【2026年最新】歴代キングダムハーツシリーズ 売上本数ランキング

『キングダム ハーツ』は、スクウェア・エニックスとディズニーの世界観を融合させたアクションRPGシリーズです。2002年に第1作が発売されて以降、ナンバリング作品だけでなく、携帯ゲーム機向け作品やHDリマスター版も多数展開されてきました。

シリーズには『キングダム ハーツIII』のような世界累計600万本を超える大ヒット作がある一方、本編の物語を補完する関連作品も少なくありません。登場人物や作品同士のつながりが深く、発売から長い年月が経過しても根強い人気を維持しています。

本記事では、歴代キングダムハーツ作品を世界累計売上本数の多い順に紹介します。どの作品が最も売れたのか、シリーズの人気がどのように広がってきたのかを見ていきましょう。

目次

ランキングの集計基準

ランキングは、メーカーの公式発表を優先し、世界累計の販売本数または出荷本数を基準に作成しています。公式な世界累計が発表されていない作品については、複数地域の販売データを合算した推定値を採用しました。

初代『キングダム ハーツ』の売上には「ファイナル ミックス」や廉価版、『キングダム ハーツII』には「ファイナル ミックス+」や廉価版が含まれています。そのため、これらを独立した作品として重複掲載していません。

HDリマスター作品は、それぞれ独立したパッケージとして販売されたものをランキング対象としています。一方、基本プレイ無料のスマートフォン作品、追加コンテンツ、複数作品を再収録したオールインワンパッケージ、販売本数が確認できないクラウド版セットは対象外です。

なお、一部作品は正確な公式累計が公表されていないため、売上本数には「推定」または「以上」と表記しています。

キングダムハーツ売上ランキング12位~7位

第12位:キングダム ハーツ Re:コーデッド

項目内容
売上本数推定約93万本
発売日2010年10月7日
対応機種ニンテンドーDS

『キングダム ハーツ Re:コーデッド』は、携帯電話向けに配信された『キングダム ハーツ コーデッド』をニンテンドーDS用に再構築した作品です。

初代『キングダム ハーツ』の冒険を記録したジミニーメモに謎のメッセージが現れ、データ世界のソラが異変の原因を探っていきます。原作の内容をそのまま移植したものではなく、バトルや成長システムなどが大幅に作り直されました。

物語の規模は比較的小さいものの、『キングダム ハーツII』以降の展開を補完する内容が含まれています。シリーズの重要なつなぎ役となった作品ですが、発売時期や原作が携帯電話向け作品だったこともあり、売上は推定約93万本にとどまりました。

第11位:キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-

項目内容
売上本数推定約120万本
発売日2014年10月2日
対応機種PlayStation 3

『キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-』は、『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』と『バース バイ スリープ ファイナル ミックス』をHD化した作品です。

さらに、『Re:コーデッド』の物語を映像作品として収録。シリーズのなかでも評価の高い2本を一つのパッケージで遊べることが大きな魅力でした。日本では、それまで一部要素を楽しむために複数のハードや作品を用意する必要がありましたが、本作によって物語を追いやすくなっています。

前作にあたる『HD 1.5 リミックス』とあわせて、『キングダム ハーツIII』に向けたシリーズの再整理を担いました。推定売上は約120万本となっています。

第10位:キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]

項目内容
売上本数推定約130万本
発売日2012年3月29日
対応機種ニンテンドー3DS

『キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]』は、ソラとリクがキーブレードマスター承認試験に挑む作品です。

二人の主人公を一定時間ごとに切り替える「ドロップシステム」を採用し、それぞれ異なる視点から物語が進行します。壁や柱を利用して高速移動する「フリーフローアクション」により、携帯ゲーム機でありながらスピード感のある戦闘を実現しました。

『キングダム ハーツII』と『キングダム ハーツIII』をつなぐ重要な作品で、シリーズの核心に迫る展開も描かれています。ニンテンドー3DSの普及も追い風となり、推定約130万本を売り上げました。

第9位:キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ

項目内容
売上本数推定約130万本
発売日2017年1月12日
対応機種PlayStation 4

『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』は、『キングダム ハーツIII』へとつながる3つのコンテンツを収録した作品です。

