本記事ではニンテンドーDSにて発売された人気名作ゲームソフトの歴代売上本数をランキング形式で紹介しています。
ニンテンドーDSシリーズはタッチパネルなどの当時としては斬新なアイデアが注目を集め、任天堂のゲームハードの中でも屈指の売上台数を誇っています。
ニンテンドーDSシリーズは数多くの名作人気ゲームソフトを輩出したハードといえ、どのゲームソフトがどの程度の売上本数を叩き出したのか、気になる人多いのではないでしょうか?
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング【人気名作ゲーム】1位~10位
1位:Newスーパーマリオブラザーズ
国内累計売上本数 | 649万本 |
世界累計売上本数 | 3,080万本 |
発売日 | 2006年5月25日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第1位の人気名作ゲームは、「Newスーパーマリオブラザーズ」。日本国内・海外売り上げ共にDSソフトとして1位を記録した傑作で、マリオの誕生25周年を記念して作られた。1992年にて発売された「スーパーマリオランド2 6つの金貨」ぶりの完全2D横スクロールアクション。新たに3つの変身マリオが登場、なかでも本作のCMにも登場した巨大キノコを得ることで変身する「巨大マリオ」のインパクトが凄まじいうえ、その強さもラスボスすらワンパンできるほどの逸脱さ。
2位:ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
国内累計売上本数 | 585万本 |
世界累計売上本数 | 1,767万本 |
発売日 | 2006年9月28日 |
開発元 | ゲームフリーク |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第2位の人気名作ゲームは、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」。これまでタイプによって統一されていた物理技・特殊技が技ごとに分離され、これによってバトル界隈に激震が走った本作。画期的な技やもちもの・とくせいの登場により戦術性もより深みのあるものに。シナリオはシンオウ地方を舞台に、悪の組織である「ギンガ団」の陰謀を食い止める物語。本作に登場する伝説のポケモンは、創造神アルセウスを筆頭にどれも格別の存在であり、他の世代の伝説のポケモンと比較しても非常にスケールが大きい。
3位:ポケットモンスター ブラック・ホワイト
国内累計売上本数 | 554万本 |
世界累計売上本数 | 1,564万本 |
発売日 | 2010年9月18日 |
開発元 | ゲームフリーク クリーチャーズ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第3位の人気名作ゲームは、「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」。2Dドット絵のポケモン世界を楽しめるシリーズ最後の作品。本作の新規ポケモンは156匹と非常に多く、冒頭からストーリークリアまで新ポケモンしか登場しないという斬新な構成が特徴。季節によって表情を変えるフィールドや戦闘中でのポケモンのアニメーション、トリプルバトル・ミラクルシューターなどさまざまな新要素が追加。技マシンの使用回数制限の排除や、夢特性の登場により天候パが強化された世代でもあり、第四世代からバトル環境が大きく変化。
4位:おいでよ どうぶつの森
国内累計売上本数 | 535万本 |
世界累計売上本数 | 1,175万本 |
発売日 | 2005年11月23日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第4位の人気名作ゲームは、「おいでよ どうぶつの森」。シリーズ第四作目であり、シリーズ初となる携帯ゲーム機用ソフト。最大四人までの同時プレイが可能で、Wi-Fiを用いたオンライン通信も可能。チャット機能やリアクションなどのコミュニケーション機能も用意されており、タイマー機能による虫取り・魚釣り大会が可能。虫・魚・化石の種類が大幅増加されたことで収集要素が強化され、花の交配などのやりこみ要素も追加。
5位:もっと脳を鍛える 大人のDSトレーニング
国内累計売上本数 | 510万本 |
世界累計売上本数 | 1,488万本 |
発売日 | 2005年12月29日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第5位の人気名作ゲームは、「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」。ゲームでありながら、計算問題から記憶力ゲームなどで脳を活性化というコンセプトであり、従来のゲームの常識を覆した作品。脳トレの火付け役であり、DSならではのタッチパネルや内臓マイクを生かしたプレイスタイルが普段ゲームを買わない層にもヒットした。前作の内容に加え、新たに「漢字の書き取り」「鍵盤の演奏」「ヒアリング(聞き取り)」などが追加。
6位:ドラゴンクエストIX 星空の守り人
国内累計売上本数 | 440万本 |
世界累計売上本数 | 550万本 |
発売日 | 2009年7月11日 |
開発元 | レベルファイブ スクウェア・エニックス |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第6位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストIX星空の守り人」。日本における国民的RPGの代名詞であるドラゴンクエストのナンバリング第9作目。見下ろし型の3DCGで、主人公が天使界に住まう守護天使というシリーズでも異色な設定が特徴的。ルイーダの酒場にて仲間キャラクターをプレイヤーの好みに作ることができるうえ、装備品が見た目に反映されるため、好きなキャラクターの容姿や服装を似せることも可能。転職システムも健在で、下級職・上級職を含め全12種類の職業が用意され、武器の種類も12種類と前作よりも増加。
