【2026年最新】女神転生 歴代売上本数ランキング

『女神転生』は、悪魔との会話や仲魔、悪魔合体といった独自のシステムで知られるRPGシリーズです。

1987年の『デジタル・デビル物語 女神転生』から始まり、1992年には『真・女神転生』が登場。荒廃した東京を舞台に、神や悪魔との戦い、思想によって未来が変わる物語を描いてきました。

本記事では、歴代女神転生シリーズを確認できる売上本数の多い順に紹介します。シリーズで最も売れた作品はどれなのか、旧作から最新作までの記録を見ていきましょう。

目次

女神転生売上ランキングの集計基準

ランキングは『デジタル・デビル物語 女神転生』と『真・女神転生』本編を対象としています。ペルソナ、デビルサマナー、デビルサバイバーなどの派生シリーズは除外しました。

原作、完全版、HDリマスターは別作品として集計しています。世界累計が公表されている作品は世界売上を優先し、確認できない旧作は国内累計を採用しました。

そのため、上位作品と旧作では集計地域が異なります。表記した数字は、2026年時点で確認できる最低販売本数です。

女神転生売上ランキング12位~7位

第12位:デジタル・デビル物語 女神転生

項目内容
売上本数国内約14.2万本
発売日1987年9月11日
対応機種ファミリーコンピュータ

『デジタル・デビル物語 女神転生』は、西谷史による小説『デジタル・デビル・ストーリー』を原作としたダンジョンRPGです。

主人公の中島朱実と白鷺弓子が、飛鳥の地へ現れた悪魔たちと戦う物語が描かれます。3D視点の迷宮を探索し、出現した悪魔を仲間へ加えながら進む、当時としては珍しい本格的なRPGでした。

悪魔との交渉や悪魔合体など、後のシリーズを象徴するシステムも採用されています。現在まで続く女神転生シリーズの原点となった作品で、国内約14.2万本を記録しました。

第11位:真・女神転生IV FINAL

項目内容
売上本数国内約14.3万本以上
発売日2016年2月10日
対応機種ニンテンドー3DS

『真・女神転生IV FINAL』は、『真・女神転生IV』の終盤から分岐する新たな物語を描いた作品です。

悪魔によって命を奪われた少年ナナシは、魔神ダグザとの契約によって生き返り、神々の戦争へ巻き込まれていきます。前作の世界観や登場人物を引き継いでいますが、主人公や物語は新しく、単独でも遊べる内容です。

複数の仲間から援護役を選ぶパートナーシステムや、スキル適性を分かりやすくした悪魔育成など、戦闘面も改善されました。国内累計は約14.3万本以上ですが、海外分を含む最終的な世界売上は公表されていません。

第10位:真・女神転生 STRANGE JOURNEY

項目内容
売上本数国内推定約14.4万本
発売日2009年10月8日
対応機種ニンテンドーDS

『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』は、南極に出現した謎の空間「シュバルツバース」を調査する特殊部隊の戦いを描いた作品です。

プレイヤーは調査隊の一員となり、デモニカスーツを身に着けて異世界の内部を探索します。現代社会や環境問題を題材にした重厚なシナリオと、昔ながらの一人称視点によるダンジョン探索が特徴です。

同じ思想を持つ悪魔をそろえることで追加攻撃が発生する「デビルCO-OP」も採用されました。ナンバリング作品ではありませんが、本編に近い作風と完成度から高く評価され、国内推定約14.4万本を売り上げています。

第9位:真・女神転生if…

項目内容
売上本数国内推定約15.6万本以上
発売日1994年10月28日
対応機種スーパーファミコン、PlayStation

『真・女神転生if…』は、魔界へと引き込まれた高校を舞台にした学園RPGです。

傲慢な生徒・狭間偉出夫の力によって学校ごと異世界へ転移し、主人公はパートナーと協力して元の世界へ戻る方法を探します。選択したパートナーによって攻略ルートや物語が変化することも特徴です。

倒されても守護霊の力を得て復活できる「ガーディアンシステム」が採用され、従来作品とは異なる成長要素が用意されました。学園を舞台にした物語や人間関係の描写は、後に誕生する『ペルソナ』シリーズにも大きな影響を与えています。

