本記事ではこれまで発売されたゼノブレイドシリーズの累計売上本数をランキング形式で紹介しています。世界別・国内別の累計売上本数を記載しています。
ゼノブレイドシリーズは、独自の世界観と深いストーリーで多くのファンを魅了してきました。本記事では、同シリーズの各作品が国内外でどのような販売実績を上げてきたのか、最新のデータを基にランキング形式でご紹介します。
シリーズ全体の累計販売本数や、各タイトルの詳細な売上情報を通じて、ゼノブレイドの歩みを振り返ってみましょう。
ゼノブレイドシリーズ累計売上本数ランキング【世界・国内】1位~3位
1位:ゼノブレイド2(Switch)
世界売上本数 | 244万本 |
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国内売上本数 | 32.7万本 |
発売年 | 2017年 |
『ゼノブレイド2』は、モノリスソフトが開発し、任天堂から2017年12月1日に発売されたNintendo Switch用のロールプレイングゲームです。
本作は、雲海に覆われた世界「アルスト」を舞台に、主人公レックスと「ブレイド」と呼ばれる少女ホムラが、伝説の地「楽園」を目指す壮大な物語が展開されます。
ゲームシステムでは、ドライバーであるプレイヤーキャラクターと、ブレイドと呼ばれるパートナーが協力して戦うバトルが特徴です。ブレイドとの同調や戦略的なバトルシステムが、プレイヤーに深い戦略性とやり込み要素を提供します。
また、2018年9月14日には、本編の過去の物語を描いた追加コンテンツ『黄金の国イーラ』が配信され、物語の深みがさらに増しました。
広大で美しいフィールド、深いストーリー、戦略的なバトルシステムなど、多彩な魅力を持つ『ゼノブレイド2』は、RPGファンにとって必見のタイトルです。
さらに、2020年12月には発売3周年を記念したイラストが公開され、ファンの間で話題となりました。
2位:ゼノブレイド3(Switch)
世界売上本数 | 186万本 |
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国内売上本数 | 52万本 |
発売年 | 2022年 |
『ゼノブレイド3』は、モノリスソフトが開発し、任天堂から2022年7月29日に発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲームです。
本作は、シリーズの過去作である『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』の要素を融合させ、広大な世界「アイオニオン」を舞台に、二つの敵対する国家「ケヴェス」と「アグヌス」の戦いを描いています。
プレイヤーは、主人公ノアとミオを中心とした6人のキャラクターを操作し、オープンワールド形式の広大なフィールドを探索します。戦闘システムは、シリーズ従来のリアルタイムバトルを踏襲しつつ、新たに「インタリンク」システムが導入され、特定のキャラクター同士が融合して強力な姿「ウロボロス」へと変身することが可能です。
また、2023年4月26日には追加ストーリー「新たなる未来」が配信され、物語のさらなる深みが提供されました。このコンテンツでは、新たなキャラクターやクエストが追加され、プレイヤーはより広がった世界を楽しむことができます。
音楽面では、光田康典、清田愛未、ACE(工藤ともり、CHiCO)、平松建治らが作曲を担当し、壮大で感動的なサウンドトラックがゲームの雰囲気を盛り上げています。特に、主人公たちが奏でる笛の音色は、物語のテーマと深く結びついており、プレイヤーの心に響く演出となっています。
『ゼノブレイド3』は、深いストーリー、戦略的なバトルシステム、美しい音楽と広大な世界観で、多くのプレイヤーから高い評価を得ています。シリーズのファンはもちろん、新たにRPGを始める方にもおすすめの作品です。
3位:ゼノブレイド ディフィニティブ エディション(Switch)
世界売上本数 | 168万本 |
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国内売上本数 | 34万本 |
発売年 | 2020年 |
『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』は、モノリスソフトが開発し、任天堂から2020年5月29日に発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲームです。
本作は、2010年にWiiで発売された『ゼノブレイド』のリマスター版であり、グラフィックの向上や新要素の追加が行われています。
物語は、巨神と機神という二柱の神の骸から生まれた世界を舞台に、主人公シュルクが伝説の剣モナドを手に、機械生命体との戦いに挑む壮大なストーリーが展開されます。
