1986年に第1作が発売されて以来、国民的RPGとして長く愛されてきた「ドラゴンクエスト」シリーズ。壮大な物語や個性的な仲間、親しみやすいモンスターなど、作品ごとに異なる魅力があります。
同じナンバリング作品でも、原作とリメイクではグラフィックや戦闘システム、追加ストーリー、仲間キャラクターなどが大きく異なります。そこで今回は、原作と主要リメイクを別作品として評価し、2026年発売の『ドラゴンクエストVII Reimagined』まで含めた歴代ナンバリング人気面白さランキングTOP28を紹介します。
ドラクエ歴代ナンバリング人気面白さランキングの選定基準
本ランキングでは、歴代ナンバリング作品の原作、本格リメイク、大型完全版を対象としています。ストーリー、キャラクター、戦闘・育成システム、遊びやすさ、シリーズへの影響、ユーザー人気などを総合して順位を決定しました。
ゲーム内容が大きく異なる『ドラゴンクエストXI』のPS4版・3DS版・『XI S』や、『ドラゴンクエストX』のオンライン版・オフライン版も別作品として評価しています。一方、スマートフォン版やSwitch移植版など、既存作品をベースにした単純移植は独立した順位に含めていません。また、「モンスターズ」や「ビルダーズ」などの派生作品も対象外としています。
ドラクエ歴代ナンバリング人気面白さランキング28位~21位
28位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々【FC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1987年1月26日 |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| 主な特徴 | 3人パーティと広大な世界を導入 |
初代から約8か月後に発売され、仲間とのパーティバトルや船による移動を導入したシリーズ第2作です。ローレシア、サマルトリア、ムーンブルクの王子と王女が力を合わせ、邪神を崇拝する大神官ハーゴンに立ち向かいます。
初代より世界が大幅に広がり、装備や呪文、敵の種類も増加しました。一方で終盤の敵が非常に強く、ロンダルキアへの洞窟をはじめとする難所も多いため、現在の基準では遊びにくさが目立ちます。シリーズの発展に欠かせない作品ですが、ゲームバランスの厳しさから28位としました。
27位:ドラゴンクエスト【FC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1986年5月27日 |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| 主な特徴 | ドラクエシリーズの原点 |
日本に家庭用RPGを広めるきっかけとなった、記念すべきシリーズ第1作です。プレイヤーは勇者ロトの血を引く主人公となり、アレフガルドを支配する竜王の討伐と、さらわれたローラ姫の救出を目指します。
主人公と敵が一対一で戦うシンプルな構成ながら、探索、成長、装備更新というRPGの楽しさが分かりやすく詰め込まれています。ただし、会話する方向の指定や「かいだん」コマンド、長い復活の呪文など、現在では不便に感じる仕様も少なくありません。歴史的価値は非常に高いものの、遊びやすさを含めて27位です。
26位:ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2022年9月15日 |
| 対応機種 | PS5・PS4・Switch・Steam |
| 主な特徴 | オンライン作品を一人用RPGとして再構築 |
『ドラゴンクエストX オンライン』の物語を、一人でも楽しめるように再構築した作品です。グラフィックやゲームバランスが変更され、オンライン版ではNPCだったフウラやヒューザたちを仲間に加えて冒険できます。
オンライン接続や月額料金を必要とせず、アストルティアの物語を自分のペースで体験できる点が魅力です。一方で、頭身を下げた独特のグラフィックは好みが分かれ、追加コンテンツを含めても物語はバージョン2相当までしか収録されていません。オンライン版の壮大な物語を完全には体験できないため、26位としました。
25位:ドラゴンクエスト【SFC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1993年12月18日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 主な特徴 | 初代を遊びやすくした本格リメイク |
『ドラゴンクエストI・II』に収録された、初代『ドラゴンクエスト』のリメイク版です。グラフィックと音楽がスーパーファミコン向けに刷新され、復活の呪文に代わって冒険の書によるセーブ機能が採用されました。
操作性や成長バランスも調整されており、FC版より短時間で快適に物語を進められます。原作の雰囲気を残しながら遊びにくかった部分を改善した良質なリメイクですが、一人旅という基本構造は変わらず、ゲームとしての規模は小さめです。後発のHD-2D版と比べると追加要素も少ないため、25位です。