7位:マリオカートDS
国内累計売上本数 | 402万本 |
世界累計売上本数 | 2,360万本 |
発売日 | 2005年12月8日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第7位の人気名作ゲームは、「マリオカートDS」。アイテムによる一発逆転が人気のレースゲーム。DS初期作品ながらWi-Fiコネクションによるネット対戦に対応しており、話題を生んだ(現在はネット対戦不可)。新キャラとしてノコノコではなくカロンがまさかの追加。さらにファミコンロボ・HVC-012がサプライズ的に追加され、大きな話題となった。カートの種類も36種類となったうえ、様々なギミックが用意された全32種類にも上るコースをプレイ可能。タイムアタックやミッションランモードなど、やりこみ要素も豊富。
8位:脳を鍛える 大人のDSトレーニング
国内累計売上本数 | 396万本 |
世界累計売上本数 | 1,901万本 |
発売日 | 2005年5月19日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第8位の人気名作ゲームは、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。脳活性化ソフトの1つで、DS特有のタッチ機能やマイク機能などを駆使した簡単な計算問題や音読を繰り返すことで、脳を活性化させるゲーム。最大で4人分の記録を1年間記録することができ、過去と現在の比較をグラフとして確認可能。ゲームモードは「毎日トレーニング」「脳年齢チェック」「クイズ」の全3種類で。
9位:ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
国内累計売上本数 | 397万本 |
世界累計売上本数 | 1,272万本 |
発売日 | 2009年9月12日 |
開発元 | ゲームフリーク |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第9位の人気名作ゲームは、「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」。GBにて発売された「ポケットモンスター金・銀」のリメイク作品で、略称はHG・SS。手持ちの先頭ポケモンを後ろに連れて歩ける「連れ歩き機能」が新たに追加され、話しかけることで手持ちポケモンの反応も楽しめる。発電所ではピカチュウが喜んだり、マダツボミの塔でマダツボミに話しかけると踊り出すなど、かなり丁寧に作りこまれているのが特徴。ほかにもルギア・ホウオウのイベント演出や、ライバルのポケモンに対する気持ちや過去の掘り下げなどが追加された。
10位:トモダチコレクション
国内累計売上本数 | 376万本 |
世界累計売上本数 | 376万本 |
発売日 | 2009年6月18日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第10位の人気名作ゲームは、「トモダチコレクション」。自分自身や家族・友達などのMiiを登録することでゲーム内のマンションへと連れていくことができ、連れてきたMiiたちの生活を観察したり、お世話したりするゲーム。最大で100人までのMiiを登録可能で、芸能人などの有名人に似せたMii作りなどが流行った。Mii同士での喧嘩や恋愛・結婚などの人間関係を楽しめ、Miiの悩み事を管理人として解決することで島の機能が解放されていく。明確なエンディングがないためいつまでも楽しめるうえ、お宝や食べ物などのコレクション要素も豊富。
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング【人気名作ゲーム】11位~20位
11位:ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
国内累計売上本数 | 307万本 |
世界累計売上本数 | 852万本 |
発売日 | 2012年6月23日 |
開発元 | ゲームフリーク クリーチャーズ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第11位の人気名作ゲームは、「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」。前作にあたる「ブラック・ホワイト」から2年後に発売され、ゲーム内でも2年が経過したイッシュ地方が舞台となっている。主人公自体が変更され、ライバルも一新、チャンピオンも変更されている。ほかにも前作に登場しなかった街なども登場。本作のパッケージにもなっている、伝説のポケモンであるキュレムがゼクロム・レシラムを吸収した「ブラックキュレム・ホワイトキュレム」も登場し、歴代最高値だったアルセウスに匹敵する能力値を誇る。
12位:ポケットモンスター プラチナ
国内累計売上本数 | 265万本 |
世界累計売上本数 | 760万本 |
発売日 | 2008年9月13日 |
