バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】

本記事では、人気ゲームタイトル『バイオハザード』の歴代累計売上販売本数をランキング形式で紹介しています。

作品の概要から評価を受けたポイントまでを、バイオハザードシリーズをプレイしたことのある人はもちろん、未プレイの人にも分かりやすく徹底的に解説しています。

HDリマスター版は同作品としてカウントしています。
  1. バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:1位~3位
    1. 1位:バイオハザード RE:2
      1. ゲームの特徴
    2. 2位:バイオハザード7 レジデント イービル
      1. ゲームの特徴
      2. 発売からの評価
    3. 3位:バイオハザード5
      1. ゲームの特徴
  2. バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:4位~10位
    1. 4位:バイオハザード ヴィレッジ
      1. 特徴
      2. DLC(追加コンテンツ)
    2. 5位:バイオハザード6
      1. 特徴
    3. 6位:バイオハザード RE:3
      1. 特徴
      2. 評価
    4. 7位:バイオハザード RE:4
      1. 特徴
      2. 評価
    5. 8位:バイオハザード0
      1. ゲームの特徴
      2. 評価
    6. 9位:バイオハザード2
      1. 特徴
      2. 評価
    7. 10位:バイオハザード リベレーションズ2
      1. ゲームプレイ
      2. 評価
  3. バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:11位~18位
    1. 11位:バイオハザード3 LAST ESCAPE
      1. ゲームシステム
      2. 評価
    2. 12位:バイオハザード リベレーションズ
      1. ゲームシステム
      2. 評価
    3. 13位:バイオハザード
      1. プレイアブルキャラクター
      2. ゲームシステム
      3. 評価と影響
    4. 14位:バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ
      1. ゲームの特徴
      2. 評価
    5. 15位:バイオハザード アウトブレイク
      1. ゲームの特徴
      2. 評価
    6. 16位:バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
      1. ゲームの特徴
      2. 評価
    7. 17位:バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ
      1. ゲームの特徴
    8. 評価
    9. 18位:バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D
      1. ゲームの内容
      2. 主な特徴
      3. 評価

バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:1位~3位

1位:バイオハザード RE:2

累計売上販売本数 1450万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2019年1月25日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第1位は、『バイオハザード RE:2』。

2019年1月25日に発売された、カプコンのサバイバルホラーゲーム『バイオハザード 2』のリメイク作品です。オリジナルの『バイオハザード 2』は1998年にPlayStationで発売され、世界中で高い評価を受けました。このリメイクは、グラフィックやシステムの大幅な進化が特徴で、プレイヤーが再びラクーンシティの恐怖を体験できるようになっています。

ゲームの特徴

  1. グラフィックと音響の向上
    完全に再構築されたグラフィックエンジンにより、リアルな表現が可能となり、音響も恐怖感を高める重要な要素となっています。
  2. キャラクターのモーションキャプチャ
    リアルなキャラクターの動きや表情がプレイヤーの没入感を高めます。
  3. ゲームプレイの改善
    オリジナルのシステムを踏襲しつつ、操作性が現代的な感覚で改善されています。固定カメラアングルから、プレイヤーキャラクターの視点で自由に動けるカメラシステムに変更されています。
  4. ストーリーの保持
    オリジナルのストーリーはそのままに、現代の技術を使って新たに表現されています。
あかりんこ
あかりんこ

高い評価を受け、特にグラフィックや恐怖演出が注目されました。ゲームプレイもオリジナルに忠実でありつつも、現代的に改善されている点がプレイヤーから好評を得ました。

 

2位:バイオハザード7 レジデント イービル

累計売上販売本数 1400万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2017年1月24日

すべては恐怖のために

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第2位は、『バイオハザード7 レジデント イービル』。

2017年1月24日に発売されたカプコンのサバイバルホラーゲームで、バイオハザードシリーズの7作目にあたります。従来のシリーズ作から大きくスタイルを変更し、サバイバルホラーの根本に立ち返ることを目指して制作されました。

ストーリー

ゲームの主人公はイーサン・ウィンターズという普通の男性で、彼が行方不明になった妻ミアを探すため、ルイジアナ州にあるベイカー家の廃屋を訪れるというストーリーです。そこで、恐ろしいクリーチャーや謎の家族に出会い、サバイバルホラーの本格的な展開が始まります。

ゲームの特徴

  1. 一人称視点の採用
    『バイオハザード7』では、シリーズ初の一人称視点(FPS視点)が採用され、プレイヤーはより没入感のある体験を得られるようになっています。この視点によって、恐怖を一層引き立て、プレイヤーは登場人物と同じ視点で恐怖を感じながらゲームを進めます。
  2. リアルなグラフィックとサウンド
    レイトレーシングなどの最新技術を用いて、恐怖感をさらに高めるグラフィックが実現されています。特にホラー演出における暗闇や音の使い方が重要な役割を果たします。
  3. バイオハザードシリーズへの回帰
     一部のファンが求めていた、過去作のような閉鎖的で不安感を煽る環境、危機的な状況の中でリソースをやりくりするという要素が強化されています。
  4. VR対応
    PlayStation VRにも対応しており、VRモードでプレイすることでさらに恐怖感が増す体験ができます。

発売からの評価

『バイオハザード7』は、その革新性と恐怖感の演出が高く評価されました。特にその新しい視点と、従来のバイオハザードらしい恐怖を融合させた点が好評でした。また、プレイヤーが緊張感を持ち続けるように作り込まれたストーリーとゲームプレイも称賛されました。

あかりんこ
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このゲームは、その革新的なプレイスタイルと恐怖演出で、バイオハザードシリーズに新たな方向性をもたらした作品と評価されています。