24位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々【SFC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1993年12月18日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 主な特徴 | FC版の難易度と操作性を改善 |
FC版で特に厳しかった戦闘バランスを調整し、遊びやすさを大きく改善したリメイク版です。グラフィックと音楽の強化に加え、冒険の書によるセーブ機能が導入され、復活の呪文を書き留める必要もなくなりました。
3人の能力や装備、呪文にも調整が入り、FC版より安定して冒険を進められます。広大な世界を船で巡る楽しさや、仲間がそろっていく冒険感は現在でも色あせません。ただし、物語やキャラクター描写は比較的簡素で、後のHD-2D版ほど大規模な追加要素はないため24位としました。
23位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち【FC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1990年2月11日 |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| 主な特徴 | 全5章で描かれるオムニバス形式 |
ライアン、アリーナ、トルネコ、マーニャとミネアなど、各地で暮らす仲間たちの物語を章ごとに描いた天空シリーズ第1作です。最終章でそれまでの主人公たちが勇者のもとへ集結する展開は、現在でも高く評価されています。
馬車による仲間の入れ替えやAI戦闘など、後のシリーズにつながる新しいシステムも導入されました。ただし、第5章では仲間へ直接命令できず、AIの行動に悩まされる場面があります。物語とキャラクターは魅力的ですが、操作面の不自由さを考慮して23位です。
22位:ドラゴンクエストVI 幻の大地【DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2010年1月28日 |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 主な特徴 | 仲間会話などを追加した初リメイク |
現実世界と夢の世界を行き来しながら、失われた自分自身の記憶を探していく『ドラゴンクエストVI』のリメイク版です。上下画面を生かした表示や仲間会話が追加され、キャラクターの性格や旅の状況をより深く楽しめるようになりました。
転職によって多数の特技や呪文を習得できる自由度の高い育成システムも健在です。一方、SFC版で戦闘後にモンスターを仲間にできたシステムが廃止され、特定のスライムを仲間にする形式へ変更されました。堅実で遊びやすいリメイクですが、追加要素が少なく、原作より縮小された部分もあるため22位です。
21位:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち【PS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2000年8月26日 |
| 対応機種 | PlayStation |
| 主な特徴 | 石版から失われた世界を復活させる長編RPG |
世界にたった一つしか島が存在しないところから始まり、石版を完成させることで過去の世界へ移動していくシリーズ第7作です。救った土地が現代に復活していく構成と、それぞれの島で展開される重厚な物語が大きな魅力です。
人間職とモンスター職を組み合わせた育成システムも奥深く、やり込み要素は歴代作品でもトップクラスです。しかし、物語が動き出すまでの時間が長く、石版探しや同じ土地の再探索でテンポを損なう場面もあります。完成度は高いものの、気軽に遊びにくい大ボリューム作品であるため21位としました。

ドラクエ歴代ナンバリング人気面白さランキング20位~11位
20位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…【FC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1988年2月10日 |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| 主な特徴 | 自由なパーティ編成と転職を導入 |
発売当時に社会現象を巻き起こし、ドラゴンクエストを国民的RPGへ押し上げた歴史的作品です。プレイヤーが仲間の名前や職業を自由に決められるパーティ編成、ダーマ神殿での転職、昼夜の変化など、多くの新システムが導入されました。
世界を巡る冒険の自由度が高く、終盤で明らかになるロト伝説とのつながりも大きな衝撃を与えました。ただし、FC版は戦闘速度や操作性、職業間のバランスなどに古さを感じる部分があります。後発のリメイク版が内容と遊びやすさを大きく強化しているため、原作単体では20位です。
19位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち【PS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2001年11月22日 |