開発元 | ゲームフリーク |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第12位の人気名作ゲームは、「ポケットモンスター プラチナ」。ダイヤモンド・パールのマイナーチェンジとして発売し、パッケージを飾っているギラティナの新フォルム「オリジンフォルム」が登場。新マップである「やぶれたせかい」やロトム・シェイミの新フォルムも追加されている。ほかにも主人公の服装が変化していたり、「エメラルド」にて収録されていた「バトルフロンティア」が再び登場。シリーズ最難関として一時期話題となった「ネジキ」と戦える作品であり、現在でも比較的高価で取引されている。
13位:英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け
国内累計売上本数 | 236万本 |
世界累計売上本数 | 391万本 |
発売日 | 2006年1月26日 |
開発元 | プラト |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第13位の人気名作ゲームは、「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」。本作のコンセプトは「頭の中で日本語に訳さず、英語のままで理解できるようにすること」。タイトルのとおり英語を学習できるゲームであり、英語のディクテーショントレーニング(耳で聞いた英語をそのまま書く)を繰り返して学習していくスタイル。25段階のレベルごとに分けられた「トレーニング」や、現在の英語力を測定できる「英語力検定」、前回間違えた問題のみを復習できる「徹底練習」、ほかにも様々なミニゲームが収録されている。
14位:マリオパーティDS
国内累計売上本数 | 216万本 |
世界累計売上本数 | 931万本 |
発売日 | 2007年11月8日 |
開発元 | ハドソン シーエイプロダクション |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第14位の人気名作ゲームは、「マリオパーティDS」。ハドソンが開発した最後のシリーズ作品。switchにて発売された「スーパーマリオパーティ」が発売される2018年までシリーズ最高売上記録を保持し続けた。携帯機で発売された作品ながら、これまでのシリーズ作品をも超えるほどのクオリティに仕上がっており、ハドソン最後の作品に相応しい名作。ルールもシンプルで分かりやすいうえ、運要素が多く組み込まれているためライトユーザーでも遊びやすいのが特徴的。
15位:nintendogs(ニンテンドッグス)
国内累計売上本数 | 212万本 |
世界累計売上本数 | 2,396万本 |
発売日 | 2005年4月21日 |
開発元 | 任天堂情報開発本部 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第15位の人気名作ゲームは、「nintendogs(ニンテンドッグス)」。DS時代の初期に発売された子犬と遊んだり、お世話をするコミュニケーションゲーム。パッケージが3つに分けられている(チワワ、柴犬、ダックスフンド)ものの、最初の犬が違うだけであり、お金を貯めることで他の犬種も育てることが可能。犬に「お手」や「おまわり」といった特技を覚えさせたり(マイク使用)、散歩・遊び・大会など、自分が育てた犬と様々な遊び方ができる。
16位:リズム天国ゴールド
国内累計売上本数 | 197万本 |
世界累計売上本数 | 304万本 |
発売日 | 2008年7月31日 |
開発元 | 任天堂 TNX |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第16位の人気名作ゲームは、「リズム天国ゴールド」。GBAでヒットした音ゲーである「リズム天国」の続編で、DSならではのタッチパネルを駆使した作りとなっている。ゲーム数は全部で50にも昇り、DS本体を縦持ちしながらプレイするのが特徴的。タッチパネルによる直感的な操作と非常に相性が良く、リズムに刻みやすく音ゲー初心者でも楽しみやすい。ただ、ゲームによっては難易度が高かったり、一部のステージに関しては鬼畜の域に達している。
17位:ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2
国内累計売上本数 | 128万本 |
世界累計売上本数 | 128万本 |
発売日 | 2010年4月28日 |
開発元 | スクウェア・エニックス トーセ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第17位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」。ドラゴンクエストモンスターズジョーカーの続編であり、モンスターの種類が300種類以上に増え、モンスターにそれぞれサイズの概念が取り入れられた。パーティ枠は全部で3枠となっており、Mサイズのモンスターは1体で2枠、Gサイズのモンスターは1体で3枠を占める。天候の概念も取り入れられ、天候によって出現するモンスターの種類やステージの地形などが変化。前作で不評だった主人公の移動速度も改善されており、より遊びやすくなった。
18位:大人の常識力トレーニングDS
国内累計売上本数 | 168万本 |
世界累計売上本数 | 168万本 |
発売日 | 2006年10月26日 |
開発元 | ハル研究所 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第18位の人気名作ゲームは、「大人の常識力トレーニングDS」。タイトルの通り大人の常識を学べるゲーム内容となっており、社会人やこれから社会人になる人をターゲットにした作品。学べる内容は主に5系統に分かれており、冠婚葬祭や手紙などの「礼儀」、法律やルールについて学べる「決まり」、一般生活にて役立つ「知恵」、社会人の一般常識を学べる「社会」、幅広く学べる「教養」が用意されている。ただし、2006年に発売されたゲームであるため、現在の常識やルールと異なる場合がある。特に法律に関しては。