3位:バイオハザード5

累計売上販売本数 1050万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2009年3月5日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第3位は、『バイオハザード5』。

カプコンが2009年に発売したサバイバルホラーゲームで、バイオハザードシリーズの第5作目にあたります。この作品は、シリーズ初の完全な協力プレイ(Co-op)要素を導入し、シリーズの方向性を一新したタイトルとなっています。

ストーリー

ゲームの舞台はアフリカの架空の地域で、クリス・レッドフィールドがシェバ・アローマとともに、ウイルスに感染した人々が引き起こす混乱を鎮めるために戦うという内容です。前作から引き続き登場する「ウィルス」や「バイオハザード」のテーマがメインとなり、新たな敵やボスキャラクターが登場します。

ゲームの特徴

  1. 協力プレイの導入
    『バイオハザード5』では、協力プレイがメインとなり、プレイヤーはクリス・レッドフィールドとシェバ・アローマという2人のキャラクターを操作します。1人でもプレイ可能ですが、2人プレイでの協力を前提とした設計となっており、協力プレイにより、戦闘やパズルの進行がよりダイナミックになっています。
  2. アクション要素の強化
    『バイオハザード5』は、アクション要素が強化されており、従来のホラー要素に加え、アクションゲームとしての側面が強くなりました。プレイヤーは、銃撃戦や体力を駆使した戦闘が中心となり、シリーズの中でもよりアクション性が高い作品とされています。
  3. グラフィックと演出
    グラフィックはPlayStation 3やXbox 360の性能を活かし、リアルで美しい映像が提供されています。アフリカの荒廃した都市や、様々な地形でのバトルは視覚的にも印象的です。
  4. 敵と戦闘
    『バイオハザード5』では、感染者が多数登場し、特に「オスウェル・スペンサー」や「ウロボロス」などの新たな敵キャラクターが登場します。新しい武器やガジェットを使用して、戦闘を展開します。
あかりんこ
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『バイオハザード5』は、アクション要素の強化が好評を得ましたが、ホラー要素が薄れたという批判もありました。特に、過去作に比べてホラーとしての恐怖感が減少したと感じるプレイヤーも多かったです。しかし、協力プレイの要素やグラフィック、アクションとしての面白さは高く評価されました

バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:4位~10位

4位:バイオハザード ヴィレッジ

累計売上販売本数 1000万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2021年5月7日

邪悪と狂気に満ちる村。

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第4位は、『バイオハザード ヴィレッジ』。

2021年5月7日に発売されたカプコンのサバイバルホラーゲームで、『バイオハザード』シリーズのナンバリング第8作目です。本作は『バイオハザード7 レジデント イービル』の続編であり、REエンジンによる美麗なグラフィックや、ホラーとアクションを融合させたゲームデザインが特徴です。

物語

主人公イーサン・ウィンターズは、妻ミアと娘ローズと共に静かな生活を送っていました。しかし、クリス・レッドフィールドの襲撃により妻が殺され、娘ローズがさらわれてしまいます。謎の「村」にたどり着いたイーサンは、吸血鬼のようなレディ・ディミトレスクや狼男のようなクリーチャーが支配する異様な世界で、娘を救うために戦うことになります。

特徴

  1. 舞台
    中世ヨーロッパ風の雰囲気を持つ村と、そこに点在する巨大な建造物が舞台。特にディミトレスク城など、独特なエリアが印象的です。
  2. キャラクター
    • イーサン・ウィンターズ: 前作に続き主人公として登場。
    • レディ・ディミトレスク: 圧倒的な存在感を持つ吸血鬼風の領主で、話題をさらいました。
    • クリス・レッドフィールド: シリーズの人気キャラクターが再登場し、謎多き行動を見せます。
  3. ゲームプレイ
    • 主観視点の操作(FPSスタイル)。
    • 新たな敵と多彩な戦闘アクション。
    • 「デューク」という商人キャラクターが登場し、アイテムの購入やアップグレードが可能。
    • アクション性が強化されつつ、ホラーの雰囲気も健在。
  4. ホラーとアクションのバランス
    前作『バイオハザード7』よりも戦闘の比重が高く、恐怖感と爽快感をバランスよく融合させています。
  5. グラフィック
    REエンジンによるリアルな映像が特徴。特に雪に覆われた村や城内の美麗な描写は高評価を得ています。
あかりんこ
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ポジティブな評価が多く、特にキャラクターデザインやグラフィックが高く評価されています。ホラーの要素がやや薄れたと感じるファンもいましたが、全体としてシリーズの中で大きな成功を収めた作品です。

DLC(追加コンテンツ)

2022年にはDLC「ウィンターズ エクスパンション」が発売され、以下の新要素が追加されました

  • ローズの新ストーリー
    イーサンの娘ローズを主人公にした物語。
  • サードパーソン視点モード
    主観視点ではなく三人称視点でプレイ可能に。
  • 新たな「ザ・マーセナリーズ」モード
    新キャラクターやステージが追加されました。

5位:バイオハザード6

累計売上販売本数 930万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2012年10月4日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第5位は、『バイオハザード ヴィレッジ』。

カプコンが開発・販売したサバイバルホラーゲームで、2012年10月4日に発売されました。『バイオハザード』シリーズのナンバリングタイトル第6作目にあたり、ホラーとアクションを融合させたゲームプレイが特徴です。

ストーリー

『バイオハザード6』は、4つの異なる視点から描かれる群像劇形式のストーリーで、各キャラクターが異なる場所や状況でバイオテロと戦います。舞台はアメリカ、中国、東欧など多岐にわたります。

