本記事では、これまでに発売された歴代ポケモンゲームの累計売上本数をランキング形式で紹介しています。マイナーチェンジ版も含めた全21作品について豆知識も交えて解説しているので、よかったら最後までご覧ください。
ポケモンといえばゲームのほかにもアニメやカードゲームなど、さまざまなメディアが展開されており、全世代を通して愛されている作品です。
自分の思い出深い作品が一体どのくらい売れていて人気なのか気になる人も多いと思いますので、発売当時の歴史やゲーム開発時の裏側などまで解説していきます。
- 歴代ポケモン累計売上ランキング 1位〜10位
- 歴代ポケモン累計売上ランキング 11位〜21位
- 11位:ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)
- 12位:ポケットモンスター ピカチュウ
- 13位:ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(ORAS)
- 14位:ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)
- 15位:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)
- 16位:ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(USUM)
- 17位:ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(B2W2)
- 18位:ポケットモンスター プラチナ(Pt)
- 19位:ポケットモンスター エメラルド
- 20位:ポケットモンスター 青
- 21位:ポケットモンスター クリスタルバージョン
歴代ポケモン累計売上ランキング 1位〜10位
1位:ポケットモンスター 赤・緑
世界売上本数 | 2,904万本 |
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国内売上本数 | 822万本 |
発売日 | 1996年2月27日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第1位は「ポケモン赤・緑」です。世界売上本数は2,904万本、国内売上本数は822万本を記録。初週の出荷本数は23万本ほどで、発売日の翌年からアニメ化など様々なメディアに進出したことで、世界全体におけるRPG歴代1位の売上を叩き出しました。
当時すでにゲームボーイは世代遅れであり、ゲームボーイから次世代機へと移行していたユーザーでしたが、このポケモン赤・緑の影響により、ゲームボーイ市場が再び上向きとなり、携帯ゲーム機全体の市場も回復。
開発には約6年もの月日を費やし、プログラムも継ぎ足し方式で開発していったため複雑化しており、バグが非常に多いことでも有名です。舞台は「カントー地方」で、登場ポケモン数は151匹。本来ではポケモン数を300匹ほどまで倍増させることも可能でしたが、他の要素も充実させるためにポケモン数は151匹となりました。
2位:ポケットモンスター ソード・シールド(剣盾)
世界売上本数 | 2,627万本 |
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国内売上本数 | 564万本 |
発売日 | 2019年11月15日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第2位は「ポケモン ソード・シールド」です。世界売上本数は2,627万本、国内売上本数は564万本を記録。国内での初週売上は200万本以上、世界全体の初週売上は600万本以上となっており、当時のSwitchソフトの初週売上1位の記録を塗り替えました。
開発コンセプトは「最高のポケモン」となっていて、グラフィックや登場ポケモン、企画内容など全てにおいて歴代最高を目標に開発。Switchへと移行したことで、登場ポケモンの3Dモデルを一新。しかし、既に全体のポケモン数は1000匹を超えており、全てのポケモンの3Dモデルを作り出すことは困難だったため、ポケモン数を制限しています。
3位:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(SV)
世界売上本数 | 2,492万本 |
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国内売上本数 | 819万本 |
発売日 | 2022年11月18日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第3位は「ポケモン スカーレット・バイオレット」です。世界売上本数は2,492万本、国内売上本数は819万本を記録しました。発売からわずか3日で国内売上405万本を記録し、世界全体売上では1000万本を叩き出しました。
ポケモンシリーズ初のオープンワールド、舞台はパルデア地方で、登場ポケモン数は全400匹以上、新規ポケモン数は約120匹。犬や猫といった実在する生物をモチーフとしているポケモンのモーションは、実在する生物の情報を収集して現実に近いモーションを再現しています。
4位:ポケットモンスター 金・銀
世界売上本数 | 2,373万本 |
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国内売上本数 | 730万本 |
発売日 | 1999年11月21日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第4位は「ポケモン 金・銀」です。世界売上本数は2,373万本、国内売上本数は730万本を記録しました。初週売上は日本国内だけで120万本を記録。
舞台は前作のカントー地方と隣接しているジョウト地方で、ポケモンリーグ殿堂入り後に前作の舞台だったカントー地方を冒険できます。登場ポケモン数は全体で251匹、新規ポケモン数は100種類。パッケージポケモンはホウオウ・ルギアで、本作以降のパッケージポケモンは全て伝説のポケモンとなっています。
5位:ポケットモンスター ダイヤモンド・パール(DP)
世界売上本数 | 1,767万本 |
