー作品です。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約155億円、全世界での累計興行収入は約2億4,000万ドル(約240億円)に達しました。
8位:STAND BY ME ドラえもん
| 世界興行収入 | 201.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 83.8億円 |
| 公開年 | 2014年8月8日 |
『STAND BY ME ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした、2014年公開の3DCGアニメーション映画です。監督は八木竜一氏と山崎貴氏が務め、脚本も山崎貴氏が担当しました。
本作は、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを描き、原作のエピソードを再構成しています。公開当時、日本国内での興行収入は約83.8億円、全世界での累計興行収入は約183.4百万ドル(約200億円)を記録し、シリーズ初の3DCG作品として大きな話題となりました。
続編として、2020年に『STAND BY ME ドラえもん 2』が公開され、ドラえもん50周年記念作品として注目を集めました。
9位:劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
| 世界興行収入 | 200億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 116.4億円 |
| 公開年 | 2024年2月16日 |
「もう一回が、ない試合。」
『劇場版「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」』は、古舘春一氏の人気漫画『ハイキュー!!』を原作としたアニメ映画で、2024年2月16日に公開されました。本作は春高バレー全国大会を舞台に、烏野高校と宿命のライバル・音駒高校による夢の対決を描いています。
かつて「飛べない烏」と呼ばれた烏野高校と、「繋ぐ」を信条とする音駒高校。長年ファンが待ち望んだ“ゴミ捨て場の決戦”がついに実現し、日向翔陽と孤爪研磨を中心に両校の総力戦が繰り広げられます。互いを知り尽くしたライバル同士だからこその熱い駆け引きや、人間ドラマが大きな感動を呼びました。
公開後は口コミによって人気が拡大し、日本国内興行収入は約116.4億円を記録。さらに世界興行収入は約200億円規模に到達し、『ハイキュー!!』シリーズ史上最大のヒット作となりました。熱い試合展開と圧倒的な映像表現によって、スポーツアニメ映画を代表する名作として高く評価されています。
10位:天気の子
| 世界興行収入 | 193.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 142.3億円 |
| 公開年 | 2019年7月19日 |
「これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語。」
『天気の子』は、新海誠監督が手掛けたアニメ映画で、2019年7月19日に公開されました。本作は『君の名は。』に続く新海誠監督作品として大きな注目を集め、天候が狂い続ける東京を舞台に、家出少年の森嶋帆高と「100%の晴れ女」である天野陽菜の出会いと運命を描いています。
離島から東京へやって来た帆高は、ある日、不思議な力を持つ少女・陽菜と出会います。陽菜は祈ることで空を晴れにする能力を持っており、二人はその力を使って人々の願いを叶える仕事を始めます。しかし、その奇跡には大きな代償が隠されていました。やがて帆高は世界の常識よりも陽菜を選ぶ決断を下し、物語は衝撃的な結末へと向かっていきます。
公開後は国内外で大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約142.3億円、世界興行収入は約193億円を突破しました。美しい映像表現やRADWIMPSによる音楽、そして切なくも力強い物語が高く評価され、日本アニメ映画を代表する作品のひとつとなっています。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:11位~20位
11位:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
| 世界興行収入 | 190億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 72.4億円 |
| 公開年 | 1998年7月18日 |
「最強のポケモンは誰だ!?」
『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』は、1998年7月18日に公開された、ポケモン映画シリーズの第1作目です。監督は湯山邦彦氏が務め、脚本は首藤剛志氏が担当しました。
物語は、遺伝子操作によって生み出された最強のポケモン・ミュウツーが、自らの存在意義に苦悩し、人間への復讐を企てる姿を描いています。サトシやピカチュウたちは、ミュウツーの計画を阻止するために立ち向かいます。
本作は、日本国内での興行収入が約72.4億円を記録し、当時のアニメ映画としては大きな成功を収めました。また、全世界での累計興行収入は約1億6,300万ドル(約190億円)に達し、国際的にも高い評価を得ました。
12位:ドラゴンボール超 ブロリー
| 世界興行収入 | 186.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 40億円 |
| 公開年 | 2018年12月14日 |
「最強は、俺だ。」
『ドラゴンボール超 ブロリー』は、鳥山明氏が脚本を担当した『ドラゴンボール』シリーズの劇場版アニメで、2018年12月14日に公開されました。本作では、かつて劇場版限定キャラクターだったブロリーが正式に原作世界へ組み込まれ、悟空やベジータとの壮絶な戦いが描かれます。
物語はサイヤ人の過去にまでさかのぼり、フリーザ軍によって辺境の惑星へ追放されたブロリーの数奇な運命が明かされます。やがて地球へやって来たブロリーは、悟空やベジータを圧倒する驚異的な戦闘力を発揮。超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ブルーさえ凌駕する激闘が繰り広げられ、シリーズ屈指のスケールを誇るバトルが展開されます。
公開後は世界中で大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約40億円、世界興行収入は約135億円を突破しました。『ドラゴンボール』映画史上最高クラスの興行成績を収めただけでなく、圧倒的な作画クオリティと迫力満点の戦闘シーンによって、シリーズ最高傑作のひとつとして高く評価されています。
13位:借りぐらしのアリエッティ
| 世界興行収入 | 161.1億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 92.6億円 |
| 公開年 | 2010年7月17日 |
『借りぐらしのアリエッティ』は、スタジオジブリ制作、米林宏昌監督による2010年公開のアニメーション映画です。原作はメアリー・ノートンの『床下の小人たち』で、宮崎駿が企画・脚本を担当しました。
物語は、郊外の古い屋敷の床下に住む小人の少女アリエッティが、病気療養のために屋敷を訪れた人間の少年・翔と出会い、交流を深める中で、家族や自分の存在について考える姿を描いています。
本作は、公開当時から高い評価を受け、国内外で大きな興行収入を記録しました。日本国内での興行収入は約92.6億円、観客動員数は約750万人に達しました。また、全世界での累計興行収入は約1億4,500万ドル(約160億円)を記録し、スタジオジブリの作品としても高い評価を得ています。
14位:THE FIRST SLAM DUNK
| 世界興行収入 | 158.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2022年12月3日 |
「あきらめの悪い男。」
『THE FIRST SLAM DUNK』は、井上雄彦氏が原作・脚本・監督を務めたアニメ映画で、2022年12月3日に公開されました。本作は伝説的バスケットボール漫画『SLAM DUNK』の山王工業戦を中心に描きながら、これまで語られることの少なかった宮城リョータの過去や成長にも焦点を当てた作品です。
インターハイ王者・山王工業との試合を舞台に、湘北高校バスケットボール部のメンバーたちが日本最強チームへ挑みます。桜木花道、流川楓、赤木剛憲、三井寿らおなじみのキャラクターたちが躍動する一方で、本作では宮城リョータを主人公として描くことで、新たな視点から物語が展開されます。原作屈指の名勝負が圧倒的な映像表現で再現され、多くのファンを熱狂させました。
公開後は口コミによって人気が爆発的に拡大し、日本国内興行収入は約158.7億円を記録。さらに世界興行収入は約390億円を突破し、日本のスポーツアニメ映画として歴代最高クラスの大ヒットとなりました。原作ファンから新規層まで幅広い支持を集め、日本アニメ映画史に残る名作として高く評価されています。
15位:名探偵コナン 100万ドルの五稜星
「ついに明かされる、“怪盗キッド”の真実――。」