  1. レオン編
    レオン・S・ケネディと新キャラクターのヘレナ・ハーパーが主人公。アメリカで起きたバイオテロの真相を追う中、ゾンビと戦います。
  2. クリス編
    クリス・レッドフィールドとピアーズ・ニヴァンスが主人公。中国でのバイオテロ事件に立ち向かいます。アクション色が特に強い編です。
  3. ジェイク編
    アルバート・ウェスカーの息子ジェイク・ミューラーとシェリー・バーキンが主人公。未知のウイルス抗体を持つジェイクを巡り、東欧を舞台に戦いが繰り広げられます。
  4. エイダ編
    シリーズおなじみのエイダ・ウォンが主人公。謎に包まれた彼女の行動が、他の3編と絡み合います。

これらのストーリーが絡み合い、最終的には壮大な陰謀の全貌が明らかになります。

特徴

  1. 群像劇形式
    プレイヤーは各主人公の視点で異なるシナリオをプレイし、すべての物語が交錯していく構造です。
  2. 多彩な舞台とゲームプレイ
    各編で異なる雰囲気とプレイスタイルが楽しめます。ホラーの強いレオン編、アクション主体のクリス編、逃走劇がメインのジェイク編など、多彩な体験が可能です。
  3. 2人協力プレイ
    オンラインやオフラインでの2人協力プレイが可能。各編の2人の主人公を切り替えながら進行します。
  4. スケールの大きな演出
    壮大なバトルシーンや、映画のような演出が取り入れられています。
  5. 新たな敵
    ゾンビや変異クリーチャーに加え、「ジュアヴォ」という新しい敵種が登場。これらは攻撃を受けても再生や変形する能力を持っています。
あかりんこ
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壮大なスケールのストーリーや、豊富なアクションと多彩なシナリオ、シリーズ最多のボリュームなどが好評。その一方で、アクションに偏りすぎたことでサバイバルホラーの雰囲気が薄れたと感じるファンが多いです。一部の演出が過剰で、ストーリーの整合性や深みが不足しているとの指摘も。

6位:バイオハザード RE:3

累計売上販売本数 900万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2020年4月3日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第6位は、『バイオハザード RE:3』。

カプコンが2020年4月3日に発売したサバイバルホラーゲームです。1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイク作品であり、リメイク版として現代の技術で再構築されたグラフィックとゲームプレイが特徴です。

ストーリー

舞台は、T-ウイルスの感染によりゾンビで溢れたラクーンシティ。プレイヤーは、S.T.A.R.S.隊員の ジル・バレンタイン を操作し、生物兵器「ネメシス」に追われながら、ラクーンシティ脱出を目指します。

概要:

  • 物語は『バイオハザード2』と同じ時系列で進行しますが、別の視点からラクーンシティでの惨劇を描いています。
  • ジルは、傭兵部隊「U.B.C.S.」のメンバーである カルロス・オリヴェイラ と協力しながら、ネメシスの脅威や街の混乱に立ち向かいます。

特徴

  1. 現代技術で再構築
    REエンジンを使用し、リアルで臨場感のあるグラフィックと音響を実現。
  2. ネメシスの進化
    オリジナル版よりも高いAIを持ち、ジルを執拗に追い詰めるネメシスの脅威が増しています。
  3. よりアクション寄りのゲームプレイ
    『RE:2』に比べてアクション要素が強く、ジルは敵の攻撃を回避する「ドッジアクション」が可能。
  4. 一部変更されたストーリーと構造
    オリジナル版の一部イベントやステージがカット・変更され、新しい展開も追加されています。

評価

良い点:

  • グラフィックや演出の向上で再現されたラクーンシティの魅力。
  • ネメシスの恐怖感と進化したAI。
  • スピーディーで爽快感のあるアクション。

改善点と批判:

  • オリジナル版と比べて、カットされた要素が多い点に不満を感じるファンも多い。
  • ゲームのボリュームがやや少なく、クリア時間が短い。
  • 『レジスタンス』の内容が本編とあまり連動していない点。
あかりんこ
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『バイオハザード RE:3』は、緊張感とアクションが融合したエンターテイメント性の高い作品です。一部のカット内容やボリュームに対する批判はありましたが、現代に甦ったジルとネメシスの物語は、多くのファンを魅了しました

7位:バイオハザード RE:4

累計売上販売本数 800万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2023年3月24日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第7位は、『バイオハザード RE:4』。

カプコンが2023年3月24日に発売したサバイバルホラーゲームです。2005年に発売されたオリジナル版『バイオハザード4』のフルリメイク作品で、最新の技術でグラフィック、ゲームプレイ、演出が一新されています。

ストーリー

舞台は、アメリカの特別捜査官 レオン・S・ケネディ が、アメリカ大統領の娘 アシュリー・グラハム を救出するため、ヨーロッパの片田舎に向かうところから始まります。謎の寄生生物「プラーガ」によって支配された村で、レオンは狂気に満ちた村人たちや、強大な敵と戦いながら真相に迫っていきます。

特徴

  1. グラフィックと演出の進化
    • REエンジンにより、リアルで美しい環境描写とキャラクターモデリングを実現。
    • 暗い雰囲気や緊張感がより強化され、ホラー要素が濃厚に。
  2. ゲームプレイの改良
    • レオンが自由に移動しながら射撃可能(オリジナルではできなかった)。
    • 新たなパリーアクションを追加し、敵の攻撃をナイフで防ぐことが可能。
    • ステルス要素の追加で、多様な攻略方法が可能に。
  3. ストーリーのリファイン
    • オリジナル版の基本構成を尊重しつつ、キャラクターの掘り下げや新たなイベントが追加。
    • アシュリーのキャラクター性がより魅力的に描かれ、物語への没入感が向上。
  4. 探索要素の充実
    • 村、城、島のエリアデザインが再構築され、より広く、探索の楽しみが強化。
    • トレジャーハントやサイドクエストが新たに導入され、やり込み要素が増加。
  5. 敵と戦闘の進化
    • 村人やガナードの行動パターンが一新され、戦闘がよりスリリングに。
    • シリーズおなじみの巨大ボス戦も現代風にアレンジ。