| 対応機種 | PlayStation |
| 主な特徴 | 第6章や仲間会話を追加したリメイク |
FC版の物語を『ドラゴンクエストVII』を思わせる立体的なマップで再構築したリメイク作品です。仲間会話、モンスター図鑑、移民の町などが追加され、個性豊かな仲間たちの人柄や旅の様子がより細かく描かれています。
戦闘では「めいれいさせろ」を選べるようになり、FC版で不便だったAI任せの戦闘も改善されました。クリア後には第6章が追加され、ロザリーの復活やピサロの加入といった原作にはない展開も楽しめます。完成度の高いリメイクですが、後発のDS版が操作性や携帯性をさらに高めているため19位としました。
18位:ドラゴンクエストVI 幻の大地【SFC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1995年12月9日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 主な特徴 | 二つの世界と自由度の高い転職システム |
夢の世界と現実の世界を行き来しながら、主人公が失われた記憶と本当の自分を探していく天空シリーズ第3作です。物語が進むにつれて二つの世界の関係が明らかになり、序盤の魔王と思われていたムドーを倒した後も冒険が続いていきます。
多数の職業を組み合わせる転職システムに加え、一部のモンスターを仲間にできるなど、育成の自由度は非常に高めです。一方、次の目的地が分かりにくい場面があり、特技を大量に覚えることで戦闘バランスが崩れやすい部分もあります。独特の世界観と探索の面白さを評価して18位です。
17位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁【SFC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1992年9月27日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 主な特徴 | 親子3代にわたる物語と結婚イベント |
少年時代から青年時代、そして父親になるまでの人生を描いた、シリーズ屈指の人気作品です。父パパスとの旅や奴隷生活、結婚相手の選択、成長した子どもたちとの冒険など、主人公の長い人生をプレイヤー自身が体験できます。
倒したモンスターが仲間になるシステムも本作から導入され、どの仲間を育てるかによってパーティ構成が大きく変わります。ただし、SFC版は戦闘参加人数が3人までで、仲間にできるモンスターや追加イベントも後発版より少なめです。物語の完成度は非常に高いものの、リメイク版の充実度を考慮して17位としました。
16位:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち【3DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2013年2月7日 |
| 対応機種 | ニンテンドー3DS |
| 主な特徴 | 石版システムと長編物語を遊びやすく再構築 |
PS版の長大な物語を、立体的なグラフィックとシンボルエンカウントで作り直したリメイク作品です。石版を探すためのヒント機能が追加され、原作で迷いやすかった探索が分かりやすくなっています。
転職システムも調整され、職業ごとに異なる衣装へ変化するため、育成の成果を視覚的にも楽しめます。序盤の展開が短縮されるなどテンポは改善されましたが、それでも全体のボリュームは大きく、島ごとの物語には重く暗い内容も少なくありません。原作の魅力を残しながら遊びやすくした良作として16位です。
15位:ドラゴンクエストX オンライン
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2012年8月2日 |
| 対応機種 | Wii、現在はWindows・PS4・Switch |
| 主な特徴 | シリーズ初のオンラインRPG |
五つの種族が暮らすアストルティアを舞台に、多くのプレイヤーと同じ世界で冒険できるシリーズ初のオンライン作品です。ほかのプレイヤーとパーティを組める一方、仲間を借りるサポート仲間システムによって、メインストーリーの多くは一人でも進められます。
長期運営によって世界と物語が拡張され続け、2026年にはバージョン8『時空の迷い子たち』が登場しました。ナンバリング作品として最大級の物語を持つ反面、すべてを遊ぶには膨大な時間が必要で、利用料金やオンライン環境も求められます。内容の充実度は高いものの、始めやすさを考慮して15位です。
14位:ドラゴンクエストI【HD-2D】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年10月30日 |
| 対応機種 | Switch 2・Switch・PS5・Xbox Series X|S・PC |
| 主な特徴 | 初代を新シナリオ付きで全面リメイク |
初代『ドラゴンクエスト』を、美しいHD-2Dグラフィックで大幅に作り直したフルリメイクです。新たな人物や出来事、マップが追加され、『ドラゴンクエストIII』から受け継がれるロトの物語がより深く描かれています。