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第27作で、2024年4月12日に公開されました。本作は北海道・函館を舞台に、江戸幕府ゆかりの財宝を巡るミステリーと、怪盗キッドの秘密に迫る物語が描かれます。
斧江財閥に保管されていた日本刀を狙う怪盗キッドの予告状から事件は始まります。一方、西の高校生探偵・服部平次も函館を訪れており、コナンとともに財宝に隠された謎を追うことになります。やがて事件は歴史的な宝探しへと発展し、平次とキッド、そしてコナンたちを巻き込んだ壮大なミステリーへと繋がっていきます。
公開後はシリーズ歴代最高レベルの大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約158億円を突破。さらに世界興行収入は約240億円規模に達し、『名探偵コナン 黒鉄の魚影』を上回るシリーズ最大級の成功を収めました。怪盗キッドと服部平次を中心とした人気キャラクターたちの活躍や、衝撃の真実が明かされるストーリー展開によって、多くのファンを魅了した作品となっています。
16位:風立ちぬ
| 世界興行収入 | 149.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 120.2億円 |
| 公開年 | 2013年7月20日 |
「生きねば。」
『風立ちぬ』は、スタジオジブリ制作、宮崎駿監督による2013年公開のアニメーション映画です。本作は、航空技術者・堀越二郎の半生と、作家・堀辰雄の小説『風立ちぬ』を基に、二郎の夢と愛を描いています。
本作は、公開当時の日本国内での興行収入が約120.2億円を記録し、2013年の日本映画で最高の興行収入となりました。
また、第86回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされるなど、国際的にも高い評価を得ています。
17位:劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
| 世界興行収入 | 147.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 64億円 |
| 公開年 | 1999年7月17日 |
「命をかけて、かかってこい!!」
『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』は、1999年7月17日に公開されたポケモン映画シリーズの第2作目です。監督は湯山邦彦氏が務め、脚本は首藤剛志氏が担当しました。
物語は、オレンジ諸島を旅するサトシたちが、伝説のポケモン「ファイヤー」「サンダー」「フリーザー」のバランスが崩れたことで起こる世界の危機に直面し、幻のポケモン「ルギア」とともにその危機に立ち向かう姿を描いています。
本作は、日本国内での興行収入が約64億円を記録し、前作『ミュウツーの逆襲』に続く成功を収めました。
また、同時上映作品として『ピカチュウたんけんたい』が公開されました。
18位:名探偵コナン 黒鉄の魚影
| 世界興行収入 | 138.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2023年4月14日 |
「死ぬな、灰原──」
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、2023年4月14日に公開された劇場版第26作目です。公開から約1ヶ月後の5月14日時点で、興行収入は約100億円を突破し、シリーズ初の大台を達成しました。
その後、興行収入は順調に伸び、最終的には約138.8億円に達しました。この結果、2023年の日本映画の中で最も高い興行収入を記録し、製作委員会からも大きな喜びの声が上がっています。
また、公開から約2ヶ月後の6月26日時点で、観客動員数は約926万人を記録し、歴代興行収入ランキングでは25位にランクインしました。
19位:名探偵コナン ゼロの執行人
| 世界興行収入 | 118.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 91億8000万円 |
| 公開年 | 2018年4月13日 |
「それが、お前の真実か――。」
『名探偵コナン ゼロの執行人』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第22作で、2018年4月13日に公開されました。本作では公安警察に所属する安室透(降谷零)がメインキャラクターとして活躍し、国家規模の陰謀事件が描かれます。
東京サミットの開催を目前に控えた巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で大規模爆破事件が発生し、現場の証拠から毛利小五郎が容疑者として逮捕されてしまいます。小五郎の無実を信じるコナンは独自に捜査を開始しますが、その前に立ちはだかったのは公安警察のエリート・安室透でした。やがて事件の背後に隠された巨大な陰謀と、安室が貫こうとする“正義”が明らかになっていきます。
公開後は安室透の圧倒的な人気も追い風となり、日本国内興行収入は約91.8億円を記録。当時の『名探偵コナン』映画シリーズ最高興収を更新する歴史的ヒットとなりました。サスペンス色の強いストーリーと迫力あるアクションシーンが高く評価され、コナン映画人気をさらに加速させた代表作として知られています。
20位:名探偵コナン 紺青の拳
| 世界興行収入 | 117億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 93億7000万円 |
| 公開年 | 2019年4月12日 |
「真実VS奇術VS蹴撃 雌雄を決する三位一体(トリニティ)バトルミステリー」
『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、2019年4月12日に公開された劇場版第23作目のアニメーション映画です。本作は、シリーズ初の海外舞台となるシンガポールを舞台に、怪盗キッドと最強の空手家・京極真が登場するバトルミステリーです。
公開から約1ヶ月後の5月6日までの25日間で、累計興行収入は75億2,065万1,500円を記録しました。
最終的な興行収入は93億7,000万円となり、7作連続でシリーズ最高興収を更新しました。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:21位~30位
21位:劇場版『チェンソーマン レゼ篇』
| 興行収入 | 公開日 | 監督 |
|---|---|---|
| 約108.1億円 | 2025年9月19日 | 吉原達矢 |
「君に会えて、幸せだった。」
『チェンソーマン レゼ篇』は、テレビアニメ第1期の続編として制作された劇場版作品です。原作漫画の中でも屈指の人気を誇る「レゼ編」を映像化しており、デンジとレゼの切なくも残酷な物語が描かれます。
本作ではチェンソーマンならではの過激なアクションシーンも大幅に強化されており、チェンソーマンと強敵たちによる激闘が圧倒的な映像美で描かれました。制作を担当したMAPPAの高品質な作画や演出も高く評価され、公開直後から大きな話題を集めました。
『チェンソーマン』の魅力であるダークな世界観、激しいバトル、そして切ない人間ドラマが凝縮された作品であり、多くのファンから「シリーズ最高傑作」との評価を受けています。レゼとデンジの関係性を中心に描かれる物語は、単なるアクション映画に留まらない深い感動を与えてくれる名作です。
22位:ドラえもん のび太の宝島
| 世界興行収入 | 92.1億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 53.7億円 |
| 公開年 | 2018年3月3日 |
「見つけるのは、宝物以上の宝物。」
『ドラえもん のび太の宝島』は、藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』映画シリーズ第38作で、2018年3月3日に公開されました。本作はロバート・ルイス・スティーヴンソンの名作小説『宝島』をモチーフにした冒険ファンタジー作品で、大海原を舞台にした壮大なストーリーが描かれます。
宝島の伝説に興味を持ったのび太は、ドラえもんやしずか、ジャイアン、スネ夫たちとともに宝探しの冒険へ出発します。しかし、その途中で謎の海賊たちに遭遇し、しずかが連れ去られてしまいます。仲間を救うため、のび太たちは危険な海域や未知の島々を巡りながら、宝島に隠された大きな秘密へと迫っていきます。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約53.7億円を記録。当時のドラえもん映画シリーズ歴代最高興行収入を更新する大ヒットとなりました。友情や家族愛をテーマにした感動的な物語とスケールの大きな冒険が高く評価され、近年のドラえもん映画を代表する名作として親しまれています。
23位:妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
| 世界興行収入 | 88.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 78.0億円 |
| 公開年 | 2014年12月20日 |
「すべての始まりが、ついに明かされる!」
