「どうぶつの森」シリーズは、2001年の初代作品発売以来、プレイヤーに自由で心温まるゲーム体験を提供し続け、世界中で高い人気を誇っています。各作品は、その独自の魅力と革新的なゲームプレイで、多くのファンを魅了してきました。
本記事では、「どうぶつの森」シリーズ各作品の世界および日本における累計販売本数をランキング形式で詳しくご紹介します。これにより、シリーズの進化とその人気の推移を振り返り、各タイトルがどのように受け入れられてきたのかを探ります。
また、シリーズ初期の作品から最新作まで、それぞれのタイトルがどのような販売実績を持ち、どのように進化してきたのかを振り返ることで、シリーズ全体の魅力とその変遷を再確認することができます。
各作品の販売データを通じて、「どうぶつの森」シリーズがいかにして世界中のプレイヤーに愛され続けているのか、その軌跡をたどってみましょう。
歴代どうぶつの森シリーズ 売上販売本数ランキング【世界&日本】1位~3位
1位:あつまれ どうぶつの森
世界売上本数 | 4,645万本 |
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国内売上本数 | 1,164万本 |
発売年 | 2020年 |
「何もないから、なんでもできる」
『あつまれ どうぶつの森』は、任天堂が2020年3月20日に発売したNintendo Switch用のライフシミュレーションゲームです。プレイヤーは「無人島移住パッケージプラン」に参加し、無人島での自由な生活を楽しむことができます。現実と同じ時間が流れる世界で、四季折々のイベントやどうぶつたちとの交流、DIYによる家具や道具の作成、島の開発など、多彩な要素が魅力です。
本作は、2024年9月末時点で世界累計販売本数4645万本、日本国内では1164万本を記録し、シリーズ史上最高の売上を達成しています。
また、定期的な無料アップデートにより、新たなイベントやアイテムが追加され、プレイヤーは常に新しい体験を楽しむことができます。さらに、有料追加コンテンツ「ハッピーホームパラダイス」では、別荘のコーディネートや新たな家具のデザインなど、より深いカスタマイズ要素が提供されています。
『あつまれ どうぶつの森』は、Nintendo Switchの特性を活かし、ローカル通信やインターネットを通じて他のプレイヤーとの交流も可能です。友人や家族と一緒に島を訪れ合い、共同で島の生活を楽しむことができます。
2位:とびだせ どうぶつの森
世界売上本数 | 1,304万本 |
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国内売上本数 | 595万本 |
発売年 | 2012年 |
『とびだせ どうぶつの森』は、任天堂が2012年11月8日にニンテンドー3DS向けに発売したライフシミュレーションゲームです。本作は、シリーズの中でも高い評価を受け、全世界で1,304万本の販売本数を記録しています。その自由度の高さと豊富なコンテンツが、多くのプレイヤーに支持されています。
本作では、プレイヤーが村長となり、村の発展や住民との交流を楽しむことができます。現実と同じ時間が流れる村で、四季折々のイベントや多彩なアクティビティを体験できます。
2016年11月には、大型アップデートによりamiibo対応や新要素が追加され、タイトルも『とびだせ どうぶつの森 amiibo+』に変更されました。このアップデートにより、さらに多彩な遊び方が可能となり、長期間にわたり多くのプレイヤーに親しまれています。
さらに、ニンテンドー3DSの通信機能を活用し、他のプレイヤーとの交流やアイテムの交換など、ソーシャルな要素も充実しています。これにより、村での生活がより豊かで楽しいものとなっています。
3位:おいでよ どうぶつの森
世界売上本数 | 1,175万本 |
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国内売上本数 | 535万本 |
発売年 | 2005年 |
『おいでよ どうぶつの森』は、任天堂が2005年11月23日にニンテンドーDS向けに発売したライフシミュレーションゲームです。シリーズ初の携帯ゲーム機向けタイトルであり、プレイヤーは村での生活を自由に楽しむことができます。
発売から長期間にわたり人気を博し、日本国内で500万本以上、全世界で1,100万本以上の販売本数を記録しました。
本作では、現実と同じ時間が流れる村で、釣りや虫取り、化石の収集、住民との交流など、多彩なアクティビティを体験できます。また、ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用して、遠く離れた友人の村を訪れることも可能でした。
さらに、ニンテンドーDSの通信機能を活用し、他のプレイヤーとの交流やアイテムの交換など、ソーシャルな要素も充実しています。これにより、村での生活がより豊かで楽しいものとなっています。
歴代どうぶつの森シリーズ 売上販売本数ランキング【世界&日本】4位~6位
4位:街へいこうよ どうぶつの森
世界売上本数 | 432万本 |
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国内売上本数 | 126万本 |
発売年 | 2008年 |
『街へいこうよ どうぶつの森』は、任天堂が2008年11月20日にWii向けに発売したライフシミュレーションゲームです。
本作では、従来の村での生活に加えて、新たに「街」へ出かける要素が追加されました。
プレイヤーは村での生活を楽しみながら、バスで街へ行き、劇場や美容院、ブランドショップなど多彩な施設を利用できます。
また、Wiiの通信機能を活用し、遠く離れた友人や家族と最大4人でオンラインプレイを楽しむことも可能でした。
本作は、シリーズ初の据え置き型ハードでのオンライン対応作品として、多くのプレイヤーに親しまれました。その後のシリーズ作品にも影響を与える要素が多く盛り込まれています。
5位:どうぶつの森+
世界売上本数 | 271万本 |
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国内売上本数 | – |
発売年 | 2001年 |
『どうぶつの森+』は、任天堂が2001年12月14日にニンテンドーゲームキューブ向けに発売したライフシミュレーションゲームです。本作は、ニンテンドウ64用ソフト『どうぶつの森』の移植版であり、グラフィックの向上や新要素の追加が行われました。
プレイヤーは、動物たちが暮らす村に引っ越し、釣りや虫取り、化石の収集、住民との交流など、自由な生活を楽しむことができます。現実と同じ時間が流れる村で、季節や時間帯によってさまざまなイベントや出来事が発生し、長期間にわたり遊ぶことが可能です。
また、本作ではゲームボーイアドバンスとの連携機能や、e-Readerを使用したアイテムの追加など、当時の最新技術を活用した要素も盛り込まれています。
『どうぶつの森+』は、シリーズの基礎を築いた作品として、多くのプレイヤーに親しまれ、その後のシリーズ作品にも大きな影響を与えました。
6位:どうぶつの森
世界売上本数 | 26万本 |
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国内売上本数 | – |
発売年 | 2001年 |
『どうぶつの森』は、任天堂が2001年4月14日にニンテンドウ64向けに発売したライフシミュレーションゲームで、シリーズの第1作目です。
プレイヤーは、動物たちが暮らす村に引っ越し、釣りや虫取り、化石の収集、住民との交流など、自由な生活を楽しむことができます。現実と同じ時間が流れる村で、季節や時間帯によってさまざまなイベントや出来事が発生し、長期間にわたり遊ぶことが可能です。
本作は、特定の目的やクリア条件がなく、プレイヤーが自分のペースで村での生活を楽しむことが特徴です。この自由度の高さと独特のゲーム性が、多くのプレイヤーに支持され、後のシリーズ作品へと続く人気の基盤を築きました。
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