19位:やわらかあたま塾
国内累計売上本数 | 167万本 |
世界累計売上本数 | 615万本 |
発売日 | 2005年6月30日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第19位の人気名作ゲームは、「やわらかあたま塾」。脳トレブーム時に発売された、脳の活性化を目的としたゲーム。分野は『言語』『記憶』『分析』『数字』『知覚』の5種類に分けられており、どの分野も3タイプの問題が3段階の難易度別で用意されている。本作の特徴として、スピーディかつ的確な回答が求められる問題が多い。一人プレイはもちろん、最大で8人でのプレイが可能。(人数分のDS本体が必要)
20位:ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊
国内累計売上本数 | 155万本 |
世界累計売上本数 | 488万本 |
発売日 | 2007年9月13日 |
開発元 | チュンソフト 株式会社ポケモン |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第20位の人気名作ゲームは、「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊」。とにかくシナリオの評価が非常に高く、ゲーム史に残るほどの名作とされるほど。前作とのシナリオ的繋がりはないものの、部分的に前作の設定を意識しており、前作のファンへの配慮がされている。登場ポケモンの個性が一匹一匹しっかりと表現されており、本作の影響で人気を獲得したポケモンも多い。シナリオ以外にもBGMもとても秀逸であり、感動的なシナリオと良くマッチしている。
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング【人気名作ゲーム】21位~30位
21位:ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
国内累計売上本数 | 151万本 |
世界累計売上本数 | 151万本 |
発売日 | 2006年12月28日 |
開発元 | トーセ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第21位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」。国民的RPGである「ドラゴンクエスト」に登場するモンスターを配合・育成するゲーム。登場モンスターは「ドラゴンクエストVIII」までのモンスター(登場しないモンスターもいる)で、オリジナルキャラとして「ガルマッゾ」などのインパクトのあるモンスターも登場。開発費や開発期間が抑えられるDS用ソフトとして開発されたものの、前作の3倍以上にのぼる売上を記録。この結果から後の「ドラゴンクエストIX」もDS用ソフトとして開発された。
22位:テトリスDS
国内累計売上本数 | 133万本 |
世界累計売上本数 | 274万本 |
発売日 | 2006年4月27日 |
開発元 | 任天堂企画開発本部 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第22位の人気名作ゲームは、「テトリスDS」。昔ながらの本家テトリスはもちろん、ファミコンやゲームボーイの人気タイトルをモチーフとした画面デザインが施されている。DSの強みであるタッチスクリーンを活かしたオリジナルゲームも用意されており、様々なやり方でテトリスの腕前を磨ける構成となっている。ほかにもアイテムによる妨害を取り入れた対戦モードや、やりこみ要素も多数存在。ロード時間もほとんどないため、快適性も抜群でストレスなくゲームへと移行できる。
23位:ドラゴンクエストVI 幻の大地
国内累計売上本数 | 150万本 |
世界累計売上本数 | 150万本 |
発売日 | 2010年1月28日 |
開発元 | アルテピアッツァ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第23位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストVI 幻の大地」。かつてスーパーファミコンにて発売された原作のリメイク作品。天空シリーズでは唯一リメイクされておらず、約15年もの月日を経てリメイクされたためファンの期待も大きかった。グラフィックが向上したうえに敵モンスターのドット絵が頻繁に動くようになったため、より臨場感のある戦闘が可能に。ただ問題点も多く、特に原作で好評だった「仲間モンスターシステム」が廃止。新たに「スライムスカウトシステム」が追加されたものの、明らかに劣っている。
24位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁
国内累計売上本数 | 150万本 |
世界累計売上本数 | 150万本 |
発売日 | 2008年7月17日 |
開発元 | アルテピアッツァ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第24位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。スーパーファミコンにて発売された原作のリメイク作品。本作よりも前に発売されたPS2版のリメイクをベースにしている。本作の最大のイベントの1つである「結婚」の花嫁候補がビアンカ・フローラに続き、新たに強気のお嬢様であるデボラが加わった。好評である「仲間モンスターシステム」も健在なうえ、新たな仲間モンスターとして「プリズニャン」「アークデーモン」が追加された。