『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』は、レベルファイブの人気ゲーム・アニメ『妖怪ウォッチ』を原作とした劇場版第1作で、2014年12月20日に公開されました。本作では妖怪ウォッチ誕生の秘密と、ジバニャンやウィスパーたちの知られざる過去が描かれます。
ある日、ケータの妖怪ウォッチが何者かによって盗まれてしまいます。妖怪が見えなくなったケータは原因を探るため、60年前の世界へタイムスリップ。そこで若き日の妖怪執事ウィスパーや、妖怪ウォッチ誕生に関わる人物たちと出会い、壮大な事件へ巻き込まれていきます。さらに伝説の妖怪や強大な敵も登場し、妖怪ウォッチの秘密が次々と明らかになります。
公開後は社会現象となっていた『妖怪ウォッチ』ブームを追い風に大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約78億円を突破。当時のアニメ映画界でも屈指の成功を収め、『妖怪ウォッチ』人気を決定づける作品となりました。笑いと感動、そしてシリーズの原点を描いた物語によって、多くの子どもたちとファンを魅了した名作です。
24位:ONE-PIECE FILM Z
| 世界興行収入 | 84.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 68.7億円 |
| 公開年 | 2012年12月15日 |
「“新世界”壊滅。海賊絶滅計画、始動。」
『ONE PIECE FILM Z』は、尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務めた『ONE PIECE』劇場版第12作で、2012年12月15日に公開されました。本作では元海軍大将ゼット(Z)を敵役に迎え、ルフィ率いる麦わらの一味と海軍史上最強クラスの男との激闘が描かれます。
新世界を航海していた麦わらの一味は、かつて海軍の英雄と呼ばれた男・ゼットと遭遇します。家族や部下を海賊に奪われたゼットは、すべての海賊を滅ぼすため「ダイナ岩」を使った世界規模の計画を実行しようとしていました。ルフィたちはゼットの野望を阻止するため立ち向かいますが、その圧倒的な力の前に苦戦を強いられることになります。
公開後は『ONE PIECE』映画シリーズ最大級のヒットとなり、日本国内興行収入は約68.7億円を記録。当時のシリーズ歴代最高興収を更新しました。壮大なストーリーや迫力満点の戦闘シーンに加え、敵でありながら強い信念を持つゼットの生き様が多くの観客の心を打ち、現在でも『ONE PIECE』映画最高傑作のひとつとして高く評価されています。
25位:ドラゴンボールZ 復活の「F」
| 世界興行収入 | 79.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 37億円 |
| 公開年 | 2015年 |
「地球存亡の危機――最凶の敵、復活。」
『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、鳥山明氏が原作・脚本を担当した『ドラゴンボール』劇場版アニメで、2015年4月18日に公開されました。本作は『ドラゴンボールZ 神と神』に続くシリーズ新章として制作され、ドラゴンボール史上屈指の人気悪役フリーザの復活が描かれます。
地獄で眠っていたフリーザは、残党ソルベたちによってドラゴンボールの力で復活を果たします。かつて悟空に敗れた屈辱を晴らすため、フリーザは過酷な修行によってさらなる力を手に入れ、「ゴールデンフリーザ」へと進化。地球へ襲来したフリーザ軍とZ戦士たちの激闘が始まり、悟空とベジータはかつてない強敵との決戦に挑むことになります。
公開後は国内外で大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約37.4億円を突破。さらに世界興行収入は約77億円を記録し、『ドラゴンボール』映画人気を再び世界へ広げるきっかけとなりました。悟空とフリーザの因縁の再戦や、ゴールデンフリーザの衝撃的な登場によって、多くのファンを熱狂させた人気作品です。
26位:劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者 ゾロアーク
| 世界興行収入 | 71億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 41億6,000万円 |
| 公開年 | 2010年 |
「化ける。化かす。 化けの王。」
『劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者 ゾロアーク』は、『ポケットモンスター』映画シリーズ第13作として2010年7月10日に公開されたアニメ映画です。 本作では『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』で初登場したポケモン・ゾロアとゾロアークが物語の中心となり、親子の絆を描いた感動作として人気を集めました。
サトシたちはポケモンバッカー・ワールドカップが開催されるクラウンシティを訪れます。 そこで人間に化ける能力を持つゾロアと出会い、行方不明になった母親のゾロアークを探す手伝いをすることになります。 しかし街では伝説のポケモンであるライコウ、エンテイ、スイクンが暴れ回る異常事態が発生しており、その裏では強大な力を狙う陰謀が動き始めていました。 やがてゾロアークの秘められた力と親子の絆が、街の運命を左右する大きな戦いへと発展していきます。
公開後は日本国内で約41.6億円の興行収入を記録し、当時のポケモン映画としても高い人気を獲得しました。 また、ゾロアとゾロアークの活躍や感動的なストーリーが評価され、ポケモン映画シリーズの中でも屈指の名作として現在も多くのファンに愛されています。
27位:ONE-PIECE FILM GOLD
| 世界興行収入 | 77.6億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 51.8億円 |
| 公開年 | 2016年 |
「ようこそ、世界最大のエンターテインメントシティへ。」
『ONE PIECE FILM GOLD』は、尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務めた『ONE PIECE』劇場版第13作で、2016年7月23日に公開されました。本作では世界最大の独立国家「グラン・テゾーロ」を舞台に、麦わらの一味と黄金帝ギルド・テゾーロとの壮大な戦いが描かれます。
新世界を航海するルフィたちは、世界中の富豪や海賊、海軍が集まる巨大エンターテインメントシティ「グラン・テゾーロ」を訪れます。しかし、その華やかな街の支配者であるギルド・テゾーロは、莫大な財力と悪魔の実の能力によって世界政府さえ動かすほどの権力を持つ危険な存在でした。やがて麦わらの一味は巨大な陰謀へ巻き込まれ、自由を奪われた人々を救うため黄金帝との全面対決に挑むことになります。
公開後は国内外で大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約51.8億円を達成。当時の『ONE PIECE FILM Z』に次ぐシリーズ歴代2位の興行収入を記録しました。豪華絢爛な世界観や迫力満点のアクション、そしてテゾーロの悲しい過去を描いたドラマ性も高く評価され、『ONE PIECE』映画シリーズを代表する人気作のひとつとなっています。
28位:ゲド戦記
| 世界興行収入 | 78.4億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2006年 |
「見えぬものこそ。」
『ゲド戦記』は、宮崎吾朗監督の長編映画デビュー作として制作されたスタジオジブリ作品で、2006年7月29日に公開されました。本作は、アーシュラ・K・ル=グウィン氏のファンタジー小説『ゲド戦記』シリーズを原案とし、人間の生と死、心の闇をテーマに描いた壮大な冒険ファンタジーです。
世界の均衡が崩れ始める中、王子アレンは自らの父である国王を殺害し、国を逃亡します。旅の途中で大賢人ゲドと出会ったアレンは、共に世界で起きている異変の原因を探ることになります。やがて二人は、奴隷として売られそうになっていた少女テルーを救い出しますが、その裏では永遠の命を求める魔法使いクモが恐るべき陰謀を進めていました。アレンは自身の心の闇と向き合いながら、世界の運命を左右する戦いへと身を投じていきます。
公開後は賛否両論を呼びながらも大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約78.4億円を達成しました。美しい背景美術や主題歌「テルーの唄」の人気も高く、現在ではジブリ作品の中でも独特の世界観を持つファンタジー作品として知られています。
29位:エヴァンゲリヲン 新劇場版:Q
| 世界興行収入 | 73.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 53億円 |
| 公開年 | 2012年 |
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、2012年11月17日に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第3作目です。