評価

良い点:

  • オリジナル版の魅力を尊重しつつ、現代の技術で大胆にアレンジ。
  • 雰囲気や演出の強化により、ホラーとアクションが絶妙なバランスに。
  • パリーやステルスを活用した多彩なプレイスタイル。

改善点と批判:

  • 一部のカットシーンや敵の削除に不満の声も。
  • 難易度のバランスがやや高いと感じるプレイヤーも存在。
あかりんこ
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『バイオハザード RE:4』は、オリジナル版を知るファンにとって懐かしさを感じつつ、新しい驚きを提供するリメイク作品として高い評価を得ています。オリジナル版をプレイしたことがない方にも楽しめる完成度の高い一作です。

8位:バイオハザード0

累計売上販売本数 565万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2002年11月21日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第8位は、『バイオハザード0』。

2002年にカプコンが発売したサバイバルホラーゲームです。『バイオハザード』シリーズの本編としては前日譚にあたり、洋館事件が発生する直前の物語を描いています。初登場はニンテンドーゲームキューブ版で、その後HDリマスター版が他のプラットフォームにも展開されました。

ストーリー

物語の舞台は1998年。特殊部隊S.T.A.R.S.の新人隊員レベッカ・チェンバースが所属するアルファチームは、ラクーンフォレストで発生した連続殺人事件の捜査中に謎の列車「Ecliptic Express」を発見。乗り込んだ彼女は、死体が動き出す恐怖や謎の生命体と遭遇します。

列車内でレベッカは、死刑囚で元海兵隊員のビリー・コーエンと出会い、協力して事件の真相に迫ることになります。二人は列車や洋館、施設を探索しながら、アンブレラ社の研究とウイルスの実験に関わる恐るべき陰謀を目の当たりにします。

ゲームの特徴

  1. パートナーズシステム
    • プレイヤーはレベッカビリーの2人を切り替えながら操作。
    • それぞれに特性があり、レベッカは薬品調合が得意で、ビリーは力を活かして重い物を動かしたり、高耐久力を持つ。
    • パズルや戦闘は2人の能力を活かして進行する必要がある。
  2. アイテム管理
    • 他のシリーズではアイテムボックスが存在しましたが、本作ではアイテムを床に置いて管理する方式を採用。
    • 持てるアイテム数が限られており、戦略的なアイテム管理が重要。
  3. 舞台設定
    • 列車や洋館、廃研究施設など、多彩なロケーションが登場。
    • 列車内では狭い通路や閉鎖空間の緊張感が際立つ。

評価

  • 高評価ポイント:
    • 「列車」という斬新な舞台。
    • キャラクター切り替えシステムの新鮮さ。
    • グラフィックの美しさ(特にリマスター版)。
  • 改善の余地:
    • アイテム管理の煩雑さ。
    • 難易度が高く、初心者にはやや厳しい部分も。
あかりんこ
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『バイオハザード0』はシリーズの根幹に関わる物語を補完する重要な作品です。独自のシステムと設定で、ファンから高い支持を得ています。シリーズの背景を深く理解したい方におすすめのタイトルです。

9位:バイオハザード2

累計売上販売本数 496万本
国内売上販売本数 203万本
発売日 1998年1月29日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第9位は、『バイオハザード2』。

カプコンが1998年に発売したサバイバルホラーゲームで、バイオハザードシリーズの第2作目です。シリーズの人気を決定づけた作品で、2019年にはリメイク版『バイオハザード RE:2』も発売されました。

ストーリー

舞台は、洋館事件から2か月後の1998年9月。舞台となるのは、ラクーンシティという中西部の地方都市です。アンブレラ社が開発したT-ウイルスの流出によって、街全体がゾンビと化した住人で溢れ返っています。

主人公

  1. レオン・S・ケネディ
    • ラクーンシティ警察署に赴任したばかりの新米警官。
  2. クレア・レッドフィールド
    • 前作の主人公クリス・レッドフィールドの妹で、兄を探すためにラクーンシティを訪れる大学生。

レオンとクレアはそれぞれ異なる視点で物語を進めますが、運命的に交錯しながらゾンビや怪物たちと戦い、街からの脱出を目指します。

特徴

  1. ゾンビ増加と緊張感
    • 前作以上に多くのゾンビやクリーチャーが登場し、緊張感がアップしています。
  2. デュアルシナリオ
    • 「表シナリオ」と「裏シナリオ」が存在し、キャラクターごとに異なる視点で物語を楽しむことができます。
    • プレイヤーの選択によってストーリー展開が変化。
  3. 舞台と探索
    • 主な舞台となるラクーン市警(R.P.D.)は、元美術館という設定で、細部まで作り込まれた緻密なデザインが特徴。
    • 鍵やアイテムを使った謎解き要素が充実。
  4. 敵キャラクター
    • 前作を超える脅威として、変異した巨大クリーチャー・タイラント(T-103型)が登場。
    • 他にもリッカーやG生物など、個性的で恐ろしい敵が登場。

評価

  • 良い点:
    • ホラーとアクションのバランスが絶妙。
    • デュアルシナリオによる高いリプレイ性。
    • キャラクターの魅力と感情移入できるストーリー。
  • 批判点:
    • 難易度が高く、一部で理不尽な要素と感じられる箇所も。

リメイク版では現代風のリアルな恐怖が追加され、AIの進化により敵の挙動がさらにスリリングに。

あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード2』は、ホラーゲームの歴史を語る上で欠かせない名作であり、リメイク版の成功によって新たな世代にも強い印象を残した作品です。