第8位:デジタル・デビル物語 女神転生II

項目内容
売上本数国内約21.6万本
発売日1990年4月6日
対応機種ファミリーコンピュータ

『デジタル・デビル物語 女神転生II』は、前作から大きく世界観を広げたシリーズ第2作です。

核戦争によって崩壊した近未来の東京を舞台に、悪魔召喚プログラムを手に入れた少年たちの戦いが描かれます。原作小説の物語を基にした前作とは異なり、本作ではゲーム独自の物語が展開されました。

一人称視点のダンジョンに加えて、フィールドを見下ろす移動形式を導入。神と悪魔の対立、荒廃した東京、プレイヤーの選択といった、後の『真・女神転生』につながる要素が確立されています。

国内約21.6万本を売り上げ、シリーズが独自の道を進むきっかけとなった重要な作品です。

第7位:真・女神転生II

項目内容
売上本数国内推定約26.4万本以上
発売日1994年3月18日
対応機種スーパーファミコン、PlayStation

『真・女神転生II』は、前作から数十年後の東京を舞台にしたナンバリング第2作です。

崩壊した東京に築かれた巨大都市「TOKYOミレニアム」で、記憶を失った青年ホークが救世主として祭り上げられます。しかし、物語が進むにつれて都市を支配する組織の思惑や、自身の出生に隠された秘密が明らかになっていきます。

ロウ、カオス、ニュートラルという思想による分岐を引き継ぎながら、宗教や管理社会を題材にした物語をさらに深く描きました。前作以上に神話的な存在が物語へ関わり、シリーズでも特に壮大なシナリオとなっています。

スーパーファミコン版とPlayStation版を合わせ、国内で確認できる売上は推定約26.4万本以上です。

女神転生売上ランキング6位~1位

第6位:真・女神転生III-NOCTURNE

項目内容
売上本数国内27万本以上
発売日2003年2月20日
対応機種PlayStation 2

『真・女神転生III-NOCTURNE』は、前作から約9年ぶりに発売されたナンバリング第3作です。

突如として発生した「東京受胎」によって世界が崩壊し、悪魔の力を与えられた人修羅が、新世界創造をめぐる争いへ巻き込まれていきます。善と悪だけでは分けられない思想「コトワリ」が登場し、誰の理想を支持するかによって結末が変化します。

敵の弱点を突けば行動回数が増え、攻撃を無効化されると減少する「プレスターンバトル」を初採用。シリーズを代表する戦闘システムとして、後の『真・女神転生』や『ペルソナ』にも受け継がれました。

高い難易度や独特の世界観が支持され、国内27万本以上を記録しています。

第5位:真・女神転生

項目内容
売上本数国内推定約28.5万本以上
発売日1992年10月30日
対応機種スーパーファミコン、メガCD、PlayStation

『真・女神転生』は、『デジタル・デビル物語 女神転生』から世界観を一新した新シリーズの第1作です。

東京で暮らす主人公は、悪魔召喚プログラムを手に入れたことをきっかけに、神と悪魔、人類の未来をめぐる戦いへ巻き込まれます。物語の途中で東京は壊滅し、日常から終末世界へ大きく変化する展開が当時のプレイヤーに強い衝撃を与えました。

秩序を重視するロウ、自由を求めるカオス、どちらにも属さないニュートラルという思想が本格的に導入されています。単純な善悪ではなく、プレイヤー自身が未来の在り方を選ぶ構成がシリーズの基本となりました。

複数機種で発売された確認可能な国内売上は、合計約28.5万本以上です。

第3位:真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER

項目内容
売上本数世界60万本以上
発売日2020年10月29日
対応機種PS4、Nintendo Switch、PC

『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』は、PlayStation 2で発売された『真・女神転生III』を現行機向けに復活させたHDリマスター作品です。

『マニアクス クロニクルエディション』を基に、映像の高解像度化やイベントシーンのボイス収録を実施。初心者向け難易度「MERCIFUL」や、継承するスキルを自由に選べる悪魔合体なども追加されました。