本作では、前作『破』から14年後の世界が描かれ、物語は大きく展開します。主人公・碇シンジが目覚めた世界は一変しており、彼は新たな組織「ヴィレ」と旧組織「ネルフ」の対立に巻き込まれていきます。この作品は、シリーズの中でも特に大胆なストーリー展開と映像美で知られています。
最終的な興行収入は約52.6億円を記録しました。公開初日の興行収入は約6.48億円、観客動員数は約44.3万人でした。
この成績は、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の最終興行収入約40億円を上回り、シリーズの中でも高い興行成績を収めました。
30位:名探偵コナン 純黒の悪夢
| 世界興行収入 | 72.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 63.3億円 |
| 公開年 | 2016年4月16日 |
「暴かれるダブルフェイス!」
『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第20作で、2016年4月16日に公開されました。本作では黒ずくめの組織が本格的に登場し、安室透や赤井秀一など人気キャラクターたちが集結するシリーズ屈指の人気作となっています。
ある夜、日本の警察機関に侵入した謎の女性スパイが機密データを盗み出します。しかし逃走中の事故によって記憶を失い、東都水族館でコナンたちと出会うことになります。彼女の正体は黒ずくめの組織の一員・キュラソーでした。記憶を失いながらも少年探偵団との交流を深めるキュラソーでしたが、やがて組織が彼女を追跡し始め、コナンたちは巨大な陰謀へ巻き込まれていきます。
公開後は大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約63.3億円を達成。当時のコナン映画シリーズ最高興収を更新しました。黒ずくめの組織との緊迫感あふれる戦いに加え、キュラソーの切ない運命や感動的なラストが高く評価され、現在でもシリーズ最高傑作候補として名前が挙がる人気作品となっています。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:31位~40位
31位:名探偵コナン から紅の恋歌
| 世界興行収入 | 72.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 68.9億円 |
| 公開年 | 2017年 |
「待っとれ 死んでも守ったる――。」
『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第21作で、2017年4月15日に公開されました。本作では服部平次と遠山和葉の関係に焦点が当てられ、百人一首を題材にしたミステリーと恋愛ドラマが描かれます。
大阪の日売テレビで百人一首の大会収録中に爆破事件が発生し、平次とコナンは事件の捜査に乗り出します。一方、和葉の前には平次の婚約者を名乗る女性・大岡紅葉が現れます。競技かるたの実力者である紅葉は平次との過去を語り、和葉は大きな動揺を隠せなくなります。やがて事件は京都を舞台にした連続殺人事件へと発展し、平次とコナンは真相解明へ挑むことになります。
公開後はシリーズ最高クラスのヒットを記録し、日本国内興行収入は約68.9億円を達成。当時の『純黒の悪夢』を上回り、コナン映画歴代最高興収を更新しました。平次と和葉の恋模様、迫力あるアクション、そして京都の美しい風景が高く評価され、現在でもコナン映画を代表する人気作品のひとつとして愛されています。
32位:劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI
| 世界興行収入 | 70億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 48.5億円 |
| 公開年 | 2000年 |
『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI』は、2000年7月8日に公開された劇場版第3作目のアニメーション映画です。本作では、伝説のポケモン「エンテイ」が登場し、サトシと仲間たちが新たな冒険を繰り広げます。
公開から約1ヶ月後の8月8日までの31日間で、累計興行収入は48億5,000万円を記録しました。
最終的な興行収入は48億5,000万円となり、ポケモン映画シリーズの中でも高い成績を収めました。
また、世界全体では約7,015万ドル(約70億円)の興行収入を記録しました。
33位:ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
| 世界興行収入 | 68.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 44.3億円 |
| 公開年 | 2017年 |
「10万年前の氷の下に、ひみつが眠る。」
『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』映画シリーズ第37作として、2017年3月4日に公開されたアニメ映画です。本作は南極を舞台に、10万年前の氷に隠された謎と壮大な冒険を描いたSFファンタジー作品となっています。
真夏の暑さを避けるため南極へ遊びに来たのび太たちは、氷の中から不思議な金色のリングを発見します。その正体を探るため10万年前の世界へ向かった一行は、かつて地球に存在した古代都市と、宇宙規模の危機に関わる驚くべき秘密を知ることになります。やがて地球全体を凍結させる恐ろしい脅威が迫り、ドラえもんたちは人類の未来を守るため立ち上がります。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約44.3億円を記録しました。友情や勇気、仲間との絆を描いた感動的なストーリーに加え、ドラえもん映画らしい壮大なSF設定も高く評価され、近年の『ドラえもん』映画シリーズを代表する人気作のひとつとなっています。
34位:コクリコ坂から
| 世界興行収入 | 67.6億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 44.6億円 |
| 公開年 | 2011年 |
「上を向いて歩こう。」
『コクリコ坂から』は、宮崎吾朗監督が手掛けたスタジオジブリ作品で、2011年7月16日に公開されました。原作は高橋千鶴氏・佐山哲郎氏による同名漫画で、1963年の横浜を舞台に高校生たちの青春と恋愛、そして家族の絆を描いた感動作です。
東京オリンピック開催を翌年に控えた高度経済成長期の日本。高校生の松崎海は、港を見下ろすコクリコ荘で家族を支えながら暮らしていました。ある日、新聞部に所属する風間俊と出会った海は次第に惹かれていきます。しかし二人はある出来事をきっかけに、自分たちの出生に関わる衝撃的な事実に直面することになります。一方で、取り壊しが決まった学校の文化部棟「カルチェラタン」を守るため、生徒たちは力を合わせて行動を起こします。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約44.6億円を記録しました。派手なファンタジー要素はないものの、昭和の街並みを丁寧に描いた美しい映像や、青春時代の瑞々しい恋愛模様が高く評価されています。現在でもスタジオジブリ作品の中でも特に温かく爽やかな青春映画として愛され続けています。
35位:ONE-PIECE FILM STRONG WORLD
| 世界興行収入 | 67.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 48億円 |
| 公開年 | 2009年 |
「東の海が、消える。」
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』は、尾田栄一郎氏が劇場版シリーズで初めて製作総指揮を務めた『ONE PIECE』劇場版第10作で、2009年12月12日に公開されました。本作では、伝説の大海賊“金獅子のシキ”が映画オリジナルキャラクターとして登場し、麦わらの一味との壮絶な戦いが描かれます。
ある日、東の海(イーストブルー)に危機が迫っていることを知ったルフィたちの前に、かつて海賊王ゴール・D・ロジャーと渡り合った伝説の海賊・シキが現れます。シキは航海士ナミの才能に目を付け、彼女を連れ去ってしまいます。仲間を奪われたルフィたちは、空飛ぶ島々が広がるシキの本拠地へ乗り込み、数々の強敵や巨大生物との戦いに挑むことになります。
公開後は大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約48億円を達成。当時の『ONE PIECE』映画シリーズ歴代最高興収を更新しました。尾田栄一郎氏がストーリーやキャラクターデザインに深く関わったことでも話題となり、現在でも『ONE PIECE FILM Z』と並ぶシリーズ屈指の名作として高く評価されています。
36位:名探偵コナン 業火の向日葵
| 世界興行収入 | 67.0億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 44.8億円 |
| 公開年 | 2015年 |
「その絵は、絶対に奪わせない。」
『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第19作で、2015年4月18日に公開されました。本作では怪盗キッドがメインキャラクターとして登場し、世界的名画「ひまわり」を巡る壮大なミステリーが描かれます。