原作の一対一だった戦闘は一人対複数へ変更され、主人公も特技や巻物で覚えた呪文を使用できるようになりました。探索と戦闘の幅が広がり、原作とは別作品に近い手応えを楽しめます。一方、最後まで一人旅であるため戦術の幅には限界があり、複数の敵を相手にする戦闘は厳しく感じる場面もあります。大胆な再構築を評価して14位です。
13位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて【3DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2017年7月29日 |
| 対応機種 | ニンテンドー3DS |
| 主な特徴 | 3Dと2Dを切り替えて遊べる独自仕様 |
立体的な3Dモードと、昔ながらのドット絵で描かれた2Dモードを切り替えながら遊べる『ドラゴンクエストXI』です。携帯機ながらPS4版と同じ物語を収録し、デフォルメされたキャラクターによる親しみやすい冒険を楽しめます。
3DS版独自のヨッチ族や「時渡りの迷宮」も用意され、歴代作品の世界を訪れる特別なクエストに挑戦できます。携帯性と2種類の表現を両立した完成度の高い作品ですが、キャラクターボイスがなく、映像や演出の迫力ではPS4版に及びません。独自性は高いものの、後の『XI S』に多くの要素が引き継がれたため13位です。
12位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち【DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2007年11月22日 |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 主な特徴 | 天空シリーズ第1作の携帯機リメイク |
PS版をベースに操作性やテンポを改善し、上下画面を使った見やすい構成へ作り直したリメイク作品です。個性的な仲間たちを章ごとに描くオムニバス形式と、最終章で全員が集結する熱い展開を手軽に楽しめます。
仲間会話によってキャラクターの性格が深く描かれ、第6章やピサロの加入といった追加要素も収録されています。「めいれいさせろ」で仲間へ直接指示できるため、FC版より戦闘も快適です。全体の完成度は高いものの、原作のAI戦闘を中心とした設計や第6章の展開には好みが分かれるため12位としました。
11位:ドラゴンクエストIX 星空の守り人
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2009年7月11日 |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 主な特徴 | 最大4人のマルチプレイと宝の地図 |
天使である主人公が人間の世界へ落とされ、失われた女神の果実を集める旅に出るシリーズ第9作です。主人公と仲間の外見や職業を自由に設定でき、装備によって見た目が変化するため、自分だけのパーティを作れます。
最大4人で遊べるマルチプレイ、すれちがい通信で交換できる宝の地図、豊富なクエストなど、ニンテンドーDSの機能を生かした遊びが大きな社会現象となりました。一方、通信配信はすでに終了しており、現在は本来の楽しさを完全な形で体験しにくくなっています。発売当時の熱狂と育成の奥深さを評価しつつ11位です。

ドラクエ歴代ナンバリング人気面白さランキング10位~1位
10位:ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君【3DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2015年8月27日 |
| 対応機種 | ニンテンドー3DS |
| 主な特徴 | 新たな仲間とボイスを追加したリメイク |
広大な世界を旅する『ドラゴンクエストVIII』に、多数の新要素を加えたリメイク版です。イベントシーンにキャラクターボイスが採用され、物語の臨場感や仲間たちの個性が一段と強化されています。
PS2版ではNPCだったゲルダとモリーが正式な仲間となり、新しいシナリオやダンジョン、エンディングも追加されました。シンボルエンカウントや戦闘速度の変更によって、レベル上げや探索も快適です。ただし、画面解像度やフィールドの表現力ではPS2版の美しさに及ばないため、追加内容の充実度を評価しつつ10位としました。
9位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々【HD-2D】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2025年10月30日 |
| 対応機種 | Switch 2・Switch・PS5・Xbox Series X|S・PC |
| 主な特徴 | 4人パーティと新シナリオを追加した全面リメイク |
ロトの子孫たちが大神官ハーゴンに立ち向かう物語を、HD-2Dグラフィックで全面的に再構築した作品です。原作の3人に加えてサマルトリアの王女が新たな仲間となり、シリーズ本編では初めて4人で戦う『ドラクエII』を楽しめます。