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国内売上本数 | 585万本 |
発売日 | 2006年9月28日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第5位は「ポケモン ダイヤモンド・パール」です。世界売上本数は1,767万本、国内売上本数は585万本を記録しました。初週売上は、発売からわずか4日で国内売上158万本を達成。登場ポケモン数は全体で493種類、新規ポケモン数は107匹。シリーズ初となるDSソフトで、キャッチコピーは「究極のポケットモンスター」。
「なぞのばしょ」という没マップに行けてしまうバグが発見され、このバグはレポートを書いてしまうとゲーム続行不可能という致命的バグであったことから、公式から注意喚起を行うほどの事態となりました。
6位:ポケットモンスター X・Y
世界売上本数 | 1,673万本 |
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国内売上本数 | 457万本 |
発売日 | 2013年10月12日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第6位は「ポケモン X・Y」です。世界売上本数は1,673万本、国内売上本数は457万本を記録しました。ポケモンシリーズで初めて世界同時発売された作品で、初週売上は世界全体で400万本。ポケモンシリーズで3DS初となる作品であり、タイトルに色や宝石以外が使われた初めての作品。
タイトルのXYはそれぞれX軸とY軸を意味しています。ポケモン金銀以来の約14年ぶりに新タイプ「フェアリー」が追加されていて、ドラゴンタイプが強すぎるバランスを解決したかったとのこと。
7位:ポケットモンスター サン・ムーン(SM)
世界売上本数 | 1,633万本 |
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国内売上本数 | 394万本 |
発売日 | 2016年11月18日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第7位は「ポケモン サン・ムーン」です。世界売上本数は1,633万本、国内売上本数は394万本を記録しました。初週売上は世界全体で720万本、日本国内で180万本。3DS用ソフトとして2013年から約3年かけて開発され、3Dによる自然の豊かさの表現をテーマとしています。舞台はハワイをモチーフにした「アローラ地方」。
シリーズ発売から20周年を迎え、ポケモン初代がVC版として配信されたことで復帰勢が増えていたほか、スマホ向けゲーム「Pokémon GO」がリリースされたりとポケモンが大きな話題を生んだ年だったため、注目を集めた作品。
8位:ポケットモンスター ルビー・サファイア(RS)
世界売上本数 | 1,614万本 |
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国内売上本数 | 540万本 |
発売日 | 2002年11月21日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第8位は「ポケモン ルビー・サファイア」です。世界売上本数は1,614万本、国内売上本数は540万本を記録しました。初週売上は日本国内で109万本。全体のポケモン数は386匹、新規ポケモン数は135匹。ハードがゲームボーイからゲームボーイアドバンスへと移行したことで、グラフィックやサウンドのクオリティが格段に進化しました。
これまでタイトルには赤・金といった色が使用されていたものが宝石へと変更されましたが、開発段階では「ポケットモンスター藍・朱」だったとのこと。
赤・緑から金・銀は時系列上の繋がりがあったものの、本作での繋がりはほぼなく、悪の組織も「ロケット団」から「アクア団・マグマ団」へと変更、開発段階ではアクア団が「マリン団」、マグマ団が「トンネル団」でした。ポケモンの特性・ダブルバトルが新要素としたことで、より戦略性に深みが増しました。
9位:ポケットモンスター ブラック・ホワイト(BW)
世界売上本数 | 1,564万本 |
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国内売上本数 | 554万本 |
発売日 | 2010年9月18日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第9位は「ポケモン ブラック・ホワイト」です。世界売上本数は1,564万本、国内売上本数は554万本を記録しました。予約の段階で100万本を達成し、初週売上も国内だけで255万本を記録、DSソフト史上最高の初週売上となっています。
登場ポケモンは全ポケモン数649匹、新規ポケモンはシリーズ最多となる156匹。次回作からは3Dへと移行するため、ドット絵を楽しめる最後のポケモンシリーズです。子どもが大人になるにつれてポケモンを卒業してしまうという問題を解決すべく、大人でも楽しめる作品にするため「多様性」をテーマとして開発されました。
10位:ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ・ピカチュウ
世界売上本数 | 1,507万本 |
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国内売上本数 | 218万本 |
発売日 | 2018年11月16日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第10位は「ポケモン Lets GO!イーブイ・ピカチュウ」です。世界売上本数は1,507万本、国内売上本数は218万本を記録。全世界同時発売され、初週売上は300万本を達成し、当時のSwitchソフトの初週売上記録を更新しました。1998年に発売されたピカチュウバージョンを元にしたリメイク作品で、登場ポケモンは151匹。
スマートフォン向けゲームである「Pokémon GO」から初めてポケモンを遊んだ人が、次にポケモンへと触れてもらう作品として開発されたゲーム。また、アニメ要素も重要視されていて、ロケット団でお馴染みのムサシ・ゴジロウや、可愛らしいピカチュウのボイスなど、アニメ勢にも触れやすく設計された作品です。