ニューヨークのオークション会場で、ゴッホの名画『ひまわり』が過去最高額で落札されます。しかし、その直後に怪盗キッドから犯行予告が届き、鈴木次郎吉はコナンたちとともに厳重な警備体制を敷きます。やがて日本へ集められた7枚の『ひまわり』を巡って不可解な事件が次々と発生し、キッドの真の目的や巨大な陰謀が明らかになっていきます。
公開後は大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約44.8億円を達成しました。当時のコナン映画シリーズとしては最高クラスの興行成績を収め、怪盗キッドの活躍や美術ミステリーをテーマにしたストーリーが高く評価されています。華麗なアクションと巧妙なトリックが融合した、コナン映画を代表する人気作のひとつです。
37位:猫の恩返し
| 世界興行収入 | 64.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 1997年7月12日 |
「猫になっても、いいんじゃないッ?」
『猫の恩返し』は、スタジオジブリ制作によるファンタジーアニメ映画で、2002年7月20日に公開されました。原作は柊あおい氏の漫画作品で、『耳をすませば』に登場した“バロン”ことフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵が重要なキャラクターとして登場します。
高校生の吉岡ハルは、ある日トラックにひかれそうになった一匹の猫を助けます。しかし、その猫は猫の国の王子・ルーンでした。恩返しとして猫の国から次々と贈り物が届けられますが、やがてハルは猫王の計画によって猫の国へ連れ去られてしまいます。人間のまま元の世界へ帰るため、ハルは紳士猫バロンやムタたちの力を借りながら不思議な冒険へ挑むことになります。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約64.8億円を記録しました。テンポの良いストーリーや個性豊かな猫たち、そして自分らしく生きることの大切さを描いたメッセージが高く評価され、現在でもスタジオジブリを代表する人気作品のひとつとして愛されています。
38位:妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン
| 世界興行収入 | 64.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 54.5億円 |
| 公開年 | 2015年 |
『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』は、2015年12月19日に公開された劇場版『妖怪ウォッチ』シリーズの第2作目です。本作は、5つのエピソードから構成され、妖怪たちの新たな冒険が描かれています。
公開初週の2日間で、動員数は約45万人、興行収入は約5億円を達成し、累計動員数は215万人、累計興行収入は23億円を突破しました。
この成績は、2015年の邦画興行収入ランキングで第4位となり、アニメ映画としては高い評価を受けました。
また、2016年1月には、累計動員数495万人、累計興行収入54.5億円を突破し、シリーズの中でも大きな成功を収めました。
39位:ドラえもん 新・のび太の日本誕生
| 世界興行収入 | 64.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 40.3億円 |
| 公開年 | 2016年 |
「7万年前へ家出しよう。」
『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は、藤子・F・不二雄氏原作の長編漫画『のび太の日本誕生』をリメイクしたアニメ映画で、2016年3月5日に公開されました。1989年公開の名作を現代向けに再構築した作品であり、ドラえもん映画シリーズの中でも特に人気の高い冒険作品として知られています。
家出を決意したのび太たちは、自分たちだけの国を作るため7万年前の日本へ向かいます。そこでドラえもんのひみつ道具によって誕生したペガサスやドラゴンなどの仲間たちと楽しい時間を過ごしますが、やがて現代へ逃げてきた古代人・ククルと出会ったことで事態は一変します。ククルの故郷では、ギガゾンビと呼ばれる強大な敵が人々を支配しており、のび太たちは古代世界を救うため壮大な冒険へ挑むことになります。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約41.2億円を記録しました。友情や勇気、自由の大切さを描いた感動的なストーリーに加え、リメイクによって進化した映像表現も高く評価され、近年の『ドラえもん』映画を代表する人気作品のひとつとなっています。
40位:劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
| 世界興行収入 | 63.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2024年12月22日 |
「世界の命運は、この仮初めの家族に託された。」
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は、遠藤達哉氏の人気漫画『SPY×FAMILY』を原作とした初の劇場版アニメで、2023年12月22日に公開されました。本作は原作者監修による完全新作オリジナルストーリーで、ロイド、アーニャ、ヨル、ボンドからなるフォージャー家が、家族旅行中に世界規模の危機へ巻き込まれていく姿を描いています。
任務の継続が危うくなったロイドは、アーニャが通うイーデン校の調理コンクールに挑むことを決意します。一家は本場のレシピを調べるため雪国フリジスへ向かいますが、そこでアーニャが偶然軍事機密に関わる重要なアイテムを飲み込んでしまいます。世界平和を守るため、スパイ、殺し屋、超能力者という秘密を抱えた“仮初めの家族”が、かつてない大事件に立ち向かうことになります。
公開後は幅広い世代から支持を集め、公開3日間で興行収入12.2億円を突破する好スタートを記録しました。その後もロングランヒットを続け、日本国内興行収入は約63.2億円を達成。『SPY×FAMILY』シリーズ最大のヒット作となり、笑いあり、アクションあり、感動ありの“家族映画”として高い評価を受けています。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:41位~50位
41位:劇場版ポケットモンスター ビクティニと黒き英雄 ゼクロム
| 世界興行収入 | 62.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 43.3億円 |
| 公開年 | 2011年 |
「勝利をもたらす幻のポケモン――。」
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』は、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』シリーズ初の劇場版作品として2011年7月16日に公開されました。本作では幻のポケモン・ビクティニと伝説のポケモン・ゼクロムを中心に、イッシュ地方の伝説にまつわる壮大な冒険が描かれます。
イッシュ地方を旅するサトシたちは、「大地の剣」と呼ばれる城がそびえるアイントオークを訪れます。そこで「勝利のポケモン」と呼ばれるビクティニと出会いますが、王国復活を願うドレッド・グランギルがビクティニの力を利用しようとしたことで、街全体が危機に陥ってしまいます。サトシたちはビクティニを救うため立ち上がり、ゼクロムや王国の歴史に隠された秘密へと迫っていきます。
公開後は大ヒットを記録し、『ビクティニと白き英雄 レシラム』との同時上映作品として日本国内興行収入約43.3億円を達成しました。感動的なストーリーやビクティニの健気な姿が多くのファンの心を掴み、ポケモン映画シリーズを代表する人気作品のひとつとして高く評価されています。
42位:劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ
| 世界興行収入 | 62.0億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 45.0億円 |
| 公開年 | 2003年 |
「千年に一度、七日間だけ目覚める幻のポケモン。」
『劇場版ポケットモンスター 七夜の願い星 ジラーチ』は、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』初の劇場版作品として2003年7月19日に公開されました。本作では、七日間だけ目覚める幻のポケモン・ジラーチと少年マサトの友情を中心に、壮大な冒険と感動の物語が描かれます。興行収入は45億円を記録し、ポケモン映画シリーズの中でも屈指のヒット作となりました。
移動遊園地「ポケモンパーク」を訪れたサトシたちは、千年に一度だけ現れるという幻のポケモン・ジラーチと出会います。ジラーチは願いを叶える力を持つとされ、マサトと特別な友情を育んでいきます。しかし、その力を利用しようとする科学者バトラーによって、古代ポケモン・グラードンが復活。世界を脅かす大災害が発生し、サトシたちはジラーチとともに立ち向かうことになります。