『ドリーム ドロップ ディスタンス HD』に加え、アクアの旅を描いた新作『0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-』を収録。さらに、スマートフォン作品につながる物語を映像化した『χ Back Cover』も楽しめます。

特に『0.2』では、『キングダム ハーツIII』に先駆けて新しい映像表現や戦闘システムが採用されました。新作への期待を高めるパッケージとして注目され、推定約130万本を記録しています。

第8位:キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ

項目内容
売上本数推定約160万本
発売日2004年11月11日
対応機種ゲームボーイアドバンス

『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ』は、初代『キングダム ハーツ』と『キングダム ハーツII』の間を描いた作品です。

ゲームボーイアドバンス向けながら、本編の物語に深く関わる重要人物や「機関」の存在が登場。カードを組み合わせて戦う独自のバトルシステムが採用され、初代とは大きく異なるゲーム性になっています。

ソラ編をクリアするとリクを主人公にした物語も楽しめ、二人がたどった異なる道が描かれました。携帯ゲーム機向けの関連作でありながら推定約160万本を売り上げ、シリーズ初期の勢いを支えた作品です。

第7位:キングダム ハーツ -HD 1.5 リミックス-

項目内容
売上本数推定約160万本
発売日2013年3月14日
対応機種PlayStation 3

『キングダム ハーツ -HD 1.5 リミックス-』は、シリーズ初期の物語をPlayStation 3向けにまとめたHDリマスター作品です。

『キングダム ハーツ ファイナル ミックス』と『Re:チェイン オブ メモリーズ』をHD化し、『358/2 Days』は物語を追える映像作品として収録。海外版を基に追加要素が盛り込まれた「ファイナル ミックス」を、日本語音声で遊べる点も注目されました。

複数のゲーム機に分かれていたシリーズを、一つのハードで振り返りやすくした最初のパッケージです。既存ファンだけでなく新規プレイヤーにも支持され、推定約160万本を売り上げました。

キングダムハーツ売上ランキング6位~1位

第6位:キングダム ハーツ 358/2 Days

項目内容
売上本数推定約170万本
発売日2009年5月30日
対応機種ニンテンドーDS

『キングダム ハーツ 358/2 Days』は、『キングダム ハーツ』と『キングダム ハーツII』の間に起きた出来事を描いた作品です。

主人公はXIII機関に所属するロクサス。機関から与えられる任務をこなしながら、アクセルや謎の少女シオンとの関係を深めていきます。これまで敵として描かれることが多かったXIII機関の視点から物語が進む点が大きな特徴です。

シリーズでも特に切ない物語として評価され、ロクサス、アクセル、シオンの3人は後の作品でも重要な存在になりました。ニンテンドーDS向けの関連作でありながら推定約170万本を売り上げ、シリーズの世界観を広げることに成功しています。

第5位:キングダム ハーツ バース バイ スリープ

項目内容
売上本数推定約170万本
発売日2010年1月9日
対応機種PlayStation Portable

『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』は、初代『キングダム ハーツ』より約10年前の物語を描いた作品です。

テラ、ヴェントゥス、アクアの3人が主人公となり、それぞれ異なる視点から一つの事件を追っていきます。同じ世界を訪れても遭遇する人物や物語の展開が異なり、3人分のシナリオをクリアすることで事件の全体像が見える構成です。

コマンドを自由に組み合わせてデッキを作る戦闘システムや、必殺技へ派生するコマンドスタイルも高く評価されました。携帯ゲーム機向けとは思えないボリュームと完成度を備え、推定約170万本を記録。シリーズの前日譚として欠かせない作品になっています。

第4位:キングダム ハーツ -HD 1.5+2.5 リミックス-

項目内容
売上本数推定約180万本
発売日2017年3月9日
対応機種PlayStation 4

『キングダム ハーツ -HD 1.5+2.5 リミックス-』は、PlayStation 3で発売された2本のHDリマスターを、PlayStation 4向けにまとめた作品です。

『キングダム ハーツ ファイナル ミックス』『Re:チェイン オブ メモリーズ』『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』『バース バイ スリープ ファイナル ミックス』の4作品をプレイできます。さらに、『358/2 Days』と『Re:コーデッド』も映像作品として収録されました。

シリーズ初期から『キングダム ハーツII』後までの物語を、一つのパッケージで追える点が最大の魅力です。『キングダム ハーツIII』発売前の復習用ソフトとしても支持され、HDリマスター作品では最高となる推定約180万本を売り上げました。