巻物による呪文・特技の習得や、戦闘中に効果を発揮する紋章など、育成とバトルにも新しい仕組みが加わりました。追加された物語によって『III』『I』とのつながりも深まり、原作で厳しかった難易度や探索も現代向けに調整されています。原作とは別作品と呼べるほどの進化を遂げた一方、追加要素の多さでシンプルさは薄れたため9位です。
8位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…【SFC】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 1996年12月6日 |
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 主な特徴 | 性格・盗賊・すごろく場などの新要素を追加 |
ファミコン版の魅力を残しながら、グラフィックや音楽、操作性を大幅に向上させた正統派リメイクです。キャラクターの成長に影響する「性格」や新職業の盗賊、ちいさなメダル、すごろく場などが追加され、自由なパーティ編成をさらに深く楽しめるようになりました。
テンポのよい冒険と見やすいドット絵の完成度が高く、今なお「クラシックなドラクエIIIの決定版」として支持されています。HD-2D版ほど追加ストーリーや便利機能は多くありませんが、原作らしい手触りと遊びやすさのバランスは抜群。昔ながらの2Dドラクエを味わいたい人には、特におすすめの一本です。
7位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて【PS4】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2017年7月29日 |
| 対応機種 | PlayStation 4 |
| 主な特徴 | 美しい3D世界で描かれる壮大な王道ストーリー |
広大なロトゼタシアを高精細な3Dグラフィックで表現し、シリーズらしい王道の冒険を現代的な映像で楽しめる作品です。勇者として生まれた主人公が過酷な運命に立ち向かう物語は起伏に富んでおり、仲間たちの個性や関係性もしっかりと描かれています。
スキルパネルによる育成や、仲間と協力して繰り出す「れんけい」など、戦闘面にも分かりやすい新要素を採用。後発の『XI S』にあるキャラクターボイスや追加シナリオ、2Dモードは収録されていませんが、PS4版ならではの緻密な映像表現は大きな魅力です。シリーズ復活を強く印象づけた、完成度の高いナンバリング作品といえます。
6位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁【DS】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2008年7月17日 |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 主な特徴 | デボラと新たな仲間モンスターを追加 |
親子三代にわたる壮大な人生を描いた『ドラゴンクエストV』を、携帯機で遊びやすく仕上げたリメイク版です。結婚相手としてビアンカとフローラに加えてデボラが登場し、選択によって会話や家庭の雰囲気が大きく変化。仲間にできるモンスターも追加され、パーティ編成の幅が広がっています。
4人で戦える戦闘システムや仲間との会話機能により、旅を共にするキャラクターへの愛着を深めやすいのも特徴です。上下2画面を活用した表示は見やすく、短い時間でも進めやすいため、物語と育成の両方を快適に楽しめます。映像や音楽の迫力ではPS2版に一歩譲るものの、追加要素と遊びやすさを重視するなら非常に完成度の高いバージョンです。
5位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…【HD-2D】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2024年11月14日 |
| 対応機種 | Switch・PS5・Xbox Series X|S・PC |
| 主な特徴 | まもの使いとモンスター・バトルロードを追加 |
不朽の名作『ドラゴンクエストIII』を、美しいHD-2Dグラフィックで再構築したフルリメイクです。ドット絵の温かさを残しながら、立体的な背景や光の表現、迫力ある呪文演出によって世界が一新されています。新職業の「まもの使い」や保護したモンスターで戦う「モンスター・バトルロード」も追加されました。
オルテガの旅を補完する新たなエピソードが描かれ、原作では詳しく語られなかった物語を知れる点も魅力です。難易度設定や戦闘速度の変更、目的地を確認しやすい機能なども用意され、初めて遊ぶ人でも冒険を進めやすくなっています。仲間を自分で作る作品なのでキャラクター同士のドラマは控えめですが、冒険と育成の自由度ではシリーズ屈指の一本です。
4位:ドラゴンクエストVII Reimagined
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年2月5日 |
| 対応機種 | Switch 2・Switch・PS5・Xbox Series X|S・PC |