公開後は観客動員約430万人を記録する大ヒットとなり、ポケモン映画人気の復活を印象づける作品となりました。マサトとジラーチの切ない別れや、「本当の願いとは何か」を描いた感動的なストーリーは現在でも高く評価されており、ポケモン映画シリーズを代表する名作のひとつとして多くのファンに愛されています。
43位:おおかみこどもの雨と雪
| 世界興行収入 | 60.4億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 42.2億円 |
| 公開年 | 2012年 |
「この世界に、生きていく。」
『おおかみこどもの雨と雪』は、細田守監督が手掛けたオリジナルアニメ映画で、2012年7月21日に公開されました。本作は、おおかみおとこと恋に落ちた女性・花と、その間に生まれた“おおかみこども”の雨と雪の13年間を描いた感動作です。最終興行収入は約42.2億円を記録し、細田守監督作品を代表する大ヒット作となりました。
大学生の花は、人間の姿で暮らすおおかみおとこと恋に落ち、やがて娘の雪と息子の雨を授かります。しかし突然の別れによって、花は女手ひとつで二人を育てることになります。人間として生きるのか、それともおおかみとして生きるのか――成長する子どもたちはそれぞれ異なる道を選び始め、花は母として見守り続けます。
公開後は口コミを中心に人気が広がり、観客動員341万人以上、興行収入42.2億円を突破しました。また、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど高い評価を獲得しています。家族愛や子育て、子どもの自立を丁寧に描いた物語は多くの観客の心を打ち、現在でも日本アニメ映画を代表する名作として愛され続けています。
44位:劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス
| 世界興行収入 | 60.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 43.8億円 |
| 公開年 | 2004年 |
「宇宙から来たポケモンと、伝説の龍が激突する。」
『劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者 デオキシス』は、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』シリーズの劇場版第7作として2004年7月17日に公開されました。本作では、幻のポケモン・デオキシスと伝説のポケモン・レックウザが激突する壮大なストーリーが描かれています。興行収入は約43.8億円を記録し、当時のポケモン映画としても高い人気を集めました。
4年前、宇宙から飛来したデオキシスとレックウザの戦いを目撃した少年トオイは、その出来事がきっかけでポケモンに触れることができなくなっていました。そして現在、サトシたちは最先端技術によって発展したラルースシティを訪れますが、そこへ再びデオキシスが出現。街全体が大混乱に陥る中、サトシたちはデオキシスの本当の目的と、レックウザとの因縁の真相を追うことになります。
公開後は、未来都市を舞台にした迫力ある映像や、デオキシスとレックウザによる伝説級のバトルが高く評価されました。また、孤独な存在であるデオキシスと人間との交流を描いた感動的なストーリーも人気を集め、現在でもポケモン映画シリーズを代表する名作のひとつとして語り継がれています。
45位:劇場版ポケットモンスター ミュウと波動の勇者ルカリオ
| 世界興行収入 | 59.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 43億円 |
| 公開年 | 2005年 |
「勇者の心が、奇跡を呼ぶ。」
『劇場版ポケットモンスター ミュウと波導の勇者 ルカリオ』は、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』シリーズの劇場版第8作として2005年7月16日に公開されました。本作では幻のポケモン・ミュウと、後にシリーズ屈指の人気ポケモンとなるルカリオが初登場し、友情や信頼、そして自己犠牲をテーマにした感動的な物語が描かれています。日本国内興行収入は約43億円を記録しました。
伝説の波導の勇者アーロンが残した謎を追う中、サトシたちは封印から目覚めたルカリオと出会います。ルカリオはかつて主人であったアーロンに裏切られたと思い込み、人間を信じられずにいました。しかし旅を続ける中でサトシやピカチュウたちと絆を深め、やがて世界樹を脅かす危機に立ち向かうことになります。ミュウを巡る壮大な冒険の中で、アーロンとルカリオに隠された真実も明らかになっていきます。
公開後はルカリオの人気を決定づけた作品として高く評価され、現在でもポケモン映画屈指の名作として語り継がれています。サトシとルカリオの絆、そして涙を誘うラストシーンは多くのファンの心に残っており、歴代ポケモン映画の中でも特に感動的な作品として高い支持を集めています。
46位:ドラゴンボールZ 神と神
| 世界興行収入 | 56.3億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 30億円 |
| 公開年 | 2013年 |
「破壊神、来襲。」
『ドラゴンボールZ 神と神』は、鳥山明氏が原案・ストーリーを手掛けた『ドラゴンボール』シリーズの劇場版アニメで、2013年3月30日に公開されました。本作は『ドラゴンボールZ』としては約17年ぶりとなる完全新作映画であり、後の『ドラゴンボール超』へと繋がる重要な作品として知られています。
魔人ブウとの戦いから数年後、宇宙の均衡を司る破壊神ビルスが予知夢で見た「超サイヤ人ゴッド」を探すため地球へやって来ます。悟空たちはビルスの圧倒的な力に驚愕しながらも、地球の運命を懸けて戦いに挑みます。しかし、これまでの強敵とは次元の違う神の力を前に苦戦を強いられます。やがて悟空は仲間たちの力を借りて新たな境地「超サイヤ人ゴッド」へ覚醒し、宇宙規模の激闘が幕を開けます。
公開後は国内外で大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約29.9億円を達成しました。シリーズ復活作として大きな話題を集めただけでなく、ビルスやウイスといった人気キャラクターを生み出し、『ドラゴンボール超』時代の幕開けを飾った記念碑的作品として現在も高く評価されています。
47位:劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ
| 世界興行収入 | 55.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 46.7億円 |
| 公開年 | 2009年 |
「すべての始まりのポケモン、その怒りが世界を滅ぼす。」
『劇場版ポケットモンスター アルセウス 超克の時空へ』は、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』シリーズの劇場版第3作として2009年7月18日に公開されました。本作は『ディアルガVSパルキアVSダークライ』『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』に続く“三部作完結編”であり、創造神ポケモン・アルセウスを中心に壮大な物語が描かれます。日本国内興行収入は約46.7億円を記録しました。
旅を続けるサトシたちは、大昔の神殿が残る町・ミチーナを訪れます。そこで遺跡の守り人シーナと出会いますが、何千年もの昔に人間へ裏切られたアルセウスが激しい怒りとともに復活し、町を滅ぼそうと襲来します。サトシたちはディアルガの力で過去へ飛び、人間とアルセウスの間に起きた悲劇の真相を突き止めようとします。やがて世界の創造に関わる伝説のポケモンたちを巻き込んだ、時空を超える戦いが始まります。
公開後はポケモン映画史上初の本格的なタイムスリップアドベンチャーとして話題を集め、観客動員400万人超のヒットを記録しました。アルセウス、ディアルガ、パルキア、ギラティナという伝説級ポケモンたちの共演や壮大な世界観が高く評価され、現在でもポケモン映画シリーズを代表する名作のひとつとして愛されています。
48位:AKIRA
| 世界興行収入 | 53.9億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 7.5億円 |
| 公開年 | 1988年 |
「ネオ東京は、再び崩壊する――。」
『AKIRA』は、大友克洋氏の同名漫画を原作としたアニメ映画で、1988年7月16日に公開されました。日本アニメ史における金字塔として知られる作品であり、サイバーパンクというジャンルを世界に広めた伝説的な映画です。
第三次世界大戦によって壊滅した東京の跡地に築かれた「ネオ東京」。暴走族のリーダー・金田正太郎と仲間たちは抗争の日々を送っていましたが、ある事件をきっかけに親友の鉄雄が国家の極秘実験へ巻き込まれます。やがて鉄雄は人智を超えた超能力に目覚め、その力は国家すら制御できないレベルへと暴走していきます。金田は親友を救うため、そしてネオ東京を守るため壮絶な戦いへ身を投じることになります。
公開当時の日本国内興行収入は約7.5億円でしたが、その後の海外公開やビデオ販売によって世界的な評価を獲得しました。圧倒的な作画クオリティや緻密な世界観は後の映画・アニメ・ゲーム業界に大きな影響を与え、『マトリックス』や『ストレンジャー・シングス』など数多くの作品へ影響を与えた歴史的名作として現在も語り継がれています。