第3位:キングダム ハーツII

項目内容
売上本数460万本以上
発売日2005年12月22日
対応機種PlayStation 2

『キングダム ハーツII』は、初代から約1年後の世界を舞台に、ソラたちの新たな冒険を描いたナンバリング第2作です。

ソラ、ドナルド、グーフィーの3人は、失われた記憶を取り戻して目覚めます。再び離れ離れになったリクと王様を探すため、ディズニー作品を題材にしたさまざまな世界を巡っていきます。一方で、ノーバディを率いるXIII機関が登場し、物語は初代以上に複雑で壮大なものになりました。

戦闘では、仲間の力を借りて姿を変える「ドライヴフォーム」や、敵の攻撃に対応して発動する「リアクションコマンド」を採用。スピード感と派手さが大幅に増し、シリーズ屈指の爽快なアクションを実現しています。

売上本数は「ファイナル ミックス+」や廉価版を含めて460万本以上。初代には届かなかったものの、ゲーム性と物語の両面で現在も高く評価されている代表作です。

第2位:キングダム ハーツ

項目内容
売上本数610万本以上
発売日2002年3月28日
対応機種PlayStation 2

『キングダム ハーツ』は、スクウェアとディズニーの共同制作によって誕生したシリーズ第1作です。

主人公のソラは、故郷であるデスティニーアイランドが闇にのみ込まれたことをきっかけに、キーブレードを手にします。離れ離れになったリクとカイリを探すため、ドナルド、グーフィーとともに数々のディズニー作品の世界を冒険していきます。

『アラジン』『リトル・マーメイド』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』などの世界を自由に探索できる一方、物語の中心にはソラたちの友情や光と闇をめぐる戦いが描かれました。異なる作品のキャラクターが共演するだけでなく、一つのRPGとして世界観を成立させた点が大きな魅力です。

「ファイナル ミックス」や廉価版を含めた売上は610万本以上。斬新な企画を世界的な人気シリーズへ成長させた、すべての始まりとなる作品です。

第1位:キングダム ハーツIII

項目内容
売上本数670万本
発売日2019年1月25日
対応機種PlayStation 4、Xbox One

歴代キングダムハーツ売上ランキング第1位は、世界累計670万本を記録した『キングダム ハーツIII』です。

前作から長い期間を経て発売されたナンバリング第3作で、ソラ、ドナルド、グーフィーがマスター・ゼアノートとの最終決戦に向けて新たな冒険へ旅立ちます。初代から続いてきた「ダークシーカー編」の完結作にあたり、過去作品に登場した多くの人物が物語に関わります。

本作では、『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ベイマックス』『トイ・ストーリー』など、比較的新しいディズニー・ピクサー作品の世界が登場。ハード性能の向上によって、アニメーション映画の中をそのまま冒険しているような映像表現を実現しました。

戦闘ではキーブレードの変形、アトラクションフロー、仲間との連携技などを導入し、シリーズ最大級のスケールへ進化しています。長年待ち続けたファンの期待と世界同時期発売によって販売を伸ばし、初代を上回るシリーズ最高売上を達成しました。

まとめ

今回は、歴代キングダムハーツシリーズを世界累計売上本数の多い順に紹介しました。

ランキング第1位は、670万本を記録した『キングダム ハーツIII』です。第2位には610万本以上の初代『キングダム ハーツ』、第3位には460万本以上の『キングダム ハーツII』が入り、上位3作品をナンバリングタイトルが独占しました。

一方で、『358/2 Days』や『バース バイ スリープ』といった携帯ゲーム機向け作品も推定170万本を記録しています。ナンバリング以外の作品にも重要な物語が描かれており、シリーズ全体を追いかけるファンが多いことが分かります。

さらに、過去作品をまとめたHDリマスター版も100万本を超える売上を記録しました。複数のゲーム機に分かれていた作品を遊びやすい環境にまとめたことが、新規プレイヤーの獲得や既存ファンの復帰につながったと考えられます。

ディズニー作品の魅力とオリジナルの壮大な物語を融合させ、20年以上にわたって支持されてきたキングダムハーツシリーズ。今後発売される新作によって、この売上ランキングがどのように変化するのかにも注目です。

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