本作では、以下の新要素や改良が加えられています:
- グラフィックの向上:キャラクターモデルや環境描写がHD画質にリマスターされ、より美麗なビジュアルを実現しています。
- 追加ストーリー「つながる未来」:本編のエンディング後を描く新たなストーリーが収録されており、シュルクとメリアの新たな冒険が描かれます。
- ユーザーインターフェースの改善:メニュー画面やバトルHUDが一新され、より直感的で操作しやすくなっています。
- 音楽の再録:一部の楽曲がオーケストラで再収録され、音質が向上しています。
これらの改良により、オリジナル版をプレイした方も、新たにプレイする方も、より快適にゲームを楽しむことができます。
ゼノブレイドシリーズ累計売上本数ランキング【世界・国内】4位~6位
4位:ゼノブレイド(Wii)
世界売上本数 | 91.3万本 |
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国内売上本数 | 16.3万本 |
発売年 | 2010年 |
『ゼノブレイド』は、モノリスソフトが開発し、任天堂から2010年6月10日にWii用ソフトとして発売されたロールプレイングゲームです。
本作は、巨神と機神という二柱の神の骸から生まれた世界を舞台に、主人公シュルクが神剣モナドを手に、人類の危機に立ち向かう壮大な物語が描かれています。
ゲームシステムは、広大なオープンワールドのフィールドを探索し、シームレスな戦闘が特徴です。戦闘では、リアルタイムでキャラクターを操作し、戦略的なスキルの組み合わせや位置取りが求められます。特に、チェインアタックと呼ばれる仲間との連携攻撃は、成功するたびにキャラクターたちの掛け声が入り、プレイヤーの高揚感を高める演出がされています。
本作は、その広大な世界観や自由度の高さ、戦略性のあるバトルシステムが高く評価され、国内外のレビューサイトで非常に高い評価を得ました。国内での初週販売本数は約10万本でしたが、最終的には世界累計で約90万本のセールスを記録しています。
その後、2020年5月29日にNintendo Switch向けにリマスター版『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』が発売され、グラフィックの向上や新要素の追加が行われています。
5位:ゼノブレイドクロス(Wii U)
世界売上本数 | 84万本 |
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国内売上本数 | 15万本 |
発売年 | 2015年 |
『ゼノブレイドクロス』(XenobladeX)は、モノリスソフトが開発し、任天堂から2015年4月29日にWii U専用ソフトとして発売されたオープンワールドRPGです。
本作では、地球を失った人類が未知の惑星「ミラ」に辿り着き、生存のために新たな都市「ニューロサンゼルス(NLA)」を築き、未知の大陸を探索しながら生き延びる物語が描かれています。
ゲームプレイでは、広大なオープンワールドをシームレスに探索でき、原生生物や異星人との戦闘がリアルタイムで進行します。また、巨大ロボット「ドール」に搭乗することで、地上だけでなく空中や水中の探索も可能となり、戦闘や移動の幅が大きく広がります。
2025年3月20日には、Nintendo Switch向けにリマスター版『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』が発売予定です。
この新バージョンでは、グラフィックの向上や新規ストーリーの追加、Wii U版の有料DLCが最初から収録されるなど、さまざまな改良が施されています。
6位:ゼノブレイド 3D(3DS)
世界売上本数 | 54.4万本 |
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国内売上本数 | 11.4万本 |
発売年 | 2015年 |
『ゼノブレイド』は、もともとWii向けに2010年に発売されたRPGですが、2015年4月2日にNewニンテンドー3DS専用ソフトとしてリメイクされました。
このバージョンでは、裸眼立体視への対応やCスティックによるカメラ操作など、Newニンテンドー3DSの機能を活かした調整が行われています。
また、ゲーム内の3Dモデルやサウンドを鑑賞できる「コレクション」モードが新たに追加され、すれちがい通信やamiiboを活用して「トークン」を集め、くじ引きでコンテンツを入手することができます。
なお、本作はNewニンテンドー3DS専用ソフトのため、従来のニンテンドー3DSや3DS LLではプレイできません。
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