プレスターンバトルの緊張感、人修羅を中心とした孤独な物語、悪魔たちが支配する荒廃した東京といった原作の魅力はそのまま受け継がれています。

日本とアジアで先行発売された後、北米や欧州、PCにも展開。過去作品を遊ぶ機会がなかった海外プレイヤーからも支持され、世界累計60万本以上を記録しました。

第3位:真・女神転生IV

項目内容
売上本数世界60万本以上
発売日2013年5月23日
対応機種ニンテンドー3DS

『真・女神転生IV』は、約10年ぶりに発売されたナンバリング第4作です。

東のミカド国で暮らす主人公フリンは、悪魔召喚プログラムを扱うサムライに選ばれます。任務を進めるなかで自分たちの世界に隠された真実を知り、神と悪魔、異なる思想を持つ仲間たちの対立へ巻き込まれていきます。

悪魔との会話や合体、プレスターンバトルといったシリーズの基本を受け継ぎながら、携帯ゲーム機で遊びやすい設計を導入。すれちがい通信やセーブ機能など、ニンテンドー3DSの特徴も活用しています。

日本では発売初週から好調な売上を記録し、海外でも多くのプレイヤーを獲得しました。世界累計60万本以上を売り上げ、『真・女神転生V』が登場するまでシリーズ最大級のヒット作となっています。

第2位:真・女神転生V Vengeance

項目内容
売上本数世界100万本以上
発売日2024年6月14日
対応機種PS4、PS5、Nintendo Switch、Xbox、PC

『真・女神転生V Vengeance』は、『真・女神転生V』の内容を大幅に拡張した完全版です。

原作の物語「創世の女神篇」に加え、新キャラクターの尋峯ヨーコや女魔たちが登場する「復讐の女神篇」を収録。物語序盤の選択によって異なるルートへ分岐し、同じ世界を舞台にしながら原作とは違った展開を楽しめます。

フィールドには新エリアが追加され、悪魔との会話や育成、戦闘システムも改善されました。仲魔同士の会話や固有スキルが増えたことで、それぞれの悪魔が持つ個性も強くなっています。

Nintendo Switch専用だった原作とは異なり、PlayStation、Xbox、PCへ同時展開されたことも売上を押し上げました。発売から3日間で50万本を突破し、その後も販売を伸ばして世界累計100万本以上を記録しています。

第1位:真・女神転生V

項目内容
売上本数世界115万本以上
発売日2021年11月11日
対応機種Nintendo Switch

歴代女神転生売上ランキング第1位は、世界累計115万本以上を記録した『真・女神転生V』です。

東京に住む高校生の主人公は、トンネル事故に巻き込まれ、砂漠化した異世界「ダアト」へ迷い込みます。謎の存在アオガミと融合して禁忌の存在「ナホビノ」となり、天使と悪魔が繰り広げる世界の支配権をめぐる戦いへ身を投じます。

広大なフィールドを自由に探索できる構成となり、従来のダンジョン中心だったシリーズから大きく進化。高低差のある地形や隠されたアイテム、強力な悪魔などが配置され、探索そのものが重要なゲーム要素になりました。

プレスターンバトルに加えて、強力な特殊能力を発動する「マガツヒスキル」を導入。仲魔の育成やスキル継承の自由度も高く、シリーズらしい戦略性を維持しています。

海外での販売が大きく伸びたことで、シリーズの単独作品として初めて100万本を突破。Nintendo Switchのみで115万本以上を売り上げ、女神転生シリーズ最大のヒット作となりました。

まとめ

今回は、歴代女神転生シリーズを確認できる売上本数の多い順に紹介しました。

ランキング第1位は、世界累計115万本以上を記録した『真・女神転生V』です。第2位には100万本以上の『真・女神転生V Vengeance』が入り、シリーズ上位を『真・女神転生V』関連作品が独占しました。

第3位の『真・女神転生IV』と『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』は、ともに世界60万本以上を記録しています。新作だけでなく、過去の名作を遊びやすくしたHDリマスターにも高い需要があることが分かります。

初期の女神転生シリーズは国内販売が中心でしたが、ニンテンドー3DSで発売された『真・女神転生IV』以降、海外での知名度が上昇しました。『真・女神転生V』では世界100万本を超え、国内中心だったシリーズが世界規模のRPGへ成長しています。

悪魔との会話や合体、思想によって変化する物語など、独自の魅力を守りながら進化してきた女神転生シリーズ。今後の新作やリメイクによって、売上ランキングがどのように変化するのかにも注目です。

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