25位:スーパーマリオ64DS
国内累計売上本数 | 130万本 |
世界累計売上本数 | 1,106万本 |
発売日 | 2004年12月2日 |
開発元 | 任天堂 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第25位の人気名作ゲームは、「スーパーマリオ64DS」。かつてニンテンドウ64用ソフトとして発売された名作3Dアクションゲーム「スーパーマリオ64」にアレンジを加えて移植した作品。操作キャラに「ワリオ」「ルイージ」「ヨッシー」が追加され、それぞれ独自のアクションが用意されている。ほかにも新規コースやボスの登場に加え、パワースターの数も120枚から150枚に増加しているなど、ボリュームがアップしている。ほかのプレイヤーと獲得したスターの数を競い合う「VSモード」も用意されている。
26位:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
国内累計売上本数 | 120万本 |
世界累計売上本数 | 299万本 |
発売日 | 2008年11月6日 |
開発元 | ハル研究所 |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第26位の人気名作ゲームは、「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」。スーパーファミコンにて発売された原作のリメイク作品。原作の完成度が非常に高く多くの層に好評だったため、リメイクを待ち望んでいる声が多く、それに応える形で発売された。様々なゲームモードを遊べるオムニバス形式であり、原作でプレイできたモードに加え、新たに4つの新規モード・3つのサブタイトルが追加されている。新規要素により原作よりも一人プレイを長く遊べるうえに、最大4人でのプレイが可能。
27位:さわるメイドインワリオ
国内累計売上本数 | 126万本 |
世界累計売上本数 | 247万本 |
発売日 | 2004年12月2日 |
開発元 | 任天堂 インテリジェントシステムズ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第27位の人気名作ゲームは、「さわるメイドインワリオ」。バカゲーで人気のワリオシリーズの中で唯一ミリオンセラーを達成したタイトル。DSと共に発売されたローンチタイトルでもあり、前作の発売からわずか二か月という短期間で発売されている。DSの特徴をしっかりと活かしたプチゲームが多く、直感的な操作が楽しめる。しかし、DSの操作をユーザーに慣れてもらうという側面が強いためか、ボリュームがやや物足りない。
28位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
国内累計売上本数 | 130万本 |
世界累計売上本数 | 130万本 |
発売日 | 2007年11月22日 |
開発元 | アルテピアッツァ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第28位の人気名作ゲームは、「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」。PS版をベースに変更を加えたリメイク作品。シリーズで唯一シナリオが全部で1~5章へと分かれているのが特徴的なタイトル。戦闘テンポが改善されたことでスピーディなプレイが可能となり、仲間キャラのステータス格差も改善されている。基本的な要素はほとんどPS版と変わらないため、高難易度・高音質を望むならPS版を、テンポの良さや外出先などでもプレイしたいならDS版がおすすめ。
29位:イナズマイレブン2 脅威の侵略者ファイア&ブリザード
国内累計売上本数 | 115万本 |
世界累計売上本数 | 115万本 |
発売日 | 2009年10月1日 |
開発元 | レベルファイブ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第29位の人気名作ゲームは、「イナズマイレブン2 脅威の侵略者ファイア&ブリザード」。DSにて初登場したサッカー育成RPGである「イナズマイレブン」の第二作目。初代からインパクトのある超次元サッカーを売りにしていたが、本作では宇宙人集団のエイリア学園が地球へと侵略してくるなど、さらに規模が拡大している。選手の上限が100人へと増大しており、主人公である円堂守の存在しないチームも作成可能。前作では数が少なかった女性キャラクターが数多く追加されている。
30位:星のカービィ 参上!ドロッチェ団
国内累計売上本数 | 119万本 |
世界累計売上本数 | 227万本 |
発売日 | 2006年11月2日 |
開発元 | ハル研究所 フラグシップ |
ニンテンドーDSソフト歴代売上ランキング第30位の人気名作ゲームは、「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」。新システムである「コピーパレット」の追加により、任意のコピー能力やアイテムを最大で5つまで保持できるようになり、任意のタイミングで使用できるようになった。やりこみ要素である宝箱収集も120個と大幅に増加。デデデ大王などの既存キャラの扱いに賛否両論がある一方で、新キャラであるドロッチェ団は非常に好評だった。本作からカービィシリーズに触れるユーザーも多く、シリーズの知名度拡大に大きく貢献したタイトルといえる。
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