10位:バイオハザード リベレーションズ2

累計売上販売本数 360万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2015年2月25日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第10位は、『バイオハザード リベレーションズ2』。

カプコンが2015年に発売したサバイバルホラーゲームで、『バイオハザード リベレーションズ』の続編にあたります。エピソディック形式で配信され、ストーリー性や協力プレイ要素が特徴です。

ストーリー

物語は『バイオハザード5』と『バイオハザード6』の間に位置します。テラセイブのメンバーが謎の組織に拉致され、不気味な島に監禁される事件が発生します。

主要キャラクター

  1. クレア・レッドフィールド
    • 前作から引き続き登場。テラセイブのメンバーであり、再び恐怖に立ち向かいます。
  2. バリー・バートン
    • シリーズ初代からのキャラクターで、娘の救出を目指して島を探索します。
  3. モイラ・バートン
    • バリーの娘で、クレアと行動を共にします。
  4. ナタリア・コルダ
    • 謎の少女で、バリーとともに行動。特異な能力を持つ。

ゲームプレイ

エピソディック形式

全4章(エピソード)で構成され、それぞれ異なる視点で物語が進行。
1章ごとにクレア&モイラ、バリー&ナタリアのペアが交互に登場します。

システムの特徴

  • 協力プレイ
    プレイヤーは2人1組で行動し、それぞれ異なる能力を持つキャラクターを操作します。
    例: モイラは懐中電灯で敵をひるませたり、ナタリアは隠されたアイテムを見つけたりします。
  • レイドモード
    シリーズで人気のモードが強化され、豊富な武器やスキルを駆使してミッションを攻略。
  • ステルス要素
    敵に見つからないように進むことが重要になる場面が多く、緊張感のあるプレイが楽しめます。

評価

  • 良い点:
    • ストーリー性の高さとキャラクターの掘り下げ。
    • ローカル協力プレイによる戦略的なゲーム性。
    • レイドモードの中毒性とリプレイ性。
  • 批判点:
    • グラフィックの粗さや、エピソディック形式に対する賛否。
    • 一部の敵デザインやバランスの難点。
あかりんこ
あかりんこ

従来のサバイバルホラー要素を保ちつつ、協力プレイやエピソディック形式を取り入れた新しい挑戦が特徴の作品です。シリーズファンはもちろん、初めてプレイする人にも楽しめる作りとなっています。

バイオハザード売上販売本数ランキング【歴代累計】:11位~18位

11位:バイオハザード3 LAST ESCAPE

累計売上販売本数 350万本
国内売上販売本数 155万本
発売日 1999年9月22日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第11位は、『バイオハザード3 LAST ESCAPE』。

カプコンが1999年にPlayStation用ソフトとして発売したサバイバルホラーゲームです。『バイオハザード』シリーズの第3作目にあたり、ラクーンシティ崩壊を描いた物語が特徴です。

ストーリー

物語は、『バイオハザード2』と同時期および直後を描き、シリーズの中心的キャラクターであるジル・バレンタインが主人公です。ラクーンシティがT-ウイルスの感染によって崩壊していく中、ジルは町からの脱出を目指します。

あらすじ

  • ジルはアンブレラ社の生物兵器ネメシスに執拗に追われながらも、生存者たちと協力して街を脱出しようと試みます。
  • 物語はジルの視点を中心に進み、ラクーンシティ崩壊の真実が明らかになります。

ゲームシステム

主な特徴

  1. ネメシスの追跡
    • タイトルの特徴ともいえる、シリーズ史上初の「追跡者」システム。強力な敵であるネメシスがプレイヤーを執拗に追い回します。
    • ネメシスとの遭遇時には「戦う」か「逃げる」かを選ぶ場面が頻繁にあり、プレイヤーの選択によってストーリー展開や結末が変化します。
  2. ライブセレクション
    • プレイヤーが特定の場面で選択を迫られるシステム。選択肢により進行が変わるため、リプレイ性が高いです。
  3. クラフトシステム
    • ガンパウダーを組み合わせて弾薬を作成する新要素が追加され、戦略性が向上しました。
  4. アクション要素の強化
    • 回避アクションや180度ターンが導入され、操作性が向上。

評価

  • 良い点:
    • ネメシスの存在による緊張感とスリル。
    • ラクーンシティ崩壊のドラマ性と臨場感。
    • 複数のエンディングを含むリプレイ性。
  • 批判点:
    • ゲーム全体のボリュームがやや短いと感じるプレイヤーも。
    • 一部の敵や難易度に関するバランスの議論。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード3 LAST ESCAPE』は、追跡者ネメシスによる絶え間ない緊張感や、クラフトシステムの導入など、シリーズに新たな風を吹き込んだ作品です。ラクーンシティ崩壊の様子を体験したい方にとって必見のタイトルです。

12位:バイオハザード リベレーションズ

累計売上販売本数 290万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2012年1月26日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第12位は、『バイオハザード リベレーションズ』。

カプコンが開発したサバイバルホラーゲームで、『バイオハザード』シリーズのスピンオフ作品の一つです。シリーズの原点回帰ともいえる恐怖感を重視した内容が特徴で、2012年にニンテンドー3DS向けに初めて発売されました。その後、さまざまなプラットフォームに移植されています。

ストーリー

『バイオハザード4』と『バイオハザード5』の間を舞台に、シリーズの主人公ジル・バレンタインと彼女のパートナークリス・レッドフィールドが、テロ組織の陰謀に立ち向かいます。