49位:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
| 世界興行収入 | 53.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2024年1月26日 |
「守りたい世界がある。」
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のその後を描く完全新作劇場版として、2024年1月26日に公開されました。約20年ぶりとなる『SEED』シリーズ待望の続編であり、キラ・ヤマトやラクス・クライン、アスラン・ザラたちの新たな戦いが描かれます。
戦争終結後も世界各地で争いが続く中、キラたちは平和維持組織「コンパス」の一員として紛争解決に尽力していました。しかし、新興国家ファウンデーションの介入によって事態は急変。人類の未来を巡る新たな戦争が勃発し、キラたちは再び過酷な戦場へ身を投じることになります。仲間との絆や愛する人への想いを胸に、それぞれが信じる自由と平和のために戦います。
公開後は社会現象級のヒットを記録し、日本国内興行収入は約53.8億円を突破。歴代ガンダム映画最高興行収入を更新する快挙を達成しました。迫力満点のモビルスーツ戦やファン待望のキャラクターたちの活躍が高く評価され、『ガンダムSEED』シリーズの集大成として多くの観客を魅了した作品となっています。
50位:ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー
| 世界興行収入 | 51.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 36.2億円 |
| 公開年 | 2012年 |
「伝説の島で、奇跡が始まる。」
『ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマル アドベンチャー』は、藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』映画シリーズ第32作として、2012年3月3日に公開されたアニメ映画です。本作は絶滅動物たちが暮らす謎の島を舞台に、家族の絆と生命の大切さを描いた感動作となっています。
珍しいカブトムシを探していたのび太は、ドラえもんのひみつ道具を使って絶滅動物たちが暮らす「ベレーガモンド島」を発見します。そこで不思議な少年ダッケや、かつて地球に存在したマンモスやドードーなどの動物たちと出会い、楽しい時間を過ごします。しかし島には古代の財宝を狙う悪党たちが迫っており、のび太たちは島の平和を守るため壮大な冒険へ挑むことになります。
公開後は親子で楽しめる感動的なストーリーが話題となり、日本国内興行収入は約36.2億円を記録しました。絶滅動物をテーマにした壮大な世界観や、のび太と父親の絆を描いた心温まる物語が高く評価され、近年の『ドラえもん』映画を代表する人気作品のひとつとして親しまれています。
【2026年最新】日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング:51位~57位
51位:名探偵コナン 沈黙の15分
| 世界興行収入 | 51.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 31.5億円 |
| 公開年 | 2011年 |
「その15分が、お前の命を左右する。」
『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第15作で、2011年4月16日に公開されました。本作は雪深い新潟県のダム建設地を舞台に、巨大な陰謀と連続事件にコナンが挑むサスペンス作品です。
東京都知事宛てに脅迫状が届いた直後、開通したばかりの地下鉄で爆破事件が発生します。コナンの活躍によって大惨事は回避されますが、その裏には8年前のダム建設計画に関わるある事件が隠されていました。やがてコナンたちは雪山の村を訪れ、過去と現在を繋ぐ謎を追うことになります。しかし事件は次第に大規模な雪崩や命を懸けた救出劇へと発展し、コナンは真相解明のため危険な戦いに身を投じます。
公開後は多くのファンから支持を集め、日本国内興行収入は約31.5億円を記録しました。壮大な雪山アクションや緊迫感あふれるサスペンス、そして感動的な人間ドラマが高く評価され、劇場版コナンシリーズの中でも屈指の完成度を誇る作品として現在も人気を集めています。
52位:ドラえもん のび太の秘密道具博物館
| 世界興行収入 | 50.7億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 39.8億円 |
| 公開年 | 2013年 |
「大切な宝物は、きっと見つかる。」
『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』は、藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』映画シリーズ第33作として、2013年3月9日に公開されました。本作はドラえもんの大切な鈴が盗まれたことをきっかけに始まる本格ミステリー&冒険作品で、日本国内興行収入は約39.8億円を記録しました。
ある朝、ドラえもんが目を覚ますと、胸についている大切な鈴が何者かに盗まれていました。犯人を追うため、のび太たちは22世紀に存在する「ひみつ道具博物館」を訪れます。世界中のひみつ道具が集められた巨大博物館で調査を進める中、怪盗DXの存在や博物館に隠された大きな秘密が明らかになっていきます。やがて事件は未来世界全体を揺るがす陰謀へと発展し、ドラえもんたちは仲間とともに真相解明へ挑むことになります。
公開後はミステリー要素の強いストーリーや魅力的なオリジナルキャラクターが高く評価され、近年のドラえもん映画の中でも特に人気の高い作品となりました。ひみつ道具が数多く登場するファン必見の内容に加え、ドラえもんと鈴の絆を描いた感動的な物語によって、子どもから大人まで幅広い世代の支持を集めています。
53位:劇場版ポケットモンスター キュレムVS聖剣士ケルディオ
| 世界興行収入 | 50.6億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 36.1億円 |
| 公開年 | 2012年 |
「覚悟を決めろ。真の聖剣士になるために。」
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ』は、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』シリーズの劇場版作品として2012年7月14日に公開されました。ポケモン映画15周年記念作品として制作され、幻のポケモン・ケルディオと伝説のポケモン・キュレムの激闘を描いた壮大な冒険物語です。
イッシュ地方を旅するサトシたちは、傷だらけになった幻のポケモン・ケルディオと出会います。ケルディオはコバルオン、テラキオン、ビリジオンからなる「聖剣士」の後継者を目指して修行中でしたが、地上最強クラスのドラゴンポケモン・キュレムとの戦いに敗れてしまいます。仲間を守るため再び立ち上がったケルディオは、サトシたちとの交流を通じて本当の勇気と強さを学び、運命の決戦へ挑むことになります。
公開後は親子連れを中心に人気を集め、日本国内興行収入は約36.1億円を記録しました。ケルディオの成長物語や、ブラックキュレム・ホワイトキュレムへ変化するキュレムとの迫力満点のバトルが高く評価されており、ポケモン映画シリーズを代表する熱い冒険作品のひとつとして親しまれています。
54位:ドラえもん のび太の月面探査記
| 世界興行収入 | 50.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 1997年7月12日 |
「信じる力が、未来を変える。」
『ドラえもん のび太の月面探査記』は、藤子・F・不二雄氏原作の『ドラえもん』映画シリーズ第39作として、2019年3月1日に公開されたアニメ映画です。本作は直木賞作家の辻村深月氏が脚本を担当し、月の裏側に存在する不思議な世界を舞台にした壮大なSF冒険が描かれました。
月にはウサギがいるという説を信じるのび太は、ドラえもんのひみつ道具を使って月の裏側に「うさぎ王国」を作ります。そこで謎の少年ルカと出会ったのび太たちは、月に隠された文明や超能力を持つエスパルたちの存在を知ることになります。しかし平和だった月の世界には大きな危機が迫っており、のび太たちは仲間たちとともに月と地球の未来を守るため立ち上がります。
公開後はシリーズ最高クラスの大ヒットを記録し、日本国内興行収入は約50.2億円を突破。『のび太の宝島』に次ぐ歴代ドラえもん映画興行収入ランキング上位作品となりました。友情や信頼をテーマにした感動的な物語と、本格的なSF設定が高く評価されており、近年のドラえもん映画を代表する傑作として多くのファンに愛されています。
55位:ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE
| 世界興行収入 | 49.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 42.6億円 |
| 公開年 | 2013年 |
「世紀の大泥棒 VS 天才少年探偵。」