| 主な特徴 | 物語とシステムを現代向けに再構築 |
石版から失われた世界を取り戻していく『ドラゴンクエストVII』を、ドールルックの美しい映像で再構築したリメイク作品です。原作の魅力である短編ドラマの積み重ねを大切にしながら、物語の構成や導線を整理。序盤の展開や石版集めが分かりやすくなり、長編作品でありながらテンポよく進められます。
フィールド上で弱い敵を倒せる攻撃や戦闘速度の変更、職業のかけもちなど、冒険と育成を快適にする仕組みも充実しています。一部のシナリオや構成が変更されているため、原作を完全に再現した作品ではありません。それでも、個性豊かな町と時代を巡る物語の面白さは健在。『VII』の重厚な世界観を現代の遊びやすさで体験できる、完成度の高い再構築版です。
3位:ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君【PS2】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2004年11月27日 |
| 対応機種 | PlayStation 2 |
| 主な特徴 | 広大な世界を本格的な3Dグラフィックで表現 |
シリーズの世界を本格的な3Dグラフィックで描き、大きな進化を印象づけた作品です。見渡す限り広がる草原や町を自分の足で探索でき、鳥山明氏のキャラクターデザインをそのまま動かしているような映像を実現。フィールドを歩くだけでも冒険している感覚が強く、現在遊んでも色あせにくい魅力があります。
戦闘ではテンションシステムやスキルポイントによる育成を採用し、錬金釜を使ったアイテム作りも楽しめます。主人公、ヤンガス、ゼシカ、ククールの4人は個性が分かりやすく、仲間同士の掛け合いも印象的です。追加要素では3DS版が上回りますが、映像の雰囲気や音楽の迫力、オリジナルならではの完成度を評価して3位としました。
2位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁【PS2】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2004年3月25日 |
| 対応機種 | PlayStation 2 |
| 主な特徴 | 親子三代の物語を立体的な3Dグラフィックで再現 |
少年時代から結婚、そして親となるまでの人生を描いた名作を、温かみのある3Dグラフィックでリメイクした作品です。原作の物語や雰囲気を大切にしながら、町やダンジョン、戦闘画面を立体的に再構築。キャラクターの動きやイベント演出が豊かになり、親子三代にわたる壮大な物語へさらに感情移入しやすくなりました。
戦闘に参加できる人数が3人から4人へ増え、新たな仲間モンスターや会話機能も追加されています。オーケストラ音源による音楽は物語との相性がよく、PS2版を最高の『DQⅤ』に挙げるファンが多い理由のひとつです。デボラなどの追加要素はDS版にしかありませんが、映像、音楽、演出を含めた物語体験ではPS2版が一歩上と判断しました。
1位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年9月27日 |
| 対応機種 | Switch・PS4・Xbox One・PC |
| 主な特徴 | ボイスや追加シナリオを収録した完全版 |
歴代シリーズの魅力を現代的な遊びやすさでまとめ上げた、『ドラゴンクエストXI』の完全版です。勇者の正体と世界の命運を巡る王道ストーリーは、意外性のある展開と感動的な場面を数多く用意。シリーズを知らない人でも入りやすい一方、過去作品を遊んできたファンが反応できる演出も随所に盛り込まれています。
キャラクターボイスや仲間たちを主人公とした追加シナリオ、2Dモード、オーケストラ音源、戦闘速度の変更などを収録。グラフィックの精細さではオリジナルのPS4版が優れている部分もありますが、物語、育成、探索、快適性を含めた総合力では『XI S』が上回ります。シリーズの集大成として初心者にもファンにも勧めやすいことから、歴代最高傑作ランキングの1位に選びました。

まとめ:ドラクエ歴代ナンバリング人気面白さ1位は『ドラゴンクエストXI S』
今回のランキングでは、歴代シリーズの魅力を現代的な遊びやすさでまとめた『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』を1位に選びました。壮大なストーリーや魅力的な仲間、充実した追加要素を備えており、初めてドラクエを遊ぶ人にもおすすめできる作品です。
2位の『ドラゴンクエストV【PS2】』は親子三代にわたる感動的な物語、3位の『ドラゴンクエストVIII【PS2】』は広大な3D世界を冒険する楽しさが高く評価されています。また、同じ原作でもリメイクによってグラフィックや追加要素、戦闘システムが異なるため、どのバージョンを選ぶかによっても印象は大きく変わります。
ドラクエには、作品ごとに異なる物語と冒険の魅力があります。気になったタイトルがあれば順位だけで判断せず、自分の好きな世界観や遊び方に合った一本からプレイしてみてください。

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