あらすじ

  • クリスと連絡が取れなくなったことを受け、ジルは新たなパートナーであるパーカー・ルチアーニとともに、地中海に浮かぶ豪華客船クイーン・ゼノビア号を調査します。
  • 船内はウイルス感染によって化け物と化したクリーチャーたちで溢れており、ジルたちは謎を解きながら真相に迫っていきます。

ゲームシステム

主な特徴

  1. エピソード形式の進行
    • テレビドラマのようにエピソード単位で進行し、ストーリーの展開がわかりやすく整理されています。過去と現在が交差する物語構成も魅力。
  2. 探索重視のホラー要素
    • 『バイオハザード』初期作を彷彿とさせる、閉鎖的な空間での探索と恐怖体験を重視。
  3. レイドモード
    • キャンペーンとは別に用意された協力プレイ可能なモードで、武器のカスタマイズやスコアを競う楽しみがあります。
  4. 新キャラクターの登場
    • パーカーを含む新キャラクターたちや、陰謀を巡るストーリーでシリーズの世界観が広がりました。
  5. 武器カスタマイズシステム
    • 手に入れたパーツを使って武器を強化することが可能。プレイスタイルに合わせた戦略が取れます。

評価

  • 良い点:
    • 原点回帰を目指したホラー要素と緊張感のある探索。
    • クオリティの高いグラフィックと演出(特に3DS版としては最高水準)。
    • レイドモードのやり込み要素。
  • 批判点:
    • 一部のエピソードが短く、進行が分断されていると感じる場合がある。
    • アクション要素を期待するプレイヤーには物足りない点も。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード リベレーションズ』は、シリーズファンだけでなく新規プレイヤーにも親しみやすい設計となっており、シリーズの多様性を示す作品です。恐怖感を求めるプレイヤーには特におすすめです!

13位:バイオハザード

累計売上販売本数 275万本
国内売上販売本数 111万本
発売日 2019年1月

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第13位は、『バイオハザード』。

1996年にカプコンから発売されたサバイバルホラーゲームで、『バイオハザード』シリーズの原点です。閉鎖的な空間での探索と恐怖感を重視したシステム、謎解き要素、限られた資源を活用して生き延びるゲームプレイが特徴で、ホラーゲームの金字塔とされています。

ストーリー

ラクーンシティ近郊の山奥にある洋館を舞台に、特殊部隊S.T.A.R.S.(特殊戦術救助部隊)のメンバーたちが、謎の生物による怪事件の真相を追う物語。

あらすじ

  • S.T.A.R.S.のアルファチームが、行方不明となったブラボーチームの捜索中、謎のクリーチャーに襲撃され、洋館に避難する。
  • 洋館はゾンビや恐ろしいクリーチャーたちで溢れており、生存者たちは謎を解き明かしながら脱出を目指す。
  • 洋館内での探索を進めるうちに、アンブレラ社によるTウイルスの生物兵器実験の存在が明らかになる。

プレイアブルキャラクター

  1. クリス・レッドフィールド
    • 操作がやや難しいが、体力が高い。アイテム所持数が少ない点が特徴。
  2. ジル・バレンタイン
    • 初心者向けで、アイテム所持数が多く、難易度が低め。ロックピックを持つため鍵の開錠が楽。

ゲームシステム

  • 固定カメラ視点
    恐怖感を増幅する演出。
  • アイテム管理
    所持できるアイテム数が限られており、倉庫を使って効率よく管理する必要がある。
  • 弾薬の節約
    敵と戦うより逃げることが戦略的に有利な場面もある。
  • 謎解き要素
    洋館内の仕掛けやパズルを解くことで進行。

評価と影響

  • 良い点:
    • 革新的なサバイバルホラー体験。
    • 恐怖感を煽る音楽とグラフィック。
    • 限られた資源を使い切る緊張感。
  • 批判点:
    • 初期の操作性(ラジコン操作)は慣れるまで難しい。
  • 影響:
    • サバイバルホラーというジャンルを確立。
    • 世界中で高い評価を受け、シリーズ全体の成功の基礎を築いた。

14位:バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ

累計売上販売本数 200万本
国内売上販売本数 26.8万本
発売日 2012年4月26日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第14位は、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』。

2012年に発売されたバイオハザードシリーズのスピンオフ作品で、シリーズのメインストーリーとは異なる視点から描かれたアクションシューティングゲームです。プレイヤーはアンブレラ社の特殊部隊として、ラクーンシティ事件の裏側を描くストーリーを体験します。

ストーリー概要

1998年、アンブレラ社のT-ウイルス漏洩により、ラクーンシティはゾンビやクリーチャーが徘徊する壊滅状態に陥ります。本作では、アンブレラ社が派遣した特殊部隊「USS(Umbrella Security Service)」と、アメリカ政府側の「SPEC OPS」の戦いを描きます。プレイヤーはUSS側の視点で、証拠隠滅やウイルスに関する情報の確保を進めながらミッションを遂行します。

ゲームの特徴

1. アクション重視のプレイスタイル

  • シリーズ従来のホラー要素よりも、TPS形式のシューティングとチーム戦が中心。
  • シングルプレイまたは最大4人のオンライン協力プレイが可能。

2. プレイアブルキャラクター

USS隊員は6人から選択可能。それぞれ異なる特殊能力を持ち、戦略性の高いゲームプレイが特徴です。

  • ヴェクター: ステルス能力に特化。
  • ベルタ: 医療スキルを持つヒーラー。
  • ルポ: 武器の専門家。
  • フォーアイズ: クリーチャーを操ることができる。
  • スペクター: 索敵に優れる。
  • ベルトウェイ: 重火器の専門家。