歴代ポケモン累計売上ランキング 11位〜21位
11位:ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)
累計売上本数 | 1,492万本 |
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国内売上本数 | 385万本 |
発売日 | 2021年11月19日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第11位は「ポケモンブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」です。世界売上本数は1,492万本、国内売上本数は385万本を記録。初週売上は全世界で600万本を叩き出しました。ダイヤモンド・パールのリメイク作品で、当時を懐かしめるような世界がテーマ。
これまでのポケモンシリーズを開発していたゲームフリーク、クリーチャーズではなく「Pokémon HOME」を担当したILCAが開発をおこなっています。オリジナル版を尊重した作りになっていて、トッド絵をそのまま3D化したようなグラフィックが特徴的です。
12位:ポケットモンスター ピカチュウ
累計売上本数 | 1,464万本 |
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国内売上本数 | 316万本 |
発売日 | 1998年9月12日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第12位は「ポケモン ピカチュウバージョン」です。世界売上本数は1,464万本、国内売上本数は316万本、初週売上は85万本を記録。劇場版ミュウツーの逆襲の上映を記念して発売された作品ですが、ポケットモンスター金・銀の発売延期のお詫びとしての意味も込めて開発されました。
アニメ版のサトシとピカチュウのように、博士から貰える最初のポケモンは御三家ではなくピカチュウに変更され、鳴き声もアニメ版ピカチュウの声優「大谷育江」さんの声となっているのが特徴。
13位:ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア(ORAS)
累計売上本数 | 1,462万本 |
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国内売上本数 | 347万本 |
発売日 | 2014年11月21日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第13位は「ポケモン オメガルビー・アルファサファイア」です。世界売上本数は1,462万本、国内売上本数は347万本、初週売上は全世界で304万本を記録。開発は若い世代を中心としたチームで行われ、約1年間の制作期間で完成しました。
発売日は原作と同じ11月21日となっており、本作移行ポケモンシリーズの発売日は11月となることが増えました。エピソードデルタでの破綻したストーリー設定が当時は物議を醸しました。
14位:ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(HGSS)
累計売上本数 | 1,272万本 |
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国内売上本数 | 397万本 |
発売日 | 2009年9月12日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第14位は「ポケモン ハートゴールド・ソウルシルバー」です。世界売上本数は1,272万本、国内売上本数は397万本、初週売上は日本全国で140万本を記録。
金銀のリメイク作品で「当時の金銀にハマった人たちも満足できる作品」をテーマとしており、オリジナル版の要素を存分に残しつつ新要素を加えたシリーズ屈指のボリュームを誇り、理想的なリメイク作品として評価される名リメイク。
初代のリメイク作品であるFRLGを上回る売上を記録し、リメイク作品としての歴代最高売上の記録を塗り替えました。開発にはおよそ3年間の月日を費やし、ダイヤモンド・パール発売前後から開発がスタート。海外ではゲームコーナーのスロットの存在は良くないらしく、海外版限定で「ビリリダマめくり」というミニゲームに変更されています。
15位:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン(FRLG)
累計売上本数 | 1,172万本 |
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国内売上本数 | 318万本 |
発売日 | 2004年1月29日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第15位は「ポケモン ファイアレッド・リーフグリーン」です。世界売上本数は1,172万本、国内売上本数は318万本を記録、初週売上は日本国内で95万本を記録。ポケモン初代のリメイク作品で、新エリアとして「ナナシマ」が追加。ヘルプ機能が充実しており、シリーズ初心者でも触れやすい作品です。
開発段階では登場させる予定だったであろう要素や没データが非常に多く見られ、これが理由で新要素が薄いものになったと思われます。初代から存在するクチバシティの謎のトラックは本作でも残されており、相変わらず通常プレイでは拝むことができず、当時は「トラックに乗るとアメリカ村(アジア村)というマップに行ける」というデマ情報が話題となりました。
16位:ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン(USUM)
累計売上本数 | 921万本 |
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国内売上本数 | 272万本 |