『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』は、『ルパン三世』と『名探偵コナン』のクロスオーバー作品として2013年12月7日に公開されたアニメ映画です。2009年に放送されたテレビスペシャルの続編にあたり、ルパン一味とコナンたちが再び共演する夢のプロジェクトとして大きな話題を集めました。
世界的な秘宝「チェリーサファイア」を巡り、怪盗ルパン三世とその仲間たちは大規模な盗難計画を進めます。一方、江戸川コナンは不可解な事件を追う中で、その陰に潜む巨大な陰謀へと迫っていきます。やがてルパンとコナンは対立しながらも共通の敵に立ち向かうことになり、両シリーズの人気キャラクターたちを巻き込んだ壮大な物語が展開されます。
公開後は幅広い世代から支持を集め、日本国内興行収入は約42.6億円を記録しました。ルパン三世の華麗なアクションと名探偵コナンの本格ミステリーが見事に融合した作品として高く評価されており、現在でもクロスオーバー映画の成功例として語り継がれる人気作となっています。
56位:名探偵コナン 11人目のストライカー
| 世界興行収入 | 48.4億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 32.9億円 |
| 公開年 | 2012年 |
「オレが、お前のゴールを守る。」
『名探偵コナン 11人目のストライカー』は、青山剛昌氏の人気漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版シリーズ第16作で、2012年4月14日に公開されました。本作はサッカーをテーマにした作品で、Jリーグ全面協力のもと制作されました。実在のJリーグ選手が本人役で登場したことでも大きな話題を集めています。
ある日、毛利探偵事務所に謎の脅迫電話がかかってきます。その直後、大規模な爆破事件が発生。犯人はコナンたちに暗号めいたメッセージを残し、次々とサッカースタジアムを狙ったテロ計画を実行していきます。コナンは限られた時間の中で暗号を解読し、多くの観客が集まるスタジアムでの大惨事を阻止するため奔走します。
公開後はファミリー層やサッカーファンからも支持を集め、日本国内興行収入は約32.9億円を記録しました。サッカーの魅力とコナンならではの本格ミステリー、そして迫力あるアクションが融合した作品として高く評価されており、劇場版コナンシリーズの人気作のひとつとなっています。
57位:エヴァンゲリヲン 新劇場版:破
| 世界興行収入 | 48.2億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | 40億円 |
| 公開年 | 2009年 |
「今度こそ、君だけは幸せにしてみせるよ。」
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、庵野秀明総監督による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第2作で、2009年6月27日に公開されました。本作は『序』の続編として制作されながらも、テレビアニメ版とは大きく異なる展開が描かれており、新キャラクターの真希波・マリ・イラストリアスや、新たな使徒との戦いが物語を大きく動かしていきます。興行収入は約40億円を記録し、前作『序』の20億円を大きく上回る大ヒットとなりました。
第3新東京市では、碇シンジ、綾波レイ、式波・アスカ・ラングレーらエヴァパイロットたちが使徒との戦いを続けていました。シンジは仲間たちとの交流を通じて少しずつ成長していきますが、新たな使徒の襲来によって状況は一変します。特に綾波レイを救いたいという強い想いから、シンジはこれまでにない決断を下し、エヴァンゲリオンの歴史を大きく変える出来事を引き起こすことになります。
公開後は圧倒的な映像クオリティと衝撃的なストーリー展開が絶賛され、観客動員は290万人を突破。シリーズ最高傑作との呼び声も高く、エヴァンゲリオン人気を再び社会現象級へ押し上げた作品として現在も高く評価されています。
58位:劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束 シェイミ
| 世界興行収入 | 47.8億円 |
|---|---|
| 国内興行収入 | ‐ |
| 公開年 | 2008年 |
「ありがとうを、君に伝えたい。」
『劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束 シェイミ』は、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』シリーズの劇場版第11作として2008年7月19日に公開されました。本作では幻のポケモン・シェイミを中心に、伝説のポケモンであるギラティナやディアルガが登場する壮大な冒険が描かれています。国内興行収入は約48億円を記録し、2008年の邦画興行収入ランキングでも上位に入る大ヒットとなりました。
旅を続けるサトシたちは、感謝ポケモンのシェイミと出会います。シェイミは故郷である「グラシデアの花畑」へ帰ろうとしていましたが、その途中でギラティナとディアルガの戦いに巻き込まれてしまいます。サトシたちはシェイミを故郷へ送り届けるため旅に出ますが、やがてギラティナが支配する「反転世界」へ引きずり込まれ、世界の存亡を懸けた戦いへ巻き込まれていきます。さらに謎の科学者ゼロも暗躍し、物語は予想を超えるスケールへと発展していきます。
公開後はシェイミの愛らしいキャラクターと壮大なストーリーが高く評価され、観客動員約466万人を記録しました。ギラティナの迫力ある戦闘シーンや、美しいグラシデアの花畑の描写も人気を集め、現在でもポケモン映画シリーズを代表する名作のひとつとして多くのファンに愛されています。
日本アニメ映画が世界で売れる理由
国境を越えて共感できるストーリー
日本アニメ映画は文化や言語の違いを超えて共感できるテーマを持っています。
家族愛、友情、成長、別れといった普遍的な物語が描かれており、世界中の観客に受け入れられています。
圧倒的な映像美と独創的な世界観
日本アニメ映画は映像表現の評価も非常に高く、『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『すずめの戸締まり』などは海外でも高く評価されました。
海外市場の拡大
近年は北米・中国・韓国・欧州で日本アニメ人気が急拡大しています。
『鬼滅の刃』シリーズは世界各国で記録的ヒットを達成し、日本映画全体でも歴代トップクラスの世界興収を記録しました。
世界興行収入TOP10作品の共通点
原作人気が圧倒的
『鬼滅の刃』『ONE PIECE』『SLAM DUNK』など、世界的人気漫画を原作とする作品が多数ランクインしています。
海外公開規模が大きい
近年は数十~100か国以上で公開される作品も増えており、世界興収を大きく押し上げています。
SNSによる口コミ効果
SNSや動画配信サービスによって世界同時に話題が拡散されるため、公開後も長期間ヒットが続くケースが増えています。
日本アニメ映画の歴史
ジブリ作品が世界進出の礎を築く
『千と千尋の神隠し』は世界的成功を収め、日本アニメ映画の評価を大きく押し上げました。
新海誠作品が世界的人気を獲得
『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』は海外市場でも大ヒットを記録しました。
鬼滅の刃が新時代を切り開く
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、そして『無限城編 第一章 猗窩座再来』は日本アニメ映画史を代表する世界的ヒットとなりました。
まとめ:日本のアニメ映画 興行収入 世界ランキング【2026年最新】
世界の映画市場において、日本のアニメ映画はもはや“文化輸出の代表”として不動の地位を築いています。
本記事では、2026年時点の最新データをもとに、日本発アニメ映画の世界興行収入ランキングを紹介してきました。
ランキング上位には、『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』、『鬼滅の刃 無限列車編』といった、国を超えて広く支持された作品が並びました。
これらの作品は、日本国内だけでなくアジア、北米、欧州、中東など多様な地域で興行収入を伸ばし、国際的な商業成功を収めています。
特徴としては、
✔ 深いストーリー性
✔ 映像美・演出のクオリティ
✔ 普遍的テーマ(家族・愛・冒険)の訴求
が世界の観客に刺さった点です。
また、スタジオジブリや新海誠、さらには近年のヒットアニメまで、多様な作風が共存していることも、日本アニメ映画の強さを示しています。
世界ランキング上位の多くは、長期ロングランヒットを記録しており、反復鑑賞や口コミによる集客効果が非常に高いことも共通項です。
これは、日本のアニメ映画が単なる「カルチャー体験」を超え、商業映画としての普遍的価値を確立している証でもあります。
今後も技術進化やグローバル配信の普及により、新たな傑作が世界興行ランキングに食い込む可能性は高く、ランキングの変動が楽しみな状況です。
「日本のアニメ映画が世界でどれだけ愛されているのか?」
その答えが、このランキングには確かに詰まっています。







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