3. マルチプレイモード

  • チームデスマッチやゾンビとの戦闘を含む多彩なオンラインモード。
  • 人間キャラクター同士の戦闘に加え、ゾンビやクリーチャーも敵として登場。

4. ラクーンシティの新たな視点

  • メインシリーズで描かれた出来事の裏側を体験可能。
  • 例: レオン・S・ケネディとの遭遇シーンや、アンブレラ社の陰謀。

評価

  • ポジティブな点:
    • チーム戦やマルチプレイの楽しさ。
    • ラクーンシティの別視点の物語。
  • ネガティブな点:
    • シリーズ本編から離れたアクション重視のスタイルに、ファンから賛否両論。
    • バグや不安定なオンラインプレイが指摘される。
    • シナリオの浅さやゲームバランスに対する批判。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』は、従来のサバイバルホラーではなく、アクション性やマルチプレイ要素を重視した異色作です。メインシリーズの世界観を補完する視点を楽しみたい人や、フレンドと協力プレイを楽しみたい人におすすめです。一方で、シリーズのホラー要素を期待する人には物足りない可能性があります。

15位:バイオハザード アウトブレイク

累計売上販売本数 145万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2003年12月11日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第15位は、『バイオハザード アウトブレイク』。

2003年に発売されたバイオハザードシリーズのスピンオフ作品で、初めてオンライン協力プレイを導入したタイトルです。ラクーンシティのT-ウイルス感染が拡大する中、市民たちが生き残るために奮闘する様子を描いています。

ストーリー概要

『バイオハザード アウトブレイク』の物語は、ラクーンシティでのT-ウイルス感染が広がる中、8人の一般市民が感染から逃れるために行動する様子を描きます。警察官や記者、大学教授などバックグラウンドが異なるキャラクターたちが協力して、ゾンビやクリーチャーの脅威を乗り越えなければなりません。

各シナリオは独立しており、以下の5つのエピソードで構成されています。

  1. 始まり (“Outbreak”)
  2. 下水道の死闘 (“Below Freezing Point”)
  3. 死者の病院 (“The Hive”)
  4. 地獄からの脱出 (“Hellfire”)
  5. 死の街 (“Decisions, Decisions”)

ゲームの特徴

1. オンライン協力プレイ

  • 最大4人のプレイヤーで協力してクリアを目指します。
  • 初めてのオンライン対応バイオハザード作品で、個々のプレイヤーが異なるキャラクターを担当。

2. 個性的なプレイアブルキャラクター

8人の市民が選択可能。それぞれ異なる能力や特徴を持っています。

  • ケビン: 警察官。攻撃力が高い。
  • マーク: 警備員。防御力に優れる。
  • ヨーコ: 大学生。アイテムを多く持てる。
  • ジム: 駅員。運が良い。
  • ジョージ: 医師。回復アイテムを作れる。
  • デビッド: 配管工。武器を即席で作成。
  • アリッサ: 記者。鍵を素早く開けられる。
  • シンディ: ウェイトレス。サポート向け能力。

3. 感染システム

  • 時間経過でキャラクターの感染ゲージが上昇し、100%になるとゲームオーバー。
  • 感染ゲージがスリルを増幅させる要素となっています。

4. 高難度の謎解きと戦略性

  • リアルタイムで進行するイベントや限られたアイテム、敵の配置など、戦略的な判断が求められます。
  • キャラクターの組み合わせやプレイヤー同士の協力が重要。

5. シングルプレイモード

オンライン接続なしでもNPCと協力してシナリオを進められます。

評価

  • ポジティブな点:
    • オンラインマルチプレイによる協力感。
    • 一般市民という新しい視点で描かれるストーリー。
    • 豊富なキャラクター選択と多様な攻略法。
  • ネガティブな点:
    • シングルプレイ時のNPCのAIが不十分。
    • ロード時間の長さ。
    • 高い難易度が初心者にはハードルに。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード アウトブレイク』は、オンライン協力プレイや市民視点のストーリーなど、従来のバイオハザードシリーズとは異なる要素を持つ意欲的な作品です。現在のオンラインゲーム文化の先駆けともいえる存在ですが、当時の技術や環境面の制約により、惜しい部分も目立ちました。それでも、独特の緊張感や多様なプレイスタイルで、シリーズのファンから一定の支持を得ています

16位:バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ

累計売上販売本数 130万本
国内売上販売本数 不明
発売日 2007年11月15日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第16位は、『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』。

2007年に発売されたバイオハザードシリーズのスピンオフ作品です。シリーズの主要な出来事を振り返る形で描かれており、ファンにとって物語の背景を深く知ることができるタイトルです。

ストーリー概要

『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』は、アンブレラ社崩壊のきっかけとなった事件を追体験しながら、未公開のエピソードや視点も描かれる総集編的な内容です。

収録シナリオ

  1. バイオハザード0(列車事件)
  2. バイオハザード(洋館事件)
  3. バイオハザード3: LAST ESCAPE(ラクーンシティ壊滅)
  4. アンブレラの終焉(新規エピソード)
    • アンブレラ社が壊滅する背景をクリスとジルの視点から描いたオリジナルストーリー。

ゲームの特徴

1. レールシューター形式

  • カメラの動きが固定され、プレイヤーは画面上の敵を狙って撃つ形式。
  • 銃撃戦がメインとなり、従来のバイオハザードとは異なるアクション性の高いゲームプレイが特徴。

2. ファンへのサービス要素

  • 過去の重要な事件を詳細に振り返る内容は、シリーズを通して遊んできたファンには懐かしさと新しい発見を提供。
  • 未公開シーンやアンブレラ社崩壊の裏側を知ることができる。