発売日 | 2017年11月17日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第16位は「ポケモン ウルトラサン・ウルトラムーン」です。世界売上本数は921万本、国内売上本数は272万本を記録「『サン・ムーン』のもうひとつの物語」と銘打って発売されたマイナーチェンジ版で、SM発売から僅か1年後という異例の速さで発売されました。
2017年から2019年半ばにかけてジワ売れするロングセラーとなり、2018年5月に一時的に売上が失速したものの、その後売上が再度伸び続けるという珍しい売上推移を見せた作品。本作で捕まえたネクロズマをSMに転送すると、技を思い出させる際に「なぞのわざ」という技を思い出させてしまうというバグが見つかり話題となりましたが、これはSMに新技「フォトンゲイザー」のデータがないことが原因。
17位:ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(B2W2)
累計売上本数 | 852万本 |
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国内売上本数 | 307万本 |
発売日 | 2012年6月23日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第17位は「ポケモン ブラック2・ホワイト2」です。世界売上本数は852万本、国内売上本数は307万本を記録。初週2日で156万本を記録したニンテンドーDS最後のソフトであり、ポケモンシリーズ最後のドット絵作品。ポケモンシリーズ初となるナンバリングタイトルで、ブラック・ホワイトの続編として2年後を舞台に描いた作品。
発売から2年経たずにDSのWi-Fiサービスが終了したことで、インターネット対戦などを長く遊ぶことができなくなり、息の短いゲームとなりました。当時、ポケモンを外部ツールで作り出し本作へと送れるアプリが第三者によって勝手に作成されたうえ、ダウンロードランキングで1位を獲得するといった「改造アプリ事件」が話題となり、公式が注意喚起を促す事態となりました。
18位:ポケットモンスター プラチナ(Pt)
累計売上本数 | 760万本 |
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国内売上本数 | 265万本 |
発売日 | 2008年9月13日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第18位は「ポケモン プラチナ」です。世界売上本数は760万本、国内売上本数は265万本、初週売上は日本国内で96万本を記録。ダイヤモンド・パール(DP)のマイナーチェンジ版で、DPで不評だったテンポの悪さを改善したうえ、バトルフロンティアなどのやり込み要素を詰め込んだ作品です。
パッケージにもなっているギラティナのオリジンフォルムが登場し、新マップ「やぶれたせかい」も追加されました。金銀の要素がストーリー上で仄めかされており、当時「金銀のリメイク作品が出るのでは?」と話題を生んだ作品で、実際にその後HGSSが発売されています。
19位:ポケットモンスター エメラルド
累計売上本数 | 680万本 |
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国内売上本数 | 208万本 |
発売日 | 2004年9月16日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第19位は「ポケモン エメラルド」です。世界売上本数は680万本、国内売上本数は208万本を記録。初週売上は日本国内で79万本、2004年には140万本を売り上げました。ルビー・サファイアのマイナーチェンジ版で、シリーズ初となる強化ジムリーダーとの再戦や、クリア後のバトルフロンティアなどやり込み要素が詰め込まれた作品。
ポケモンのドット絵が動くようになり、グラードンとカイオーガの対決イベントなども追加されています。因みに、グラードンとカイオーガの対決は海上で行われており、明らかにグラードンが圧倒的不利な状況であったため、海外のユーザーがTwitterにて「不公平な戦い」と投稿した結果、18万件以上ものいいねが付く事態となりました。
20位:ポケットモンスター 青
累計売上本数 | 不明 |
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国内売上本数 | 201万本 |
発売日 | 1998年10月15日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第20位は「ポケモン 青」です。世界売上本数は不明、国内売上本数は201万本を記録。基本的な要素は赤・緑と変わらないものの、ポケモンのグラフィックや図鑑のテキストなど一部異なります。また、日本国内では1998年に「赤・緑」が発売されていますが、海外では米国旗を意識した「赤・青」が発売されました。
当初は一般販売されておらずコロコロコミックの通信販売限だったものの、爆発的な人気から1999年に一般販売されました。肌の黒い人型ポケモンである「ルージュラ」が海外で問題視されたため、海外版では肌の色が紫に修正されています。
21位:ポケットモンスター クリスタルバージョン
累計売上本数 | 不明 |
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国内売上本数 | 185万本 |
発売日 | 2000年12月14日 |
歴代ポケモン累計売上本数ランキング第21位は「ポケモン クリスタル」です。世界売上本数は不明、国内売上本数は185万本を記録。ポケモン金銀のマイナーチェンジ版で、主人公に女の子が追加され、ポケモンのドット絵が動くようになったほか、スイクン・ライコウ・エンテイの専用BGMが追加され、シリーズで初めて伝説ポケモンの専用BGMが誕生しました。
モバイルアダプタGBを使用して携帯電話で通信することで、遠く離れた人とも通信が可能。このオンラインサービスを利用したオンライン大会などが開かれましたが、発売から2年後となる2002年12月14日にサービス終了しています。
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