3. Wiiリモコンでの操作

  • Wiiリモコンを活用した直感的な照準操作が可能。
  • PlayStation 3版ではPlayStation Moveにも対応。

4. パートナーと協力プレイ

  • 2人協力プレイが可能で、家族や友人と楽しめる設計。

5. 多様な武器とカスタマイズ

  • ハンドガンやショットガン、マシンガンなど豊富な武器が登場。
  • 武器の強化要素もあり、戦略的な選択が求められる。

評価

ポジティブな点

  • 過去のストーリーを新たな視点で体験できる。
  • アクション性が高く、初心者でも楽しみやすい。

ネガティブな点

  • レールシューター形式が従来のファンには単調に感じられることも。
  • 一部のイベントや敵との戦いが作業的になる場面も指摘されました。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』は、シリーズの重要な歴史を辿りながら、アクション主体のゲームプレイを楽しむことができる作品です。バイオハザードシリーズを深く知りたい人や、カジュアルに楽しみたい人にとって魅力的なタイトルといえるでしょう。

17位:バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ

累計売上販売本数 60万本(HD版不明)
国内売上販売本数 15万本
発売日 2009年1月14日

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第17位は、『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』。

2009年に発売されたバイオハザードシリーズのスピンオフ作品で、レールシューター形式のガンシューティングゲームです。前作『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』の続編であり、過去のストーリーを再体験しつつ、新しい視点やエピソードが描かれています。

ストーリー概要

本作は『バイオハザード2』と『バイオハザード CODE:Veronica』の物語を中心に、新たなエピソードを加えた構成です。

収録シナリオ

  1. ラクーンシティ事件(バイオハザード2)
    • レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドが、ラクーンシティでのバイオハザードからの脱出を目指す。
  2. ロックフォート島と南極基地の事件(バイオハザード CODE:Veronica)
    • クレアとクリス・レッドフィールドの視点で、アンブレラに捕らわれたクレアの脱出とアルフレッド・アシュフォードとの戦いを描く。
  3. オリジナルエピソード「オペレーション・ハヴィエ」
    • レオンとジャック・クラウザーが南米でアンブレラの新たな実験に関与する事件に挑む。クラウザーが闇に堕ちていく過程が描かれる。

ゲームの特徴

1. レールシューター形式

  • カメラが自動で動き、プレイヤーは敵を撃つことに集中。
  • 『バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ』と同様の直感的な操作性が特徴。

2. 映画のような演出

  • 映像がより滑らかで迫力のあるカメラワークが追加され、映画のような臨場感を演出。

3. 新エピソードでの補完

  • レオンとクラウザーの関係性など、他の作品では描かれなかった新たなエピソードが追加され、シリーズ全体の物語が深まる。

4. 武器とカスタマイズ

  • ハンドガンやショットガン、ライフルなど、多様な武器が登場。
  • 武器の強化やアイテム収集が戦闘の戦略性を高めている。

5. 2人協力プレイ

  • 友人や家族と協力して遊ぶことができる設計。

評価

ポジティブな点

  • 映像や演出のクオリティが高く、プレイするだけで映画を見ているような感覚を味わえる。
  • レオンやクラウザーの過去を掘り下げるオリジナルストーリーがシリーズファンに好評。

ネガティブな点

  • レールシューター形式が単調と感じられることがあり、従来の探索や謎解きの要素がない点が一部のファンから指摘。
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』は、シリーズの重要な出来事を迫力ある映像とアクションで再体験できる魅力的な作品です。特に『バイオハザード2』や『CODE:Veronica』の物語が好きなファンや、初心者でも楽しみやすいアクションゲームを求めるプレイヤーにおすすめです。

18位:バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D

累計売上販売本数 5.9万本(2011年6月時点)
国内売上販売本数 不明
発売日 2019年1月

バイオハザード売上販売本数【歴代累計】第18位は、『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』。

2011年6月に発売されたニンテンドー3DS専用ソフトで、バイオハザードシリーズのスピンオフ作品です。本作は「マーセナリーズモード」を中心に構成されたアクションゲームで、タイムアタック形式のゲームプレイが特徴です。

ゲームの内容

本作は、過去のバイオハザード作品に登場した「ザ・マーセナリーズ」モードを3DS用に独立したゲームとして開発。敵を倒してスコアを稼ぎつつ制限時間内に目標を達成することを目的としています。

主な特徴

  1. プレイアブルキャラクター
    • シリーズの人気キャラクターが登場。例として、クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、ウェスカー、クラウザーなど。
    • 各キャラクターに固有の武器セットやスキルがあり、プレイスタイルに合わせた戦略が可能。
  2. ステージ構成
    • 『バイオハザード4』や『バイオハザード5』から再現されたステージが多数収録。
    • 各ステージには制限時間が設定されており、時間内に敵を撃破してスコアを競う。
  3. スキルシステム
    • スキルを選択してキャラクターをカスタマイズ可能。攻撃力アップや回復速度向上など、プレイスタイルに応じて設定できます。
  4. オンライン・マルチプレイ
    • ネットワークを通じて、最大2人のプレイヤーが協力してミッションをプレイ可能。
    • 協力プレイでより効率よく敵を撃破し、ハイスコアを狙うことができます。

評価

ポジティブな評価

  • 携帯機で遊べる手軽なアクションゲームとして楽しめる。
  • シリーズファンにとっては懐かしいステージやキャラクターが満載。

ネガティブな評価

  • ゲームのボリュームがやや少なく、コンテンツの繰り返し感が強い。
  • セーブデータの消去ができない仕様が一部で問題視され
あかりんこ
あかりんこ

『バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D』は、タイムアタックとスコアアタックに特化したゲームで、短時間で遊べる手軽さが魅力です。ファンにとっては懐かしさを感じられる一方で、独立した作品としてはボリューム面で物足りなさが残る部分もありました。ただし、協力プレイや携帯機ならではのアクション性を楽しむには適した作品です。

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